━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.503━ 2017.8.1
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【1】メルマガ 『なぜ、ネーバーフッドSCは競合に強いのか?』
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『なぜ、ネーバーフッドSCは競合に強いのか?』
商業施設の業績アップは規模の大小に関係なく、売上・客数構成比の高い核店舗の集客アップが鍵となります。一般的に、最も売上・客数構成比が高い核店舗は食品SMで、その意味では、食品SMの集客をアップできるかが重要です。
最近、様々な施設規模の業績アップを支援する中でネバーフッドSCの強さを感じています。というのも、ネバーフッドSCの核店舗はリージョナルなSM企業で、その施設のデベロッパーを兼ねているところが多く商圏に合った商品サービスができ、集客(全体販促)への協力も得やすいからです。
モールSCの多くは、車30分で40万人など広域での集客を必要とします。こういった広域商圏の商業施設でも、遠方からのお客様の来店頻度は低いのですが、核店舗であるSMが強ければ、足元のお客様の来店頻度は高いものです。
競合の影響は客数に表れますが、この客数は広域部分からとられていくので、足元商圏に強い食品SMが核店舗であれば大きな影響を受けることがありません。最も、競合の影響を受けるのは、足元商圏(車10分)が薄いのに、広域商圏(車30分)では、必要商圏人口を満たしている広域型SCです。
このような広域型SCは、核店舗である食品SMの基礎集客が弱く、結果として週末型のSCになってしまっているからです。いずれにしても、商業施設においては、足元商圏(車10分)に必要商圏人口がいることが基本ですし、核となる食品SMが地域一番店であること理想です。
地域一番店SMを核とするネバーフッドSCは、必要商圏人口も少なく、その展開の仕方によっては、まだまだ出店・開発する余地があるのではないでしょうか?
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10月21日新刊発売!
『多店舗展開の基本実務』
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加速する人口減少、超高齢化、オムニチャネル化……。
小売市場を取り巻く環境が激変する今とこれからを生き抜く術を、船井総研トップコンサル集団がズバリ指南。新しい小売の教科書の第一弾です。
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月: 2017年7月
【SC経営のヒント502】『売上アップから逃げないこと』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.502━ 2017.7.18
船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
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『売上アップから逃げないこと』
ご支援先様でコンサルティングをさせていただいて、いつも感じることなのですが、中小企業のかかえる多くの問題点は「売上アップ」で解決するということです。資金繰りも先行き不安も夫婦の不仲も、目先の売上を上げれば解決しますし、しばらく上げ続けて一定水準に達したら、利益体質になって次のビジョンが生まれてきます。
そうです、問題解決の最高の手段は売上アップなのです。諸問題のほとんどは売上を上げれば解決するのです。
こう分かっていても、売上アップに取り組もうとしないのはなぜなのでしょうか?
それは現場も幹部も本音のところ「売上の上げ方が分からない」「売上アップの経験がない」ということではないでしょうか。とくに今は、小売店や飲食店に勤めていて、「売上が上がった」経験はあっても「売上を上げた」経験に乏しい人が多いように思われます。
売上アップは、まずは「売上を上げなければならない」という命題を持つことからです。あと半年以内にこれだけ売上を上げねばならない、そのために自分は何をなすべきか?どうすればそういう結果を生み出せるのか?これを大命題として設定しないことには、いくら小手先の方法論を学んだところで右から左になります。
次に「ではどうやって売上を上げるのか?」という具体論に入ってゆくときに、必ず直面することがあります。それは短所是正・欠点指摘型に陥ってしまうことです。
先日も、弊社のキャリアの浅い社員数人で、ある赤字店舗を視察して、この店の売上をどうやって上げたらよいかケーススタディとしてやってみましたら、見事な具合に「看板がよくない」「価格設定がよくない」「商品がよくない」「店の雰囲気が暗い」などなど、欠点指摘のオンパレードです。
実際問題、こんな指摘ばかりしていては現場のやる気が出るわけがないですし、短所を是正して上がる売上など、ほんの微々たるものです。
船井流の売上アップの大前提は「長所伸展型」つまり、強みを伸ばすということを最優先します。その店、その会社の強みにフォーカスして「売上を上げよう」と強く決意すること。
明るく前向きにプラス発想で難局を乗り切ろうとすること。「売上アップ」店長はもちろん、デベロッパーのマネージャーもチェーン本部のエリアマネージャーも、ここから逃げないことが大切だと思います。
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【SC経営のヒント501】『夏セールの明暗はどこにある?』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.501━ 2017.7.11
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『夏セールの明暗はどこにある?』
首都圏では、GW(春セール)やハロウィンに抜かれ、52週売上のトップ10週に夏セールが入らなくなってきている商業施設が増えていますが、それでも、トップ10週前後にある非常に重要なセールです。
この夏セールでの売上の明暗は、テナント各店の努力以上にデベロッパーの手腕が大きくなっているようです。というのも、夏セールの参加テナントが年々減っていて、このテナントの参加率をあげる、あるいは仮に減ったとしても全体としてお客様の入店率、買上率をあげるためにはデベロッパーの役割が大きくなっているからです。
テナント任せ(テナント頼り)のセールから、デベロッパー主導のセールに切り替えられた施設の業績が好調で、従来通りのテナント任せの施設の業績が芳しくありません。
多店舗を展開するテナント企業にとって商品、人といった限られた資源をより積極的な施設に振り向けることが成果を出しやすく、その意味ではこれまで以上にデベロッパーの姿勢が問われる時代ということです。
施設コンセプトや施設方針など、各商業施設において様々な規約があることはテナントチェーンも十分に理解していますが、従来の館内規約を超えてセール期間中に最大日販をとれるように臨機応変に対応していくことが求められています。
自分達の管理しやすい営業管理体制から、お客様に喜ばれる営業管理体制に、少なくとも10週/52週においては切り替えが必要な時代がきているのではないでしょうか?
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【SC経営のヒント500】『リノベーションによる店舗開発』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.500━ 2017.7.4
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『リノベーションによる店舗開発』
古民家再生による旅館などの業態に注目が集まるように、現在はリノベーションをいかに上手におこなって成功をつかむかという業態開発が研究されています。既存のSCのリニューアルはもちろん、すでに存在する施設を活用した転用型リノベーションも多数見受けられます。
昨年訪問した、米国オレゴン州ポートランドの「Kennedy School」などは、その好例だと感じました。廃校を利用した商業施設開発なのですが、とてもセンスの良いレストラン・クラフトビール・バー・物販・ホテル・映画館など様々な業種が複合されており、本当に素晴らしい店でした。
手掛けているMcMenaminsという会社のセンスがずば抜けています。1997年に買い取りリノベーションされたそうですので、それなりの歴史もあります。お仕置き部屋?をバーにしたりとか、とにかくユニークで魅力的な店でした。
ポートランドには様々な複合型のリノベーション施設がありますが、この店は群を抜いていると感じました。静かな住宅街の中にあるため、近隣住民にもいろいろ配慮しながらだったそうです。
このように、住宅街の中や山間部など、およそ商業立地ではないところの商業開発が面白い時代です。ただし、古民家カフェに投資したが失敗したとか、ちゃんとしたマーケティングプランなしにノリと勢いだけでやっていてもうまくいかないこともあります。
原理原則に基づいてビジネスプランを構築しつつ、今の感覚で店づくりや商品開発を行うこと、どこまでいってもこの原理原則は変わらないように思います。
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10月21日新刊発売!
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