【商業施設の経営】店舗改善・リニューアルで”やってはいけない失敗”とは?

皆さん、こんにちは。
いつもSCメルマガをご覧頂きありがとうございます。

本日のテーマ:店舗改善・リニューアルのよくある失敗とは

2021年8月31日の記事までで、SCに入れるべきテナントの具体的なおすすめビジネスモデルをご紹介していきました。ロードサイド型単独集客モデルの小規模店舗ビジネスからメーカー型ショールーム機能をもつ大型店舗ビジネス、「売る」から「貸す」へのビジネス転換など様々ご紹介してきました。

今回は、少し視点を変え、現状SCに入っているテナント(特に小売業)が店舗の改善やリニューアルを行う際の注意すべきポイント・陥りやすい失敗についてご紹介いたします。

店舗にとっての「改善・リニューアル」の重要性

SCのインテナントに限らず、小売業店舗においては、定期的な店舗改善やリニューアルが必要になります。
なぜなら、まず第一に既存顧客の維持のために、来店頻度の向上や顧客満足度を向上させ、顧客を飽きさせない店構えに常にアップデートしていく必要があります。また他方で、新規顧客獲得のためには、時流に沿ったニーズ対応できる店舗が常に求められます。
船井総研には、「自分たちにとっての店舗の”売場”は、同時にお客様にとっての”買場”でもある」という考えがあります。常にお客様が信頼できるような、来たいと思えるような買場を作ることが恒常的な集客につながるため、積極的かつ恒常的に店舗の改善・リニューアルをすることを推奨しています。

店舗改善・リニューアルで”やってはいけない失敗”

ここまで述べてきたように、店舗の改善・リニューアルは常に新しく、常に時流に即して、常にお客様目線で行っていくべきものになります。このことは、小売業においては当たり前とも考えられる考え方でしょう。

しかし、「この考えのもと店舗リニューアルを行ったのに、なぜか売上が落ちてしまった」「店はすごく綺麗なはずなのに、なぜか集客ができない」、そんなことを経験した方や、SCのテナントでそういう店舗があるという方はいませんか?

その原因は、「お客様の導線を意識しすぎた余り、什器数や陳列数を減らしたことにより坪当たり在庫数が減少してしまったこと(商品が少ないと感じさせてしまったこと)」にあります。そもそも、店舗設計の目的は①「お客様を集めること」②「より多くのお客様を捌くこと」の2つです。ある程度集客ができてきて、お客様が集まるようになってきた店舗は、この①から②への転換を目的にリニューアルを実施してしまうのです。

②を目的にすると「いかに多くのお客様を捌くか」を意識しすぎるあまり、「無駄に広い導線を確保してしまう」「商品が見やすいように什器の数を減らしてしまう」「商品が手に取りやすいように商品間の陳列の幅を広げてしまう」といったような設計をしてしまうのです。その結果、お客様が感じるのは店舗の「快適さ」ではなく「虚無感」になってしまうのです。船井総研では、店舗の品揃えをお客様に伝える情報は「売場全体の視覚的情報が7割、その他情報が3割」と考えています。

つまり、お客様が売場を見て、いかに直感的に「このお店にはたくさん商品がありそう」と感じてもらうかが重要なのです。ですから、店舗のリニューアルを実施する際に絶対忘れてはいけないのが「坪当たり在庫数を落とさないこと」です。小売業店舗の多くは、既存顧客が売上のベースを作っています。つまり自店の強みとなっている既存顧客を維持するための既存商品在庫量は100%残したうえで、新規獲得の商品を付加できるようにしていくのが重要です。

従来、店舗リニューアルは売場の増床が前提とされてきましたが、Withコロナで増床が難しい現状を踏まえると、ダウンサイジング圧縮付加型のリニューアルが考えられます。既存商品の売場面積を圧縮させつつ、什器数や在庫量は減らさない店舗リニューアルを検討してみてはいかがでしょうか。

SCに入れるべきテナントとは?

前回記事では、SCのポップアップ店舗を活用した新戦略をご紹介しました。①出店者への販売代行サービス ②SCデベロッパーが自らBtoCの新規事業を立ち上げる の2点の戦略をお伝えしました。
今回はSCに入れるべきテナントについて具体的にご紹介いたします。

SCに入れるべきテナントでおすすめは、BtoCのロードサイド型単独集客モデルの店舗になります。地域のロードサイドに路面店を構えるBtoCの事業の多くがこのビジネスモデルに値します。
従来のSCのような「モノの販売」だけではなく、様々な客層に向けた「サービスの提供」の店舗を積極的に誘致していくことも考えてみましょう。ロードサイド型単独集客モデルの店舗を誘致することは、SCデベロッパー・出店者双方に利点をもたらします。

■SCデベロッパーの利点:
①出店者の自力集客により新規顧客の獲得が可能
②店揃えの充実

■出店者の利点:
①SC集客の活用による自力集客の負担軽減
①SCに来る顧客への認知度向上&新規顧客の獲得が可能

このように双方にメリットのあるロードサイド型単独集客店舗ですが、特に償却の終わった地方SCへにとっては路面店と変わらない賃料で効果は最大化します。

以下では、今の時流にあった注目度の高いのビジネスモデルをいくつかご紹介いたします。

①高級食パン専門店(食品販売)
→食パンやその付随商品(ラスクやジャムなど)を専門に販売する店舗。食パンの製造に徹底的にこだわり、従来の食パンの4-5倍の価格にて高付加価値な食パンを販売。小スペース(15坪~)の展開が可能な点や、家庭消費ニーズに答えることができる点などSC出店に適したビジネスモデル。

②セミパーソナルフィットネスジム(サービス提供)
→大型フィットネスジムとパーソナルフィットネスジム(1対1)の良いとこ取りをしたようなフィットネス事業。1人のトレーナーと複数人の会員とでセッションを行う。小スペース・少器具からの展開が可能な点や健康志向の高まりに即している点など、SC出店に適したビジネスモデル。

③カラー専門店
→カラーリング(主に白髪染め)に特化した美容サロン。現在では、全国に550店舗以上が存在し、伸び続けているビジネスモデル。SC内では10坪という小スペースからの展開が可能。主なターゲットである「40代以降の女性」が多く集まるSCに適したビジネスモデル。

④チョコレート専門店
→チョコレートを専門に製造・販売・小売の実演販売を行う食料品店。スイーツ市場の中で継続的に伸び続けているのがチョコレート市場。大人から子供までSCの様々な客層全てのニーズに対応可能なビジネスモデル。

上記以外にも船井総研が取り扱う新規事業はSC出店に適したビジネスモデルが多く存在します。上記以外のビジネスモデルはコチラからご覧ください。
また、このようなビジネスモデルの立ち上げや誘致については、船井総研でもお手伝いをしております。
なにかご不明な点やご質問等がございましたら、船井総研までご相談ください。

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商業用不動産の「転用性」

コロナ影響・インバウンド減少で大都市や観光地のホテル需要が減少しています。
これまで専用スペックで建物をつくってきたチェーンホテルの躍進が著しかったのですが、
ここにきて賃貸住宅を転用していたような各戸にドア付きのホテルがホテル営業から
賃貸住宅に転用している事例が出ています。

ホテルとしての収益性を追求すれば、専用スペックで効率的に
建物をつくるほうが当然高収益につながるのですが、
いまここにきて不動産に求められるのは「汎用性の高さ」というものが加わってきたといえます。

同様に商業施設でも、商業専用の建物は窓がないなど事務所用途としては使いにくいものが多いです。
なので、これから企画する商業施設には上層階に窓を設けて、
商業施設として活用しつつ、将来的に商業用途で使えなくなった時には
事務所用途に転用しやすいように工夫しておく必要があると思えます。

米国の郊外型モールは、まるごと事務所用途に転用されているものもありますし、
また1~2Fは店舗でも3Fに学校や公共施設が入居している例も珍しくありません。
建物スペックが当初から転用を想定していれば、
スイッチングにかかわるコストも抑えられることになるため、転用は容易になります。

単純に収益性を最大化するためにはコストを最小化することになるため、
これまでは商業施設として成り立つ最低限のスペックで
極力ローコストで設計することが求められてきました。
しかし、このような事態に直面して、他用途に転用しやすい状態にあるほうが
有利な場合もあるといえます。

不動産投資はロングタームの事業になりますので、その「転用性」の高さが、
今後は着目されてくることになると思えます。
既存物件では困難なことですが、新規計画やリニューアルにはそういった視点を
盛り込むことが必要になるといえますね。

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既存顧客に支持されている理由を外さないようにリニューアルしよう

コロナの影響で一時期見送りされていたリニューアルや改装ですが、
長引くことが見えてから”もうこのタイミングでリニューアルをしよう”
と決められた施設も多数あるようです。

リニューアルにおいては、新しい施設を作るときには求められない視点が必要になります。
その視点とは既存顧客の存在です。
ただ既存顧客の声を聞きすぎて失敗してしまうこともあり、
全く聞かなくて失敗することもありそのバランスが非常に重要です。

聞きすぎてしまうケースとしては、今の売り場は●●という点で買いにくい、
もっと通路を広げてほしい!こんな商品を扱ってほしい!など全部受けていたら、
そもそも元の店の原型をなくしてしまったケース。
元の店と全くイメージが異なるお店になってしまうと、もちろん顧客は離れてしまいます。

全く聞かないケースは、利用者の年齢が高くなっているので、
若年層受けを目指してヒアリングをしてリニューアルしようとするパターンです。
これも原因は同じで、既存顧客が離れてしまいます。
よくあるのがやたらと”おしゃれ”なものが出来上がって、かっこよくていける!
と確信したものの、全然顧客がついてこない・・・。
流行りのデザインなどを取り入れるとこうしたケースがあります。

事例として分かりやすいのが、ダイシン百貨店でしょうか。
1964年創業の老舗百貨店です。今はファンド経由でドン・キホーテになっています。
ダイシン百貨店は社長が急逝した後、立て直しに紛争した西山敷が引き継ぎ、
商圏シェア100%を掲げた地元密着サービスを打ち出し、黒字化に成功させます。

ただ2012年のリニューアルを期に潮目が変化。
売り場が幅広になり、特徴だった圧縮付加された売り場が
ゆったりとしたスペースに変わりました。
当時、ダイシン百貨店のファンだった層が残していたブログなどを見ていると、
リニューアル前の売り場に近づくためにドン・キホーテをベンチマークしよう!
と提案しているものですから、皮肉なものです。

このようにリニューアルというのは会社として大きな投資がかかり、
成功するかどうかによって、その後の潮目が変わってしまいます。
その会社が選ばれている本質的な理由を整理して、既存顧客を逃さないようにしつつ、
新規の顧客にも来ていただけるよう考えたいものです。

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文房具カフェ

「文房具カフェ」

 表参道に変わったカフェ?である文房具カフェがあります。
ここは店内が文房具、それも高級なものから色々と揃えられており
少し高いドリンク代金を支払うことで、文房具をいくら使ってもいいという
コンセプトで運営をしています。

運営しているのは東光ブロズという小規模の文具卸店で、
卸店だからこそ安く文具を仕入れることができるため
こうしたコンセプトのカフェを低コストで運営できています。

この文房具カフェは最近業績を伸ばしているのですが
その起点となっているのが「アニメなどの既存コンテンツとのコラボ」です。

最近もヒーローアカデミアや文豪ストレイドッグスなどのアニメ作品との
コラボを展開して、話題になりました。

コラボを成り立たせている重要なポイントとして
社内デザイナーの存在があります。

社内デザイナーがいるからこそ、
こんなコースターを作ってみてはどうか?
こうしたキャラクターカップを作ってみてはどうか?
と自分たちでコラボの際に提案を可能にしています。

こうして実現した商品は
店頭で販売をするだけでなく
ネットショップでもオリジナルグッズとして販売をして
売上に貢献をしています。

卸は業界として
特に中小規模の企業が厳しくなっています。

こうしたときにメーカーへいくか?
小売にいくか?という選択肢がありますが
東光ブロズは文房具カフェというある意味小売りに近い機能をまず持つことで、
コラボレーションを実現し、
コラボレーションの中でデザインを駆使してメーカー的な立ち位置に
立つことができました。

デザインは1つ差別化の要素になりますが
それだけを活用するのではなく、
アニメのような既存コンテンツにデザインを加えることで
より簡単に差別化を実現できます。

百均で鬼滅の刃の炭治郎柄のコースターなども売っていましたが
鬼滅の刃に関しては、どの企業も”無理やり?”コラボに躍起になっていますね。

withコロナにおけるテナント売上アップに興味のある方は

「withコロナにおける売上アップ手法大公開セミナーテキスト」をダウンロードください。

 

 

【SC経営のヒント581】コロナ後の店舗リニューアルの留意点 その2

商業施設全体も、専門店も、リニューアルをする理由というのがあります。
多くは老朽化してきたことをそのタイミングとしていますが、
リニューアルで取り組むべきことは
時代とズレてきている部分をキャッチアップする、可能であれば多少先取りする」ということになります。

コロナで店舗というものの存在感も大きく変化してしまいました。
これまでは高密度に集客する繁盛店こそが正義で
物販も外食も混雑している店ほど正しいとなっていたわけですが、
それを志向することは現在の状況化でははばかられます

外食もテイクアウト・ドライブスルー対応が急務となっていますが、
物販においてもスマホを活用した「事前接客・販売」に取り組む企業が増えてくると思われます。

店舗においてスタッフの仕事の大半が「この商品はどこにありますか?」という質問への対応になっています。
現実問題としてスタッフを減らして営業している店舗では、店内放送でお客様に
商品の場所のお問い合わせ等によるスタッフへの話しかけをご遠慮ください」とアナウンスしている店もあります。

今後店舗スタッフを最小人員で回さざるをえない状況が増えてきますし、
店のつくりもそういう取り組みに対応してゆかねばならなくなります。
外食産業においても「提供までにお時間を頂戴します」とはっきりアナウンスしたほうがよいと思います。
これもスマホ対応までは難しくとも、より精緻なフロア案内やデジタルサイネージ、
タッチパネルでの案内などを増やす必要が増えるでしょう。

集客をしないというわけではなく、
店内滞留時間を減らす=発見~購買決定までのプロセス時間をなるべく短くする
買い上げ率を上げる=買うと決めたお客様を集客する」ことによる密集回避をせざるを得なくなるでしょう。
アナログなやり方でも入口の売場案内、店内の案内表示をより細かくわかりやすくして、
POPも増やしてある程度は対応可能と思えます。
可能であれば、WEBやスマホで事前接客を実施して、店で最終確認だけしていただけるような接客プロセスが理想です。
また、よく質問される商品に関しては「FAQ対応POP」を充実させるとよいと思います。
すべての商品に質問があるわけではなく、違いが分かりにくいなどの一部の商品対応で可能と思えます。

大手スーパーではスマホを活用したレジレスに取り組みつつありますが、
レジ待ちでずらーっと並ばなくてすむようにDX活用のレジシステムを取り入れることも必要になってくると思えます。

業種別に取り組み方は変化しますが、店の魅力(在庫量)をキープしながらも、
より少人数で、より作業量(接客量)を減らした店づくりへの取り組みのためのリニューアル計画が今後のキーポイントになるといえます。

省力化対応、キャッシュレス対応、サイネージの充実、POPの充実など、
接客販売型の業態であっても「よりセルフ化」を志向した店舗づくりが求められるようになります。
これからのリニューアルの検討も、そのような方向性になるといえます。

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【SC経営のヒント578】コロナ後に増える、店舗リニューアルの留意点とは

昨今コロナ情勢下で大型店中心に閉店せざるを得ない状況が続いていますが、
再開後の取り組みに動いているお店も多いです。
その大きな目玉が「店舗のリニューアル」となります。
弊社では「道の駅」などを中心に店舗リニューアルの相談を多数頂戴しておりますが、
過去に大型SC、駅ビル、大型店などのリニューアルを多数手がけてきた経験を生かした
リニューアルプランづくりを実施しています。

ここで、商業施設のリニューアルの「失敗」するパターンについていくつか例示してみたいと思います。

①在庫を減らしたリニューアル
中堅チェーンなどで多く見られる例がこれです。見通しを良くするために、
通路を広げて什器の高さを低くして、
結果リニューアル後の売り上げが計画通りに上がらない・・・という失敗例です。
売上=在庫高×回転率 ですので、一般的に在庫を大幅に削減すると売り上げは下がります。
カルディコーヒーファームやドン・キホーテのように通路を狭く・什器を
高く上げている店が繁盛店になっているという現実からよく学ぶ必要があるといえます。

②導線づくりの下手なリニューアル
別棟で増築した場合、大きな売場からちょっと突き出た売り場を増築した場合などに起こりうる失敗です。
増築した場所が期待したように売り上げが上がらない・・というパターンです。
ある程度以上の大きさになると、導線の上手下手だけで売上は大きく変化します。
たとえばレジの位置を変更するだけでも売り上げが上がる場合もあります。

これら2つが、昨今よく見かける失敗例です。
弊社がお手伝いした事案では、このように誤った意思決定をしようとしている局面で
「待った」をかけた例も、また失敗をどうフォローするかという観点で、
出入り口を変更したり導線のとりかたを変更したりといった外科手術を実施していただいたこともあります。

ちょっと怖いのは、こういったところに原因があるのだということを
しっかりとご認識いただけていない例が多いということです。
商業施設のリニューアルというと、商品構成や売り方についての議論はするものの、
売り場づくりは設計者まかせで、施主側にハードウェアについて十分な理解がない場合に、
このような失敗をする場合があります。
もちろん設計者が商業施設を熟知している場合はそれでも問題なくできますが、
経験上そういった例のほうがレアケースです。なぜなら設計者の仕事の力点は「売れるかどうか」ではないためです。
弊社では設計業務はいたしませんが、こういった商業施設のハード面も長年の経験から熟知しております。

リニューアルをしたいが、どこから手をつけてどのような仕事のすすめかたで、
どういう考え方で意思決定をすればよいか・・・というお悩みがある場合は、
コスト次第で様々なお手伝いの方法論がありますので、
ぜひ一度お気軽にご相談いただけましたらと思います。

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【SC経営のヒント559】『〔再掲〕ダウンサイジングリニューアルに期待』

SC経営のヒント(2019.9.17) 第559号

第559
週刊 ショッピングセンター経営のヒント
船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行

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今週のコンテンツ
【1】メルマガ
  『ダウンサイジングリニューアルに期待』

【2】セミナーのご案内
   詳しくはこちらから
  https://techplay.jp/event/747966

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『ダウンサイジングリニューアルに期待』

船井総研の佐伯です。
過去に配信したメルマガで、皆さんに再度お伝えしたい内容を
お送りいたします。

「圧縮・付加法」 を活用するドン・キホーテのエッセンスを
ファミマに取り入れた店舗は大盛況。

一方で、かつては「圧縮・付加法」を活用して大活躍していた
ヴィレッジヴァンガードが在庫数を大幅に小さくして
かつての元気をなくしつつあります。

改めて「圧縮・付加法」は業績を上げる方法として
非常に効果的だと感じます。
何事も基本に忠実に!ですね。

以下、過去メルマガ内容です。

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テナント専門店の即時業績アップ手法に「圧縮・付加法」という手法が
があります。特にセールや端境期などの商品在庫が薄くなった時期に
効果的な手法です。やり方は簡単で店頭商品を主通路沿いに圧縮
するだけです。在庫量は減らさないので、見た目の坪当り在庫が増え
売面が減っても売上は下がらないのです。
そして、空いたスペースに新規商品を投入(付加法)すれば、その分
の売上がアップするのです。

今回のダウンサイジングリニューアルは、SCにこの圧縮・付加法を
取り入れた手法で、基本的な考え方は同じです。

これまでの商業施設のリニューアルは増床が基本でした。
デベロッパーはこの増床により、賃貸床を広げて家賃収入をアップする。
この増床が新規テナントで埋まる場合は、新規客も増えてリニューアル
の成功確立が高まります。

つまり、リニューアルの成否はどこにあるかというと、店数が増える
ことにあると言えます。

店数が増えない既存テナントの増床は、坪当り在庫を落とすだけで逆に
お客様にとって魅力のない売場をつくることになってしまうからです。

というのも、既存テナントの売場面積が2倍になっても、店頭在庫は2倍
になることはなく、結果売上は1.5倍というケースがほとんどだからです。

これからのリニューアルは、必ずしも増床ではなく、既存テナントを
圧縮し、空いたスペースに新規テナントを誘致するのが得策でしょう。

ハードに投資できる体力のあるデベロッパーは多くはないですし、
増床できるスペースが残っている商業施設も多くないからです。

また、デベロッパーは集客力のある大型店の誘致を優先させますが、
集客効果が長く続かず、ここにきて大型店の抜けが目立ち始めています。

実は多くの大型店が出店のスピードに店長の力量が不足気味で、店舗
としても固定客化が弱く、競合に対して影響を受けやすのです。

また、こうした大型店の坪効率は低く、家賃負担も高くないのが実際です。
こうした大型店の空き床を大型店で埋めようとして、また賃料が下がる
といったデフレスパイラルのような状態が続いています。

では、今後はどうしたら良いのでしょうか?
既存テナントの圧縮を基本に、新規テナントを付加したダウンサイジング
リニューアルが必要でしょう。
つまり、飲食店でいう屋台村のような業態が物販・サービスで求められて
いるのです。楽天モール、エステモールなど、お客様をシェアできる小型
店の集合体が今後期待されます。

ダウンサイジングリニューアルで、商業施設内のバラエティー(店揃え)が
増え、新規客が増える。デベロッパーも実は賃料効率が上がるのです。

そして、商業施設が本当の意味で地域に根ざしたSCになるには、次世代
の経営の担い手を応援することが必要な時代です。
地元の若者を応援するダウンサイジングリニューアルに期待したいものです。

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≪プログラム≫
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株式会社船井総合研究所
働き方改革チーム チームリーダー
長島 淳治

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AIQ株式会社 副社長 COO
渡辺 求 氏

Session3 AIチャットで事前接客!売上とファンを同時に作る方法
株式会社空色 代表取締役
中嶋 洋巳 氏

Session4 お店も変わる!オムニ対応の新たな店舗モデルとは?
株式会社船井総合研究所
新規事業開発チーム チームリーダー
丹羽 英之
—————————————————————————-
※詳細・お申し込みはこちら ⇒https://techplay.jp/event/747966
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本件につきまて、何かご不明な点がございましたら、
下記までお気軽にお問い合わせください。
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 株式会社空色 セミナー担当:森田(もりた)
 TEL: 03-6431-8735 (代表)
 メールアドレス:info@solairo.co.jp
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皆様のご参加、心よりお待ちしております。

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発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
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E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
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【SC経営のヒント487】『なぜ、あの施設のリニューアルが上手くいかなかったのか』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.487━ 2017.3.7
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『なぜ、あの施設のリニューアルが上手くいかなかったのか』
【2】経営情報誌 『船井アパレルジャーナル(無料)』
http://www.keieikikaku-shitsu.com/reportdl
【3】10月21日新刊発売!『多店舗展開の基本実務』
http://www.subarusya-linkage.jp/book/9784799105085.html
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『なぜ、あの施設のリニューアルが上手くいかなかったのか』
業績の良い施設は原理・原則に従いつつ、時流に適応しているものです。この原理・原則とは「変えてはいけないこと」、時流とは「変えなければいけないこと」です。
リニューアルをして苦戦する施設の多くは、「変えてはいけない原理・原則」を変えてしまうケースです。リニューアルで大切なポイントは、「変えなければいけないこと」だけを変えることなのです。
では、変えてしまって失敗する「変えてはいけない原理・原則」とは何なのか?最近、訪問した施設では大きく2つのポイントがありました。
1つは、「駐車場を変えてしまったこと」
もう1つは、「販促を変えてしまったこと」です。

いずれも、リニューアルで最も注目されるテナントリーシング(店揃え)とは関係ないようですが、入店するテナント(SC)の業績に直結する非常に重要なポイントです。
既存施設の多くは、ピーク時に比べて売上が下がり、駐車場の有効率が低くなっています。そのため、リニューアルをきっかけに、従業員駐車場や月極め駐車場として貸し出したり、お客様からの駐車場収益を見込んでゲートを設置してしまうことがあります。
しかし、月決め駐車場にすることで、駐車場の絶対数が減りますし、ゲートを設置することでイン、アウトに時間がかかり駐車場の稼働率が下がります。
リニューアルは、奪われた商圏を取戻し、商圏を拡大できる唯一のチャンスですので、リニューアルした施設・店舗のボトルネックとならないように駐車場は変えてはいけないのです。
とはいえ、収益性の改善は必要なので、リニューアル後に実施することが基本になります。同様に、販促は認知するまでに時間を要するため、できるだけ変えてはいけないのです。
仮に、新たな販促を実施する場合は、既存販促に付加しながら中身を精査し、入れ替えていくことが基本になります。
リニューアルを迎える施設・テナントの多くは、せっかくの機会ということで、なるべく変えようとしますが、あらためて変えてはいけない原理・原則を抑えてただきたいものです。
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 経営情報誌『船井アパレルジャーナル(無料)』
 流通業界に明るい未来を!伸びている話題の企業インタビューを掲載 
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12月は株式会社DoCLASSE 代表取締役 林恵子氏 インタビューレポートを掲載しました。
テーマは『日本一のアパレル企業になる』です。
▼詳しくはコチラ▼
http://www.keieikikaku-shitsu.com/reportdl
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 10月21日新刊発売!
 『多店舗展開の基本実務』
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加速する人口減少、超高齢化、オムニチャネル化……。
小売市場を取り巻く環境が激変する今とこれからを生き抜く術を、船井総研トップコンサル集団がズバリ指南。新しい小売の教科書の第一弾です。
▼詳しくはコチラ▼
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【SC経営のヒント445】『商業施設のリニューアルで失敗しないための理想の「店舗バランス」とは?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.445━ 2016.4.12
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『商業施設のリニューアルで、新業態、新ブランドが上手くいかない理由』
【2】セミナー 『第42回商業施設経営のための勉強会』
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
【3】セミナー 『アメリカ・シアトル&ポートランド視察』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/004627.html
【4】セミナー 『優秀店長がみるみる育つ仕組みづくりセミナー』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/005233.html
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『商業施設のリニューアルで、新業態、新ブランドが上手くいかない理由』
商業施設のリニューアルは1年で10%の店舗入れ替えが理想とされています。実際には定期借家の契約に合わせてリニューアルを実施しますので、5年で5割の店舗入れ替えを目指している施設が多いです。
このリニューアルの際に、デベロッパーからテナント専門店に求められるのが、○○○初の新業態や新ブランドになります。専門店チェーンの多くが、デベロパーに意向に添う形で新規出店、リニューアルしますが○○○初は以外と上手くいきません。
というのも、成熟した日本のマーケットではそもそも新規客がとりづらく、リニューアルでは、既存客に主眼におくことが大切なのです。(上位顧客の離反を防ぐ、既存客の再来店を促し、年間買上金額をアップさせるetc)
そうはいっても、新規客をとっていくことは必要です。ですが、認知度も知名度もない新ブランドや新業態と、既に既存店で売上を作っている。現在の商品ブランドの比率は、新規20に対して、既存80ぐらいが理想です。
上手くいかない多くのケースでは、新規に目を向けすぎて、この比率が逆転してしまって、新規客もとれず、既存客の離反を招いてしまっているのです。
最近、アパレルブランドで多い雑貨導入やカフェ機能の付加などは、いずれも、アパレルよりも単価が低く、集客商品、サービスとしては良いのですが、セルフでなく、アパレルと同じように接客してしまうので、本来売りたい単価の高いアパレル商品でチャンスロス(接客する人がいない)が発生してしまうなど商品付加に対する弊害もでています。
新商品、新業態はあくまでも主を補完するものであって、主を売るための販売形態もあわせて提案していく必要を強く感じています。
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 第42回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年5月18日(水) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
●成功する地元SC、失敗する地元SC、そのポイント
●話題の商業施設、テナントの評価、分析
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
▼申し込みはコチラ▼
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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 アメリカ・シアトル&ポートランド視察のご案内
 限定20名様!申込締切日4月25日(水)まで!
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日時: 2016年6月6日(月)~6月12日(火)7日間
今回のツアーは、「アメリカ流通業の歴史とその変遷」を、(株)船井総合研究所の上席コンサルタント山本匡が街づくりの観点からも解説。現地ポートランダーのコーディネイトで現地企業、店舗を訪問、その思想(DNA)を体感していただくワクワク、ドキドキの7日間のツアーになっています。
●ポートランド:ローカルファーストを掲げる専門店とユニークな都市開発、街づくりを視察、体験
●シアトル:サードプレイスを掲げ世界展開する専門店と大手流通チェーンを視察、体験
▼詳しくはコチラ▼
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/004627.html
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 研修だけで優秀店長を年間何名、育成できますか?
 優秀店長がみるみる育つ仕組みづくりセミナー
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日時: 2016年5月18日(水)14:00~17:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
「今の出店スピードを考えると、もっと店長の人数を増やす必要があるけど人材が…」
「優秀な店長に必要なスキルって何だろう?本当に研修だけで良いのか…」
「優秀な店舗になるかは、店長のマネジメント次第…本当にこれで良いのだろうか?」
4つのステップで実現!ハイスピード育成法を初公開!!
▼詳しくはコチラ▼
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/005233.html
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 新刊紹介 「売れる店長の全技術」
 著者:丹羽英之  出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
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