コロナ禍でも売上を出し続ける【プロ店長】がやっている共通ルールとは?

皆さん、こんにちは。

いつもメルマガをご覧いただきありがとうございます。

新年度となり、店長が変わったり、スタッフが入れ替わったりと、人が異動する時期になりましたね。また、新しく着任されるデベロッパーのみなさまも多くおられると思います。

人が変わるタイミングは、業績の上げ下げの幅が大きくなるタイミングでもあります。

現場をあずかり指揮する店長が変わるため、売上げにも直結しますし、特に新型コロナ以降はその傾向は顕著なのではないでしょうか?

 

コロナ禍かどうかにかかわらず、業績をアップしつづける店長を船井総研では「プロ店長」と呼んでおります。

プロ、とはアマチュアが出せる最高の成果を常に出し続けられるひとのことであり、

つまり、いかなる環境下においても期待される成果を出し続けられる店長がプロ店長といえます。

 

この“いかなる環境”とは、自分たちではどうにもならない外部環境も含んでおり、

例えば新型コロナや、震災、天災、この度の戦争のような国際問題由来の影響などがあげられます。実際にこれを読んでおられるみなさまも多大な影響を被っておられると思います。

そういった外部環境下でも成果を出し続けられるプロ店長たちには、「共通したルール」があります。

 

皆さまの中や、その周りの方々にも、「外部環境に関わらず成果を出し続けられる人」がおられるのではないでしょうか?そういった店長はいったい何をしているのでしょうか?

今後のメルマガ連載シリーズでお伝え出来ればと思います。

 

ポイントは、冒頭でもお伝えしたように、店長やデべロッパーといった店舗を中心に管理する人たちに異動があり変わってしまうということです。

対して、お客様とお店はそこに残り続けるため、いかなる状況・どんな人でも売れる環境や仕組みをいかに構築するかが大事でといえます。そして、その環境を作れる人のこと=プロ店長を目指してもらいたいものです。

特にこの2年余りのコロナ禍において、売り方は劇的に変化していますので、本連載では新しい顧客体験の創造をテーマに、マーケティング、マネジメントの両面から期待される成果を出し続けるプロ店長の事例をシリーズでお伝えしたいと思います。

SCでの理想的な出店立地とは?

SCの客数と客層はSMによって決まる

SCとは他の店舗の集客に寄与する核店舗を持つ施設のことで、この核店舗は業態でいうと百貨店、量販店、SMが基本となります。SCは施設の大小、立地にかかわらず、SMの客数が最も多く、このSMによって、施設の客数と客層が決まってしまいます。

その点において、出店において最も大切なのは、核店舗のSMをチェックし、自店が成立する客数、客層と合致しているかを評価することになります。

例えば、1日客数は何人なのか、少容量、アップグレイド型なのか、大容量・ディスカウント型なのかといった感じです。

また、大型商業施設においては、フロア集客に寄与するサブ核店舗があるかどうかの確認が必要です。例えば、ファッションフロアではユニクロ、住関連フロアではニトリ、ノジマといったように、各店でチラシをまき自力集客する店舗になります。

理想的な出店立地とは

出店立地は、駐車場から核店舗、サブ核店舗までの導線上で、核店舗、サブ核店舗の横が最も良い立地となります。

売上高=MS✕商圏人口✕シェア となりますので、
競合店舗数がシェアに影響し、売上高を左右することになります。

競合店舗数は施設としては店揃えが充実し、商圏を拡大することになりますが
出店店舗においては、少ない方が1店舗当たりの売上が大きくなります。

また、施設デベロッパーはファッション、雑貨といったフロア構成で考えますが
このフロア構成よりも、業種にかかわらず、核店舗のSMに隣接する方が売上のトップラインは上がります。

上記は物販店の例となりますが、物販以外については商品・サービス内容によって優先すべき立地が変わります。

例えば、塾などは送り迎えがしやすい駐車場に隣接した方が良いので、別棟、多層階でも出店可能ですし、核・サブ核と離れていても問題ありません。

病院なども、集団感染などを考慮すると同様の考え方になります。
また、ボディメイクや精神科など、通っていることを知られたくない業種は
エレベータがあれば上層階の方が良いといえます。

物販以外の業種は、物販店では集客しづらい別棟、多層階など家賃の抑えられる出店が可能となります。

自社の扱う商品、サービスによって適切な出店立地は変わります。
コロナ禍において出店環境も大きく変化しています。
ピンチをチャンスに新たな出店に挑戦してもらいたいものです。

 

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≪開催概要≫
本セミナーは全日程「web開催」となりますので、事務所・ご自宅等お好きな場所よりご参加いただけます。
4月17日(日)11:00~12:00@ウェブ開催
4月17日(日)16:00~17:00@ウェブ開催
4月19日(火)11:00~12:00@ウェブ開催
4月19日(火)16:00~17:00@ウェブ開催

※ご注意ください※参加締め切りは4月13日(水)です!
それ以降は対応できかねる場合がありますので、お早めにお手続きをお済ませ下さい。

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コロナ禍での出店環境の変化とは?

出店環境の変化

コロナで観光産業が大きな悪影響を受けたことは皆が知るところですが、物販店舗においてもこの影響は看過できないことはすでに実感されていることと思われます。
たとえばアパレル産業というのは生活必需品であるとともに、観光産業の一部でもあります。
旅に出るから洋服を買う、同窓会があるから洋服を買うなど、外に出て誰かに見せるために新しい洋服が必要となります。
同様に、スイーツも自家消費だけではなくお土産として買うものでもあります。
一口に観光産業といっても、ホテル旅館や外食や運輸や旅行業だけではなく、幅広いすそ野を持っていることになります。

現在、商業施設の空室率が増加していますが、これらは主として都市型観光要素を持った業種業態が撤退しているということになります。また大都市ではリモート勤務が増えて通勤者が減ったので、人流自体が減少しています。その結果として商業施設の集客は減少し空室も増加しています。
では賃料水準が大幅に下落しているかというと、そうではありません。

その理由は「一度上がった賃料はなかなか下がらない」からです。
地方中核都市のシャッター通りの商店街がなぜ生まれてしまったかというと、賃料水準を下げなかったからです。
商店街においては近所づきあいもあります。安ければ借りたいというオファーに乗ってしまうと、周囲の賃料相場を崩すことになってしまって周囲から嫌われるのを避けたいというマインドがあります。

今回のコロナ影響で、大都市部のデベロッパーにおいても地主に支払う地代は変化がない場合には、多少空室が増えても賃料単価は維持したい。しばらく我慢すれば近未来には空室が解消するのではないかという期待があります。

一方で出店者サイドからみると、コロナ影響で空室の増えたエリアに「高い賃料」で出店するとなると、固定費大きく客数少ないという非常に不利な状況で出店することになります。(もっとも、それでも集客できるだけの自信がある場合は別ですが)

いま賃料水準が下がって出店しやすい場所は、コロナの影響と大きな関係がなく、もともとトレンドとして下がり続けていたところになります。こういう場所は、集客もそれなりですが賃料も下がっています。このように、局地的にではなくマクロに商業用不動産物件の様相を把握して考えるべきといえます。

大きな環境変化があった今、店を構えた以上は少なくとも5年10年の商売を見据えた中で、いま出店に対してどういう判断をすべきかということを考える機会ともいえます。

4月のセミナーではこのあたりのお話を中心にいたします。
自社の成長のための出店戦略と、その方法論について自社なりの方針を見出していただければと思います。

商業施設店舗の集客に失敗しないためのポイントとは

皆さん、こんにちは。
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本日のテーマ:商業施設店舗の集客に失敗しないためのポイントとは

今回は、専門店がSC出店した際の「集客」について解説していきます。失敗する原因とその解決策は実は意外と簡単なものです。
本日は、簡単でありながら意外とできていない対策についてお伝えいたします。
自力集客が基本の路面店が駅ビル、SC出店で最も苦戦するのが意外にも集客になります。

基本的に施設内客数が多ければ家賃が高く、少なければ家賃が安くなりますので
家賃負けしないためにも、集客は必須となります。

施設内にお客様がいるのに、自店の来店に結びつかないという失敗はなぜ起こるのでしょうか?

今回はその解決策の一部をご紹介します。

売上高の公式にある「客数」は「レジ客数」ですので、どんなに施設内客数が多くても、自店の認知がされずに、素通りされてしまっていては「レジ客数」にはなりません。

公式:売上高=客数(施設内客数✕入店率✕買上率)✕客単価(一品単価✕買上点数)

駅ビル、SCにおいては、この施設内客数をアップすることが、デベロッパーの役割であり、入店率✕買上率をアップすることが出店する専門店の役割になります。

つまり、駅ビル、SCでの集客で最も重要なのは、施設内のお客様のインストアシェア(入店率✕買上率)をあげることになります。

当然、路面でおこなっていたチラシ、HP、SNS、マイビジネスなどの販促施策は
SCへの出店でも効果的ですのでやり続けることは大切です。

とは言え、その効果を倍増させるためにも
出店する専門店の集客には、デベロッパーの協力がかかせないのです。

自力集客に加え、デベロッパーの役割であるSC集客への相乗りすることが重要です。
積極的に、デベロッパー(フロア担当)と連携をとりながら上手にSCの資産を活用しましょう。

例えば、

SC-HPへの掲載
SC-SNSとの連動
SC-メルマガ配信
SC-チラシ掲載
SC-フロアガイド掲載
SC-館内掲出物(イーゼル、POP、のぼり)の連動

売上歩合の比率があがっているSCにとって、出店するSCの売上があがることは
デベロッパーにとっても良いことです。

特に、オープン時点でどれだけ館内露出をあげておけるかが
その後のインストアシェアアップに響いてきます。

ぜひ、積極的なデベロッパーへのアプローチで成果を出してもらいたいものです。

さらなる成長に向けた「新規出店の心得」とは?

皆さん、こんにちは。
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本日のテーマ:コロナ禍での新規出店の心得とは?

コロナ禍はいまだ終息しない中でも、新たなる出店に取り組んでいる成長企業が出てきています。
新規創業者の場合、まず1号店を住宅街や商店街などの路面店舗でチャレンジして、さらに2号店3号店と一定の成功をおさめた後にSCデベロッパーから誘致の声がかかり、駅ビルやモールなどのSCに入居するというパターンが多いです。
そういう場合に留意しなければいけないことは、大きく2つあります。

ひとつは、SCならではの客層や売れ筋の変化です。
売れる曜日や時間帯、来店客層や単価、売れ筋商品、セールの爆発力、こういったことが従前の路面店と異なるため、品切れチャンスロスをしてしまったり、売れると思った商品が売れなかったりということが起こります。
これに対する予備知識と対策をしっかり準備したうえで挑むことが必要です。

もうひとつは、SC入居契約に関する知識の必要性です。
営業時間や休日、取扱品目、商品調整、店頭広告の規制などの営業上の規制に関することと、解約時の違約金に関することです。
入居する際に契約書を取り交わしますが、これをちゃんと読んでいない場合が多いです。
また、デベロッパー側の担当者とも入居条件(賃料・諸費用・補償金敷金等)については詳細に交渉するものの、解約時のことについては十分に議論しないまま契約を取り交わし、思うように業績が上がらず撤退する際に想定外の費用が発生する・・・という事案がとても多いです。
経済条件のみならず、契約書の条文についても自社にとって都合の悪い内容の場合は修正申し入れも可能ですが、そういったことを考えないまま「まずは契約を」となってしまっている例も多いです。

コロナ期を境に、出店意欲のある業種業態やプレーヤーも変化してきました。
弊社でも、新たに出店を推進している企業様から相談を頂戴する事案も増えてきました。

今後、専門店企業様向けにSC・駅ビルへの新規出店心得についてのセミナーの開催も考えておりますので、きちんとした予備知識を備えたうえで、安心して出店拡大を進めていただけましたらと思います。

SCにおけるDX戦略とは?

皆さん、こんにちは。
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本日のテーマ:SCにおけるDX戦略について

ここ最近、DXに関する情報が激増しています。
先日もフードテックで食品製造関連のDX化について学ぶ機会がありました。
スタッフはPCの電源の入れかたすら分からなかった・・というところからスタートされ、生産性向上と有給取得の増加、営業利益の改善まで実現された例をお聞かせいただきました。

SCにおいてのDXは、展開可能な領域は限られているとはいえ、すでに取り組んでいるSCもあり、今後の検討課題といえます。
たとえば、インフォメーションは有人である必要はあるでしょうか。

入退館や荷受け場は事前申請してQRコード受付できないでしょうか。
館内物流も荷物が来たことをスマホで知らせてもらえたら都合がよいです。
館内案内は紙のパンフを廃止してタッチスクリーンにできないでしょうか。
タクシーの電話番号や、バス停の場所と時間や喫煙所、休憩可能場所を表示できないでしょうか。
スタッフの商談記録、催事業者手配、イベント段取りなどをPCスマホでチェックできないでしょうか。
店長会ほか館内の各種会合案内、連絡事項はメールでもいいですがチャットツールに統一できないでしょうか。
研修をWEBセミナー化して接客時間以外に見ていただく方法はないでしょうか。

もちろん投資が発生するものもありますし、費用効果が合わないものもあるでしょうが、各種ツールもこなれてきて導入費用が安いものもあります。省力化効率化につながること、間違いの発生の減少につながること、労働時間の短縮につながることなどは検討の余地ありと思います。
大企業やチェーン店では比較的取り組みが速いですが、ローカルSCや道の駅でもDX化の相談を多方面に情報収集してみる価値はあると思えます。
弊社でもDX支援は激増していますが、どういったITプラットフォームを活用するかといった根本的なところから基幹システムに統合するところまで、業態や企業規模に応じて様々な取り組みがありますので、ぜひご検討下さればと思います。

【商業施設の経営】店舗改善・リニューアルで”やってはいけない失敗”とは?

皆さん、こんにちは。
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本日のテーマ:店舗改善・リニューアルのよくある失敗とは

2021年8月31日の記事までで、SCに入れるべきテナントの具体的なおすすめビジネスモデルをご紹介していきました。ロードサイド型単独集客モデルの小規模店舗ビジネスからメーカー型ショールーム機能をもつ大型店舗ビジネス、「売る」から「貸す」へのビジネス転換など様々ご紹介してきました。

今回は、少し視点を変え、現状SCに入っているテナント(特に小売業)が店舗の改善やリニューアルを行う際の注意すべきポイント・陥りやすい失敗についてご紹介いたします。

店舗にとっての「改善・リニューアル」の重要性

SCのインテナントに限らず、小売業店舗においては、定期的な店舗改善やリニューアルが必要になります。
なぜなら、まず第一に既存顧客の維持のために、来店頻度の向上や顧客満足度を向上させ、顧客を飽きさせない店構えに常にアップデートしていく必要があります。また他方で、新規顧客獲得のためには、時流に沿ったニーズ対応できる店舗が常に求められます。
船井総研には、「自分たちにとっての店舗の”売場”は、同時にお客様にとっての”買場”でもある」という考えがあります。常にお客様が信頼できるような、来たいと思えるような買場を作ることが恒常的な集客につながるため、積極的かつ恒常的に店舗の改善・リニューアルをすることを推奨しています。

店舗改善・リニューアルで”やってはいけない失敗”

ここまで述べてきたように、店舗の改善・リニューアルは常に新しく、常に時流に即して、常にお客様目線で行っていくべきものになります。このことは、小売業においては当たり前とも考えられる考え方でしょう。

しかし、「この考えのもと店舗リニューアルを行ったのに、なぜか売上が落ちてしまった」「店はすごく綺麗なはずなのに、なぜか集客ができない」、そんなことを経験した方や、SCのテナントでそういう店舗があるという方はいませんか?

その原因は、「お客様の導線を意識しすぎた余り、什器数や陳列数を減らしたことにより坪当たり在庫数が減少してしまったこと(商品が少ないと感じさせてしまったこと)」にあります。そもそも、店舗設計の目的は①「お客様を集めること」②「より多くのお客様を捌くこと」の2つです。ある程度集客ができてきて、お客様が集まるようになってきた店舗は、この①から②への転換を目的にリニューアルを実施してしまうのです。

②を目的にすると「いかに多くのお客様を捌くか」を意識しすぎるあまり、「無駄に広い導線を確保してしまう」「商品が見やすいように什器の数を減らしてしまう」「商品が手に取りやすいように商品間の陳列の幅を広げてしまう」といったような設計をしてしまうのです。その結果、お客様が感じるのは店舗の「快適さ」ではなく「虚無感」になってしまうのです。船井総研では、店舗の品揃えをお客様に伝える情報は「売場全体の視覚的情報が7割、その他情報が3割」と考えています。

つまり、お客様が売場を見て、いかに直感的に「このお店にはたくさん商品がありそう」と感じてもらうかが重要なのです。ですから、店舗のリニューアルを実施する際に絶対忘れてはいけないのが「坪当たり在庫数を落とさないこと」です。小売業店舗の多くは、既存顧客が売上のベースを作っています。つまり自店の強みとなっている既存顧客を維持するための既存商品在庫量は100%残したうえで、新規獲得の商品を付加できるようにしていくのが重要です。

従来、店舗リニューアルは売場の増床が前提とされてきましたが、Withコロナで増床が難しい現状を踏まえると、ダウンサイジング圧縮付加型のリニューアルが考えられます。既存商品の売場面積を圧縮させつつ、什器数や在庫量は減らさない店舗リニューアルを検討してみてはいかがでしょうか。

コロナ禍でも堅調な業績を残すSCに共通して見られる”3つのキーポイント”とは?

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SC好業績の”3つのキーポイント”

コロナの影響下においても堅調な業績を維持している事例を見ていますと、ある一定の傾向が見られます。
それは「単品集客」「若年層集客」「SNS集客」という3つの特徴です。

前回オフ会の振り返り-単品集客-

先だってのオフ会でもお話いたしましたが、弊社のお手伝いしております単品ソリューションの事例では、中国地方の観光地でプリンをご当地単品として導入したお店で20代客層の比率が大幅増加し、コロナ禍にもかかわらず順調に業績を伸ばしました。
東北の道の駅でも、ジェラートを導入して昨年比で客数増に成功している店があります。
熱海でも、コロナに加えて土石流災害で全般的に非常に厳しい中でも、ユニークな海鮮丼で勝負する店が行列店舗になっています。
いずれも客層は若年層中心で、認知経路もSNS主体となると思われます。同様の事例は他にも多数あります。
コロナ直前に導入したところがより成果が上がっていますが、コロナになってから開業した店もあります。

若年層集客とSNS

緊急事態宣言解除で人の流れも活発になると予想されますが、よりアクティブなのは若年層と期待されます。
高齢者主体のバスによる団体観光はほぼ壊滅的であり、サービスエリアや地方の観光地など団体集客の多かった店は大打撃をこうむりました。コロナの心配が大きい高齢者の観光は依然としてスロースタートにならざるを得ないと思えます。

SNS集客については、インスタ等による直接的な集客だけでなく、そこから波及してテレビやミニコミ誌に取材されることで集客効果が相乗する傾向が強いです。地方のテレビ局はPRTIMESなどのプレスリリースメディアやSNSで話題の店をピックアップすることが多く、まずはメディアに注目されるためにもSNS集客は有望といえます。
そして多くの成功店舗は社内で自前で工夫して取り組んでいます。
きちんと企画を煮詰めて、コンテンツを練って、インフルエンサーを探して、といった取り組みを社内広告部門が実施しているところが成果を上げています。最初は素人でも、すこし勉強すれば写真の撮り方、メッセージの絞り方、ページでの見え方などどんどん工夫されて洗練されてゆきます。
弊社でもそのような取り組みを支援させていただいていますが、企画運用を広告会社に丸投げするよりもずっとローコストで効果的です。
イベントについても、これまで大規模のものが打ちづらい環境ではありましたが、ミニイベントを多数やるのであれば可能ですし、数が多いほうがより効果的になります。

SCというのはもはやプチ観光地であり、売れているものは「お土産」です。
生活必需品だけであれば安売りスーパーとドラッグストアとコンビニだけでOKになってしまいます。
これからのSC復活を力強く推進するためには上記の3つのポイントを打ち出してゆくことが効果的と思われます。

インスタグラム【次回SCオフ会のお知らせあり】

皆さん、こんにちは。
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私共のお客様の中で、スイーツや食品系の製造直売のお客様の成功事例を拝見していますと、インスタ活用に熱心なお客様がとても多いです。有力なところは1万以上のフォロワーさんを有していることが一つの目安と思えます。

インスタに投稿する写真も、その「世界観」を揃えていることが大事です。全体をみたときに写真のトーンが同じような色調で統一されているほうが、より世界観を演出しやすいです。
たとえば明度彩度上げ目でファンタジーな感じにするとか、すこし落ち着いた明度でコントラストを強めてドラマチックな感じにするとか、各社社内スタッフ中心に工夫されています。

一方で、世の中のフォロワーが増えない出来のよくないページを見ていますと、だいたいが「告知ばかり」「文字を写したもの」(読まない)「出来のよくない写真」(暗い、青白い)が見受けられます。
「自分都合」では見てもらえず、「見る人都合」でものを考えねばなりませんね。

若年層が新聞をとらなくなって久しいです。新聞広告やチラシはこういう層に届きません。
交通広告もリモート化で効果が減少しています。
雑誌も売れていませんし、どんどん廃刊しています。
専門店業界ではもはやSNSを通じた販促は必須になっているのですが、なかでもファッションやスイーツなどではインスタの影響力が一番大きいといえます。

テナント大手企業は別として、大手百貨店や駅ビル、モールなどのインスタアカウントを見てみますと、著名なSCでも1万フォロワーいないところばかりですね。
もちろんこれがすべての指標になるわけではないですが、今後はインスタ影響力の大きいテナントがチョイスされ、同様に館もインスタ影響力でチョイスされる要素も出てこようかと思います。

また、多くの成果を上げている中小企業はどこも自分たちで工夫して写真を加工して投稿しています。
広告業者さんに丸投げではなく、事務所若手女性スタッフ中心に企画されてみてはいかがでしょうか。

商業施設経営の勉強会 ~コロナで変わるSCのビジネスモデル~


弊社の食品コンサルタントの責任者をゲストに招き、特に地方都市のSCや駅ビルにおける単品食品ショップの可能性についてお話しいたします。
・開催日時:9月16日(木) 13:00-14:00
・開催場所:オンライン(zoom使用)
・講座内容:
①withコロナで変わるSCのビジネスモデル
②話題の施設・テナントの出店リニューアルポイント
③食品コンサルタントが新たな業態モデルを提案
④業種コンサルタントを交えたパネルディスカッション

セミナー詳細・申込はこちらから

SCにおける「売る」と「貸す」のテナントとは?次回SCオフ会のお知らせあり

皆さん、こんにちは。
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本日のテーマ:SC向きな「貸す」業態とは

2021年8月17日の記事では、SCの比較的大きな空き床を活用して入れるべき「大規模店舗」として、①アウトドア・キャンプ用品専門店 ②住宅展示場・リフォーム店ショールーム ③新車・中古車販売店(ショールーム) の3つの事例をご紹介いたしました。

今回は、このような大きな商材を扱うような大規模テナントが、SCに出店していくうえで考え得る新しい「貸す」という事業形態をご提案いたします。

SCの集客の特性

そもそもSCでは、高齢者から子供まで幅広い層が楽しむことができることから、お客さんの主なメインターゲット層はファミリー層になってきます。これまでにも記述してきましたが、SCの集客の特徴は「幅広い商圏の不特定多数のお客さんを集客していくこと」です。誰もが楽しめる空間に、より幅広い層を呼び込むことで、館全体の集客を上げ、買い上げ率を向上させていくことが重要事項でした。
このように不特定多数に対して集客を行なっていくSCの特徴と、メーカー型ショールーム機能を持つテナントの親和性は高く、お互いの強みを生かしながら、集客への相乗効果も期待ができるというのが以前お伝えした内容でした。

メーカー型ショールーム機能テナントの「売る」ではなく「貸す」の事業形態とは?

そんなメーカー型ショールーム機能を持つテナントが、さらにSCでの売上を上げていくための1つの戦略として、「貸す」業態、つまりレンタル・リユースビジネスがあります。
アウトドア用品や車など比較的金額が大きく、物理的にも大きい商材は、なかなかすぐに「買う」とはならないことが多いものです。
しかし、不特定多数を集客するSCにはそのような商材に対して、実は興味があるといったような潜在的なニーズを持っているお客さんが多くあるまります。そのような潜在顧客に対しての入口商品・サービスとして「貸す」事業を展開していくのです。実際の事例も全国でいくつかでてきています。東京・町田のグランベリーパークでは、キャンピングカーを扱うメーカー型ショールームテナントが、キャンピングカーのレンタルサービスを展開しています。

「貸す」事業の発展的利点

このような「貸す」事業は潜在顧客への入口商品というだけでなく、さらなる発展的な利点もあります。アウトドア用品や車の販売店においては、レンタル=製品のお試し、のような側面も含んでいます。そのためレンタルしてみて、気に入ったら購入もできるというようなフローも展開可能です。
また「借りる」ことには「返す」というプロセスが必ず発生します。レンタルしたものを返しにくるという行為を通して「お客さんの再来店が100%見込める」という、テナントにとってもSC館全体にとっても大きな利点もあります。

このように時流に即して最適なSCのテナントは変化していきます。常に新しい情報に触れ、SCテナントを充実させていけるようにしましょう。
次回SCオフ会(9月16日)では、このようなSCテナントのビジネスモデルをより詳しくご紹介いたします。下記より参加のお申込みをして頂けます。

商業施設経営の勉強会 ~コロナで変わるSCのビジネスモデル~


弊社の食品コンサルタントの責任者をゲストに招き、特に地方都市のSCや駅ビルにおける単品食品ショップの可能性についてお話しいたします。
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②話題の施設・テナントの出店リニューアルポイント
③食品コンサルタントが新たな業態モデルを提案
④業種コンサルタントを交えたパネルディスカッション

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