【SC経営のヒント244】:『提案制度の底力』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.244 ━ 2010.06.18
船井総研 コンサルタント 野田陽一郎 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
『提案制度の底力』
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こんにちは。
船井総研、野田陽一郎でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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☆ショッピングセンター経営のヒント☆ 
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『提案制度の底力』
日々進化する企業、店舗を作っていくことは、
日々変わっていく環境に適応するチカラをつけていくことでもあり
ます。
環境に都度適応できて、業績を伸ばしている企業が実施しているこ
とがあります。
その中でも即効力がある現場レベルの実践例として、「提案制度」
があります。
提案制度とは、社員から気づきを提案としてあげていくボトムアッ
プ方式の制度で、会社や店舗にとって必要と思われる改善提案を
日々上げていくことです。
ある通販企業さんは、5名ほどの小さな事務所でそれを実践していま
す。日々気づいた改善ポイントに対して、提案し、具体的解決策と
なって実施されれば100円のおこずかいが出ます。
社員5名に対して、年間で100余りの提案が出ます。
今や通販企業では当たり前になった、コールセンターのスタッフ机に
鏡を置いて笑顔を確認するといったことも小さな提案から生まれてい
ます。その他にもお誕生日の小さなプレゼントも社員からの声で始ま
りました。
社長曰く、最も嬉しかったのは、辞めた社員が1年ぶりに事務所に遊
びに来た際に1年前とは大きく変わった事務所の雰囲気に驚いたこと
だったそうです。やっている当人達は気づかないものの、日々の小さ
な提案による改善で、事務所内にも1年間で大きな良い変化が起きて
いたのでした。
また、別の機械メーカーさんでも、1提案に対して、おこずかいが
出ます。それは必ず出る参加費とのこと。ここでも、全従業員から
1人あたり1年間で15~20の提案が出るそうです。
出てきた提案は、前向きに実施され、工場など職場の中に、○○さん
による改善提案と札が貼られ、見える化されています。
当然、社員としてはモチベーションも上がるし、日々改善を考えるよう
になるということです。
どちらもおこづかいは、おこづかい程度という認識です。社員もお金が
欲しくて提案するというよりも、それが企業や店舗の業績向上に目に見え
て繋がっていくことが嬉しく、かつみんなに認められることがやりがい
となり、いくつもの提案をしています。
戦略の大鉈は社長・オーナーをはじめ、トップマネジメントが振ること
ですが、やはり現場において戦略・戦闘レベルでいろいろなところに気
づくのは、日々現場でお客様の対応をしたり、サービスを提供している
社員の皆様です。
そこを上手に引き出していくのが提案制度です。
変わっていく実感も出るし、即効性のある提案も多くでてくる手法です。
是非試して、継続していってみてください。
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:野田陽一郎(のだよういちろう)
編集担当:菊池正寛(きくちまさひろ)
発行所:株式会社船井総合研究所 第4経営支援部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
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【SC経営のヒント241】:『ピークを取りきる!』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.241 ━ 2010.05.28
船井総研 コンサルタント 野田陽一郎 発行
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『ピークを取りきる!』
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『ピークを取りきる!』
売上を上げようとする際に、1つはボトムアップする場合と1つは
ピークアップをする場合があります。ピークは売上・集客のピークで、
ボトムはその逆です。
一般的にピークアップをしたほうが全体に与える影響は大きく
店としても伸ばしやすいという利点があります。
年間でツイている(売上や集客が見込める)月、日、イベントなどを
伸ばしていったほうが全体に与えるインパクトは大きくなります。
そのためには、今売れている商品やサービスをいかにしてもっと伸ば
していくかという考え方が必要です。運営サイドとしてもそちらのほ
うがやりやすいということになります。
売れているもの=お客様の需要ですから、そこを捉えていく外的要素と
何故支持されているかを磨きこむ内的要素を見つけ、伸ばす必要があり
ます。
その長所を伸ばしていった結果、支持率が高まり更に売れていくという
好循環になっていくのですが、そこでチャンスロスを起こさないことで
す。集客が想定以上によかった際に、商品・接客対応が間に合わず
チャンスロスになることがあります。
好循環への方法論として店舗で一般的にとられてきたのが、在庫の確保
でした。しかし、在庫金額が増えても怖いということで、事前予約や固
定客への事前案内で数の読み込みをする手法を実施しているところもあ
ります。
最近では、WEBを利用することでそのチャンスロスを失くしている事例が
増えてきました。WEBはその特性上、ピーク時にもほぼ無限に注文を受け
つけること自体が可能です。
これをうまく利用すると、例えば自社や自店の扱い商品・サービスが
テレビなどのメディアに出る時に最大の効果を発揮します。
メディア等の宣伝によってお客様に興味が出た場合、キーワードの検索に
よって商品やサービスを探すことになります。
その際に広告を出稿するなどして大量集客をしても、対応できるのが
WEBの良いところです。注文を全て受け付けることができます。
ピーク時にもチャンスロスをおこさない手法は、商品や接客だけでなく
仕組みでも対応可能です。まずは、ピークの売上をさらに伸ばせないか、
そのあと、ピークの時にチャンスロスを作らないようにしていくと効率的
な売上UPにつながります。
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【SC経営のヒント235】:『お子さマナーにどう対応しますか?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.235 ━ 2010.04.15
船井総研 コンサルタント 野田陽一郎 発行
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『お子さマナーにどう対応しますか?』
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『お子さマナーにどう対応しますか?』
ハードで対応できるサービスとヒューマンパワーで対応できるサー
ビスがあります。お子様やお子様連れのお客様に対応するサービス
はSC経営において大きな要素です。
あるショッピングセンターの屋上でこんな光景を見ました。
そこは、軽飲食店があり、多数のイスも設置され、自由に来店客の
方が憩える場所になっています。
その一箇所に設置された証明写真機で、写真を撮るわけでなくお子
様3人が遊んでいました。子供たちが撮影機のイスに座ったり、騒
いだりしている側で、一緒にその母親3人も「○○ちゃんかわいい
ねー」「うまく座れたねー」と20分程騒いでいました。
その時は証明写真を取ろうとするお客様はいませんでしたが、
子供とその親のはしゃぎ声で、その場ではかなり浮いていました。
SCに関わる皆様はこの場面をどう考えますか?
他の方に直接迷惑になっていないからいいいのでは?
親の教育次第だから仕方がない?
子供が遊ばないように注意書きをする?
設置場所を移動して、子供が遊ばないようにする?
デベロッパー社員、近隣テナント社員等スタッフが声をかける?
小さなことですが、こういったところにも運営力の差が出て、他の
お客様に伝わる印象も異なります。
キッズ・ベビールームを作る、フードコートにお子様用イスを設置
する・・
これらはハードでサービス力を上げていく部分ですが、一番難しい
のが、マナー以上ハード未満のところだと思います。
これは人によって判断がわかれるだろう、マナーの部分を越えるだ
ろうから書いておくサービス、さすがに書くとくどいであろうマ
ナーの部分、ここまで言わなきゃいけませんか?という対応。
反面、これはハードで整えないと対応しきれない部分だろうから
設置するサービス。物理的にあったほうが便利なサービス施設。施
設によって判断も分かれます。
最も現実的なのは、段階的にお客様の声の集約、即時対応で新サー
ビスの設置、利用多数の場合次回リニューアル時のハードの設置を
実施する施設が多いです。
館内マナーを含めてサービス力を向上させていくところと、ハード
での向上で環境を向上させていくところのバランスをとりながら、
今後ますます集客施設、余暇時間利用施設としても需要が高まる
SCとして継続して注力していきたいポイントです。
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【SC経営のヒント226】:「いつも思い出せる店」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.226 ━ 2010.02.11
 船井総研 野田陽一郎 発行
 秘策伝授!!
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【MAIN CONTENTS】
「いつも思い出せる店」 
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『いつも思い出せる店』
先日、渋谷のビジョンとラッピングバスで、パナソニックの
NIGHT COLORキャンペーンのtwitterつぶやきを見ました。
中継で街中の画面につぶやきを表示していたリアルタイムさに
即効性のある新しい販促手法のあり方を感じました。
小売業でも、以前感心したことがあります。日本でもトップ
クラスの売上を誇るGMSに1日何度も足を運んだことがあります。
そこで売場の”変化”を見ていたのですが、最も売場変更を
していた什器エンドは1日3回変えられていました。
店頭催事什器等ではなく、グローサリーのエンドです。
その日のお客様の入りや催事に合わせて変更していました。
天気によってトルソーの商品を変えてみたり、店頭商品を
変えてみたりすることでお客様に商品、売場の鮮度を知らせる。
入店率を高め、来店頻度を高めるために店側がお客様に”接触”
できるポイントです。
顔の見えずらい通信販売でも、接触頻度はとても重要です。
販売者自らアクションを起こす必要のある通信販売でも、接触
頻度は最重要課題です。ファーストアプローチから2週間以内
3ヶ月以内に何回アプローチできるかというものを各社の
商品特性などにより決めて、DM・メール・電話をして、コミュ
ニケーション頻度を高めています。
2月は比較的落ち着く時期ですので、既存客を含めて、コミュ
ニケーション頻度を増やす方法について再度確認してみてはい
かがでしょうか。
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* 野田 陽一郎
* 発行人:株式会社船井総合研究所 
* ホームページ:https://sc.funaisoken.co.jp/
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【SC経営のヒント223】:「価値を伝える商品力を」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.223 ━ 2010.01.21
 船井総研 野田 陽一郎 発行
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【MAIN CONTENTS】
「価値を伝える商品力を」 
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■『価値を伝える商品力を』
WEB通販の企業様を見ていても、SCのテナントさんを見ていても
売れている店に感じるのは、やはり商品力の強さです。
その商品力を持って、通販では更新頻度(特にTOPページ)を、
店舗では売場の変更頻度(特に店頭)を高めて、
飽きさせない工夫までして初めてお客様がリピートで
”買いたい”店になっています。
弊社の創業者である船井幸雄も商品力に関して以下のように言っています。
・小売店の場合、商品力のウエイトが最終的には競合関係の
 最重要ポイントになるし、商品力がなければ利益にもつながらない
・現場で商品を買う客ともっとも近い人が商品を仕入れた時、最も効率が良い
・商品力は、
 1.目による管理
 2.意志による販売、
 3.参加による調達以外には強くならない
・小売業はあくまでも小売業であって、大売業ではない。
 一品一品を売るのがその本来の姿である
WEB通販では特に、店舗間格差がより開く傾向にあります。
仕入れ商品が多い中で、独自の商品を開発し、訴求できているところほど
結果としてわかりやすい店舗になっています。
だからこそ、数あるネットショップの中でも生き残ることができ、
かつ独自の(粗利率の高い)商品が売れることで、利益も残りやすいという
善循環に入ることができています。
特に専門店は、大手との価格競争、価格下落の波にのまれないために、
しっかりと価値訴求をすれば価格下振れに流されない商品、
お客様に納得いただける商品を再度見出してみてはいかがでしょうか。
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ご好評に付き、執筆者、山本・丹羽が話す無料オフ会を開催します。ぜひお誘いあわせ
の上、ご参加ください。
【開催概要】
◇日時:平成22年2月18日(水)18時30分~
◇場所:船井総合研究所 東京本社
  東京駅丸の内北口徒歩1分 日本生命ビル21階
◇参加費:無料
講師からの話の後は、質疑応答、情報交換を兼ねた懇親会の時間も設けており
ます。お申し込みはinfo-sc@funaisoken.co.jpまでご連絡下さいませ。
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デフレでも、もっと集客を伸ばしたい 経営者様・販促ご担当者様へ
あ~なるほど!こうすればよかったのか…と実感できるセミナーを開催します。
ショッピングセンターの業績アップに関わらせて頂いてから18年。40を越える
ショッピングセンター経営者の方々とお会いしていく中で、デフレでも伸ばせる
「販促のコツ」が見えて参りました。
今回セミナーでこの「販促のコツ」をわかりやすく同業種・異業種の成功事例を交えて、
株式会社ipoca代表の一之瀬卓様(日本初!グラフで分析ケータイ)と一緒にお伝えします。 
デフレでも来店頻度upと店内回遊性upを同時に実現させる道筋が見つかる実践的な
240分間です。 
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■ショッピングセンターの『ケータイ販促教えます』
第1講座 【デフレ時代の販促手法を一挙公開!】
ショッピングセンター販促の新時代 デフレ時代の秘策とは!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第2講座 【ケータイで実現する優良顧客化プログラム】
ケータイ販促を成功させる為の具体的な実践ノウハウ!
株式会社ipoca (イポカ)代表取締役社長 一之瀬 卓 氏
第3講座 【ショップ・テナントのソフトリニューアル法】
SCマネージャーが現場で実践する為の具体的なノウハウ!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第4講座 【オンリーワンSCを目指して】
まとめ講座
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 山本 匡
■日時: 平成22年2月22日(月)13:00~17:00(12:45~受付開始)
■会場: 東京会場:コンワビル13階
■料金: 31,500円/人
★お申し込みはコチラ↓↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html

【SC経営のヒント220】:入店率UPで客数を増やす

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.220 ━ 2009.12.10
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「入店率UPで客数を増やす」 
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■入店率UPで客数を増やす
南北に1kmを越え数百店以上が入店し活気ある関西の商店街。
古くからある商店街で、平日は毎日、週1~2回利用者で
70%を越える利用率を誇る商店街です。
土日こそ常連以外のお客様が50%近くになる商店街ですが
そこで見られる商売の原理原則があります。
それが店頭接客、お声かけ。
その商店街を歩いていると、明らかに近隣SCや商店街で
感じられないほど、店頭に立って声をかけている方が
多いことに気づきます。それが活気に繋がっています。
特に商店街では、不特定多数のお客様が店頭を通る
店舗群です。
専門店として売上を上げるためには、まず
入店率を高めることが第一です。
そのための店頭でのお声かけです。
大阪ではそのお声かけを楽しむ雰囲気さえ感じます。
一方、京都に古くからある商店街。
こちらは市外からの来街客も多い商店街。
こちらで集客している店舗もやはり、
積極的に店頭お声かけをしているという共通項があります。
食品を扱う店では、店頭試食をしている店も高い集客力があります。
こちらも、まず入店率を高めるための
お声かけによって接客を開始し、結果として売上に繋がる
おみやげ需要などを取り込んでいます。
今まで実査してきたショッピングセンター、お伺いしている
ショッピングセンターさんを見てみると、専門店でしっかり売上を
あげている店舗は、レジスペースから出て店頭でお声かけをしたり、
イベント日に手配りチラシを店頭でしっかり配っています。
商売の仕方が同じではないので、全ての店舗で店頭お声かけが
できるわけではありませんが、古くから商売をされている
繁盛商店街に学ぶところもたくさんありますね。
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   ~ 好評につき追加増刷分無料プレゼント ~
         ☆「店舗開発読本3」を無料プレゼント☆
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大反響だった小冊子「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望のお声を
頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、ショッ
ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
■お申込み方法■
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件名に「店舗開発読本3プレゼント」と明記し、
(1)お名前、(2)会社名、(3)部署名、(4)送付先、(5)電話番号
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送信頂く際にご相談などがありましたらお聞かせ頂ければと思います。
またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。

【SC経営のヒント217】:買上率を高める

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.217 ━ 2009.11.19
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
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【MAIN CONTENTS】
「買上率を高める」 
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こんにちは。
船井総研、野田 陽一郎でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■買上率を高める
今年も歳暮商戦がはじまっています。
今年は、中元で実施された施策がさらに強調されて実施されています。
今年の特徴として、
・インターネット受注強化
・ネット増(5~10%)、店舗減(0~▲5%)の売上計画
・限定商品・オリジナル商品増
・個人向け商品増
・低単価品増
・早期値引き(~15%)対象商品増
・地域訴求商品の扱い点数増
・内食対応商品増
・実際の立ち上がりが遅い
結果的に、売上前年維持、点数増単価減を想定している店が多い
といったところです。
インターネットを強化しているのは、本日速報が発表された
(社)日本通信販売協会の「インターネット通販利用者実態調査2009」にも
あるように、ネットの利用は増加傾向にあることは明らかですし、
利用年齢層(性別では特に女性)も着実に拡大しています。
お付き合い先のデータを見ても、インターネット通販に取り組む企業さんは
比較的好調です。
それらの企業さんで強化していたのは、事前のテストマーケティングとも
呼べることでした。
歳暮対応商品を事前に自家消費していただくこと。
容量を抑え、見た目上の低単価にしておき買上率を高めたこと。
地域を訴求する商品、ご当地商品を明確に訴求したこと。
結果的に、歳暮などの単価の高い商品は、
自家消費のマーケットも開拓するか、単価が下がる時流の中、
買上点数を上げていくかして販売増を目指すということになります。
ショッピングセンターでも単価は下落傾向にありますが、
入館(買上でない)客数は日によっては増えていたりします。
それらのお客様に低単価でもいかにまず買っていただくか、
買上率を上げていくかがこの時期重要になってきます。
それらの仕掛けはできていますでしょうか?
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   ~ 好評につき追加増刷分無料プレゼント ~
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大反響だった小冊子「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望のお声を
頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
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ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
■お申込み方法■
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またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
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【SC経営のヒント214】:一緒に成長したお客様

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.214 ━ 2009.10.29
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
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【MAIN CONTENTS】
「一緒に成長したお客様」 
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こんにちは。
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■第7回「SC経営のヒント」のオフ会 開催■
11月18日18時30分より開催決定!!
ご好評に付き、執筆者、山本・丹羽が話すオフ会を開催します。
今回も以下のような疑問にお答えするような内容となっております。
・最近伸びているSC、停滞しているSC、そのパターン
・SCのプロパティマネジメント これからのあり方
・テナント構成 今後の変化の予測 ほか
講師からの話の後は、質疑応答、情報交換を兼ねた懇親会の時間も設けており
ます。
▼オフ会の詳細はこちら▼
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1253239390_1.html
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■一緒に成長したお客様
行政人口10万人の、ある地方のふとん店さんの事例です。
創業30年以上の老舗ふとん店さんですが、創業来、商圏はずっと変わらず
その10万人都市でご商売をされています。
布団は購買頻度が高くなく、一生でそんなにたくさん買う商品ではありません。
しかし、様々な手法でリピートを獲得しています。ここでは主に以下2つです。
1つは、新商品を提案し続けることによって追加で買っていただくリピート。
もう1つはそのお客様を通して、家族や親戚の注文をいただくリピート。
このふとん店成功の理由は、しっかりと儲けを残すポイントを抑えています。
1つは直売製造(メーカー化)。
自社オリジナル商品の開発をおこなって、それを一番商品としています。
当然、製造機能を持っていますので、オリジナルやカスタマイズといった
お客様の要望にも応えます。
もう1つはライフタイムバリューの向上。
ここでは「生涯お客様から支持をいただいた(数字)評価」と言っておきますが
要は、そのお客様が生涯に渡り、自店からいくら分商品を買っていただいたか
という数字の向上に取り組んでいる点。
当然、上得意客になっていただいたほうが、高額商品をお買上いただく
可能性も高まりますし、お買上いただくまでのコストもかからないということに
なりますので、メリットが多くなります。
今回特にポイントとしたいのが、家族や親戚の注文までいただくリピート客の
お客様。このお客様はいきなり紹介をしてくれるわけではありません。
数十年前に初めて毛布といった入口商品からお付き合いが始まり、敷き布団、
羽毛布団、コタツ布団と長きに渡り価値を感じていただいたからこそ、
娘さんが上京される際の寝具として一式注文をいただく、といった息の長い
紹介なのです。
そしてその娘さんがご結婚されて、新居に行かれる際には、家族分を購入する
といった流れができあがります。
今度はその娘さんが定年を迎えた母へあったかいブランケットや
ひざかけをプレゼントする、といったように世代を超えて
リピートされていくのです。
これこそ継続は力なりだと思います。
しっかりした布団一式は数十万円する大きな買い物になります。
なかなか初めてのお店で出せる金額ではありません。
長年お付き合いがあり、サービスを理解していただいたからこその購入決断です。
自店と一緒に成長してきたお客様だからこそです。
店をやっていると今月の数字、来月の数字と目先の数字に追われがちですが、
長く長くお客様と一緒に成長していくことができている店、企業は
近年の状況でも、安定した売上をつくっていくことができ、将来の安定した
売上地盤をつくることができているように見受けられます。
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   ~ 好評につき追加増刷分無料プレゼント ~
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大反響だった小冊子「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望のお声を
頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、ショッ
ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
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またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。

【SC経営のヒント211】:各店一緒に盛り上げるSCに

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.211 ━ 2009.10.08
 船井総研 野田 陽一郎 発行
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「各店一緒に盛り上げるSCに」 
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■第7回「SC経営のヒント」のオフ会 開催■
11月18日18時30分より開催決定!!
ご好評に付き、執筆者、山本・丹羽が話すオフ会を開催します。
今回も以下のような疑問にお答えするような内容となっております。
・最近伸びているSC、停滞しているSC、そのパターン
・SCのプロパティマネジメント これからのあり方
・テナント構成 今後の変化の予測 ほか
講師からの話の後は、質疑応答、情報交換を兼ねた懇親会の時間も設けており
ます。
▼オフ会の詳細はこちら▼
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1253239390_1.html
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■各店一緒に盛り上げるSCに
GMSを中心に大手の中間決算は思わしくない数字が並びますが、
最近増えてきた共同販促や商品の共同企画はSCや店舗がまとまってみえます。
10月には百貨店でも業界で初めて共同販促を実施中です。
効果検証はこれからですが、各店で一緒に盛り上げていこうとする取り組みは
ショッピングセンター(SC)でも重要です。
1ショッピングセンターではそこまで大きくなくても良いのですが、
同じ館内で同じお客様に買っていただく、みんなで盛り上げていく、
サポートしていくという姿勢がある店舗さんは伸びています。
SCの店長会議などに参加していると気づくことがあります。
館の中に入っている数十店、数百店のお店それぞれに売れている商品、
お薦めの商品・サービスがあるのですが、
働いている方の中には毎日顔を合わせる隣の店舗の一番商品、
お薦め商品を知らないという方が多数いらっしゃいます。
接客やサービス売買のやりとりの中で、自然とそんな隣の店舗の
一番商品の話が出来、お薦めが出来ていくSCになることができていったら
お客様にとっても悪いことではないですし、
各店舗さんにとっても良いことです。
以前お伺いしていたSCでは、店長会議の際にしっかりと時間をとって、
今月の気づきとして、店長さんに他店舗のよかったサービス・商品を
挙げていただく(みんなで拍手付)ということをしていました。
これは、お客様へ紹介する前にまず皆さんで共通認識を持ちましょう、
知りましょう、褒めましょうという理由があったためです。
もちろん、これは普段から意識しないと気づくこともできませんので、
その店の商品を購入したり、コミュニケーションをより多くとったりと
各店長さんが工夫されていたようです。
商品やサービスの一番いいところを知っているのは販売する店舗さんですが、
その一番いいところを一番告知できていないのも、
もしかすると販売する店舗さんかもしれません。
第三者のお褒めの言葉は信頼性も高まるものです。
「自分の店舗のことだけ」ではなく、
せっかく縁あって同じ館にいるのですから
各店一緒になって小さなところからでも盛り上げてみませんか?
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   ~ 好評につき追加増刷分無料プレゼント ~
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大反響だった小冊子「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望のお声を
頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、ショッ
ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「店舗開発読本3プレゼント」と明記し、
(1)お名前、(2)会社名、(3)部署名、(4)送付先、(5)電話番号
を記入のうえ、ご送信下さい。
送信頂く際にご相談などがありましたらお聞かせ頂ければと思います。
またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。

【SC経営のヒント208】:原則の徹底は強い

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.208 ━ 2009.09.17
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【MAIN CONTENTS】
「原則の徹底は強い」 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
船井総研、野田 陽一郎 でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■原則の徹底は強い
新しくオープンした飲食ビルのランチ時間帯。
新規ということもあり、どのテナントも集客には苦戦していましたが、
その中で最も集客していたのは、他のエリアでも行列している有名店ではなく、
ビルの1階でチラシを配っていた上層階のお店でした。
どの店も新しく、目的来店でないお客様には特に響いていたようです。
1階で配っていたチラシを持参して入店したお客様は実に8割。
どんなに内装に、メニューにお金をかけてもこの一押しがあるかないかで大きな差です。
さて、購買頻度の高い食品を見ていると、売れているお店はやはり
しっかりと原則に基づいた販売をしています。
商品は最も売上点数の多い一番商品(主力)を安くし、売場では主力を前に、
販促では主力のPOPを大きく展開。
率ではなく客予算にあった価格(額)で提供できる工夫をし、
売場では縦陳列で取りやすく、チラシには目にとまりやすく左上から主力を掲載。
さらにショッピングセンターの催事には毎回のようにその主力を打ち出し、
自店の強みを見せる。
人員を調整して全体客数の多い時期、時間に最も来店客数の多い出入口、
最も来店可能性の高い自店店頭でチラシを配る。
余裕のある時、伸びているときほどしっかりできていたことが、
とりあえず目先のポイント倍づけ、値引きセール、
商品出し等の忙しさでないがしろになっているお店も多いようです。
毎年冬前にお伝えしていますが、この時期に再度原則を徹底させた売場、
サービスができているか見直してみてはいかがでしょうか。
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