『ポイントカードのポイント償却プログラム』

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                          2004年9月10日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント27◆◆◆

『ポイントカードのポイント償却プログラム』

ポイント特典は金券ではなく、付加価値が高く、経費負担が少ない景品で提供するほうが得策である。そこでの付加価値を高めるには、期間限定で、シリーズ化しやすい、コレクション性の高い景品を準備することである。また、経費負担を少なくするには、パブリシティ効果を狙うメーカー協賛景品か粗利の高い景品が効果的である。

⇒前述の花や産直商品といった生鮮品のギフトは、自分では積極的に買わないものであり、粗利も高く中元・歳暮・母の日といった歳時記に仕掛けると効果的である。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『それぞれの強みを活かすコラボレーション販促』

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                          2004年9月9日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント26◆◆◆

『それぞれの強みを活かすコラボレーション販促』

ショッピングセンターのコラボレーション企画として、駐車場・催事場を利用した灯油の販売、洗車場、中古車展示場、オイル交換、フリマ、メガネ、家電、Mrドーナツの出張販売など数々の施策が可能。
⇒業種バッティングせず、出張販売ができる商品・サービスがポイントとなる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『それぞれの強みを活かしたビジネスモデルの好事例』

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                          2004年9月8日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント25◆◆◆

『それぞれの強みを活かしたビジネスモデルの好事例』

新宿にあるスポーツギャラリーは、サッカーでは日本で一番の売上高を誇るお店である。そのお店が顧客への販売促進策として、フットサルのイベントを主催・運営していたが、最近そのやり方を変えてお客様に非常に喜ばれている。

具体的には、集客力のある自店は参加者を集めることに徹し、運営はイベント会社に任せる。また、メーカーに協賛してもらい、プーマカップという冠をつけて大会の景品を提供してもらう。イベント会社は参加者から参加費を徴収し、運営費に充て、自店はチームユニフォームの製作を請け負う。

顧客を持つところが、自らの販促費の中で全てを負担する時代は終わり、相互メリットを生かした提案が可能な時代となっている。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『インターコンチネンタルホテルが面白い』

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                          2004年9月7日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント24◆◆◆

『インターコンチネンタルホテルが面白い』

横浜にあるインターコンチネンタルホテルの業績が3年程前、急激に伸びた時があった。海が見える立地特性を活かしたカフェの展開、ショールームを兼ねたアップグレイドした客室の提案 等 効果的なリニューアルを繰り返していたからだという。

特に、バーバリー・ローラアシュレイといった企業に客室をショールームとして使ってもらうことを提案。内装・備品の経費を負担してもらったこの部屋の稼働率が一番良いそうだ。これは、前回提案したコラボレーション(それぞれの強みを活かした)販促に近く、非常に興味深い事例だ。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『強みを活かすコラボレーション経営の時代』

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                          2004年9月6日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント23◆◆◆

『強みを活かすコラボレーション経営の時代』

競争時代から共生時代に入り、それぞれの強みを活かす経営手法を確立している企業が伸びている。例えば、商品の品質は高いが、ブランドロイヤリティのない花の生産者がブランドロイヤリティのある地域一番のカラオケチェーン店に産直パッケージのカタログを置いてもらうことで、売上を大きく伸ばしている。

既にブランドロイヤリティのある企業で展開することにより、自社商品にロイヤリティ(信頼)を持たせられることがポイントである。
⇒同様の手法で産直農家の商品をスーパー銭湯でカタログ展開をすることも可能だろう。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『競合対策は前叩きが原則』

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                          2004年8月30日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント16◆◆◆

『競合対策は前叩きが原則』

SM,SCともに競合対策は前叩きが原則となる。それには大きく2つの理由が存在する。一つは、新規の競合店舗は、売上目標に基づいた商品(=在庫)を手配するからである。

つまり、この売上目標を抑えることができたら、商品は劣化し、競合店のその後の店舗運営に影響を与えることができるのである。また、2つめの理由はモチベーションの維持である。同一商圏内での競合店の出店は、商圏が小さくなるため自店の客数は間違いなく下がる。競合が出店してから自店にお客様を呼び戻すことは、経費的にもモチベーション的にも難しい。

そこで、実際に競合対策でよく使われる手法が満腹作戦と呼ばれるものである。SMでは賞味期限が長く、保存がきくグロサリーや土もの、容量が大きな箱売り、ケース売りを強化していくことがポイントとなる。

また、専門店では集客しやすい購買頻度の高い商品群(例えば靴下、エプロン、サロン、スリッパ、健康ドリンク)を強化することがポイントとなる。そして、この満腹作戦の期間中にお買上条件をつけた特典、サービスをつけることで、SMと専門店との回遊性アップや買上点数アップが実現できる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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