SC経営のヒント172:お客様ニーズの把握2

━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.172━2008.11.20
 船井総研 野田 陽一郎発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【main contents】「お客様ニーズの把握2」
         
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
船井総研、野田陽一郎でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■「お客様ニーズの把握2」
最近、ホームページに関するご相談をよくいただいていて
感じることがあります。
新しくホームページを作成したり、リニューアルした際に、
意外と悩まれるのが作成した後、買上げまでの導線や提案です。
どんなにいいサイトをつくっても、まずは来ていただかないと
情報を知っていただくこともできませんし、
ECサイトであれば買っていただくこともできません。
うまく提案ができなければ、買っていただくことができません。
サイトは中から作っていきますが、お客様は外から来ていただく。
これはショッピングセンターの
テナントさん、ショップさんも同様です。
提供する側はあくまでも内側、中側からお店をつくっていくので、
外からどういったモチベーションで来店いただくか、
どういった経路で来ていただくかを把握していないことが多いです。
あくまでもお客様がどこからどのような目的で来ているかを
丁寧に把握することが必要です。
今年は特にお金の使い方を再検討される方も多いと思いますので、
今まで通りの商品提案、価格提案、時期で良いのかと
再確認する必要がありそうです。
現実的に、これは例えば私のご支援先(食品)の
お歳暮などの単価にも反映されています。
昨年から比べると明らかに単価が下落しています。
昨年まで売れていた価格帯のお歳暮が売れず、
ワンランク下の価格帯が売れていたりします。
そのため、急遽、想定客予算をワンランク下げた中で
最も高く買っていただけるギフトのセットを作成し、
客単価向上を狙ったり、新しい慶弔事のニーズを掘り起こしたり・・・
客単価が稼ぎずらいのであれば、
点数アップを狙って売上を確保していきます。
価格提案以外にも、時期の提案も重要です。
近隣のことだけ見ていると、確実に遅れます。
お客様はインターネットなども利用して様々な情報を知っています。
アパレルなどでは大手さんが今期ネットだけで
100億を売上げる予定です。
徹底的にお客様のニーズの変化を読み取り、
頻度よく更新、変更して売上をつくっています。
ショッピングセンター、個店も
その変化に対応していかなければならないと思います。
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   ~ 好評につき追加増刷分無料プレゼント ~
☆「店舗開発読本2」を無料プレゼント☆
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大反響だった小冊子、「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望の
お声を頂戴しましたので、
この度、新たに「店舗開発読本3」を作成いたしました。
現在、大きく外部環境が変わる中で、
店舗開発を取巻く状況も日々刻々と変化をしています。
「店舗開発読本3」により、更なる知識を深めて頂き、
皆様の店舗開発のお役に 立てれば幸いです。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、
ショッピングセンター支援チームリーダー山本 匡が直接監修です。
【目次】
1.チェーン店舗の出店と売上予測
  ~売上予測の「実践的」な手法~
2.事例編
3.さいごに
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「店舗開発読本3プレゼント」と明記し、お名前、会社名、部署名、
会社ご住所、電話番号を記入の上、ご送信下さい。
送信頂く際にご相談などがありましたら、お聞かせ頂ければと思います。
なお、「店舗開発読本1」もほんのわずかながら残りがありますので、
ご希望の方はお申し出下さい。
また、アンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は、申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。
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* 経営コンサルタント
* 発行人:株式会社船井総合研究所 ショッピングセンター支援チーム一同
* ホームページ:http://funai-sc.com/
* E-MAIL:< info-sc@funaisoken.co.jp >

SC経営のヒント171:アクティブシニアを狙え

━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.171━2008.11.13
 船井総研 丹羽英之発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【main contents】「アクティブシニアを狙え」
         
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
船井総研、丹羽英之でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
この場をお借りして 弊社開催の第2回SCメルマガオフ会
告知をさせていただきます。
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無料参加!!ご好評に付き!!
第2回「SC経営のヒント」のオフ会
2008年11月20日(木)に丸の内事務所にて開催!!
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講師陣として、SC支援チームリーダー山本 匡と丹羽英之がお話いたします。
内容は「最新SC現場情報」となります。
今回はSCを活用して好業績を上げている新しい業態を
いくつかご紹介するとともに、現場のテナント出店者にとっての
SC選択のポイントについてもお話したいと思います。
更には前回同様、メルマガでは書けないような現場の情報、
最新の業績アップノウハウなどについてもフランクに語りたいと思います。
なお、講師からの話の後は、質疑応答の時間や、
情報交換を兼ねました懇親会の時間も設けております。
【開催概要】
◇日時:平成20年11月20日(木)18時30分~
◇場所:船井総合研究所 東京本社 
    東京駅丸の内北口徒歩1分 日本生命ビル21階
◇参加費:無料(懇親会出席の方はお一人様1,000円お願いいたします)
◇スケジュール
1.講師からお話 18:30~19:30
2.質疑応答 19:30~20:00
3.懇親会 20:00~21:00
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpかコチラのメールtomohiro-sasaki@funaisoken.co.jpまで
直接メールをご送信下さい。
件名に「SCオフ会参加希望」と明記し、
1.ご参加される全員の方のお名前
2.会社名、部署名、会社ご住所、電話番号
3.懇親会の出席有無
を記入の上、ご送信下さい。
お申し込みに際しご質問などがありましたら、お聞かせ頂ければと思います。
お問合せは03-6212-2930【担当:佐々木・小梢(コズエ)】までお願い致します。
※社内・取引先など転送はご自由です。どんどん転送してください。
※口コミはあなたから始まります。作りだしてください!
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■アクティブシニアを狙え
大型モールの競合対策で地元主導型SCに
お伺いする際に感じることがよくあります。
それは地元主導型SCが
自店の強みを正確に把握していないということです。
地元主導型SCに限らず、
既存SCの強みは既存顧客を持っていることです。
その既存顧客はどういう人達で、
何を求めて自分達のSCを利用しているのか
その本音を知ることが大切です。
オープン15年以上経過しているSCの多くは、
50才以上(実際には60才以上)が
主要顧客になっているのが普通です。
これら年数が経過したSCでは、競合対策やリニューアルを
計画する際に「若返り」ということがキーワードになります。
確かに15年以上経過して、
オーナーもお客様も店舗も年をとっていますので、
若返らなければという脅迫観念にかられるのはわかります。
しかし、、既存顧客に対応し、年々店づくりや
商品構成を変えてきているので今があるとも言えるのです。
新規オープンの大型モールの多くは、
メインターゲットがニューファミリーです。
このニューファミリーは人口ボリュームは多いのですが、
それ以上に競合SCが多いのが実際です。
そして、このニューファミリーは養育費がかかり、
可処分所得が高くはないのす。
そのため、価格嗜好が強く、チラシ販促などで浮気しやすいですし、
新しいもの好きで新規オープンなどで動きやすいのが特徴です。
一方、50才以上(実際には60才以上)の
既存顧客は大型モールでは疲れてしまう。
どこに何があるかがわからないなど、
既存SCを優先する傾向にあります。
この層は基本的に保守的で、
人とのつながりを大事するので浮気しないのが特徴です。
また、人口ボリューム的に増えているのに、
この層を積極的に狙ったSCが少ないのです。
ですから、この層に絞った
競合対策やリニューアルをオススメしています。
では、この層に絞った際のテナント構成や
店づくりのポイントはというと
テナント構成では「リフレク」よりは「接骨院」、
「カジュアル」よりは「総合衣料品店」や「職人の店」、
「カフェ」よりは「甘味喫茶」、
「ゲームセンター」よりは「健康マージャン」「碁会所」etc…
商品構成では「ウォーキング、コンフォート」など
“健康”がキーワードとなります。
販促では65歳以上を対象としたシルバーカードでの特典、
サービスの導入や年金支給日に合わせた販促が必要です。
また、この層はイベント付きで安物買いをする一方で、
本物であれば高額商品も買うので
特別招待会などの上客催事も効果的です。
その他、共有スペースでは椅子を多用して、
無料のお茶サービスなども良いでしょう。
まずは来店を促し、
結果として商品を買ってもらうといった流れを大切に
この層を狙ったSCづくりに挑戦していってもらいたいものです。
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もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、
ショッピングセンター支援チームリーダー山本 匡が直接監修です。
【目次】
1.チェーン店舗の出店と売上予測
  ~売上予測の「実践的」な手法~
2.事例編
3.さいごに
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「店舗開発読本3プレゼント」と明記し、お名前、会社名、部署名、
会社ご住所、電話番号を記入の上、ご送信下さい。
送信頂く際にご相談などがありましたら、お聞かせ頂ければと思います。
なお、「店舗開発読本1」もほんのわずかながら残りがありますので、
ご希望の方はお申し出下さい。
また、アンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は、申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。
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* 経営コンサルタント
* 発行人:株式会社船井総合研究所 ショッピングセンター支援チーム一同
* ホームページ:http://funai-sc.com/
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SC経営のヒント170:不況期に成長する専門店

━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.170━2008.11.06
 船井総研コンサルタント 山本 匡発行
 秘策伝授!!
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第2回「SC経営のヒント」のオフ会
2008年11月20日(木)に丸の内事務所にて開催!!
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講師陣として、SC支援チームリーダー山本 匡と丹羽英之がお話いたします。
内容は「最新SC現場情報」となります。
今回はSCを活用して好業績を上げている新しい業態を
いくつかご紹介するとともに、現場のテナント出店者にとっての
SC選択のポイントについてもお話したいと思います。
更には前回同様、メルマガでは書けないような現場の情報、
最新の業績アップノウハウなどについてもフランクに語りたいと思います。
なお、講師からの話の後は、質疑応答の時間や、
情報交換を兼ねました懇親会の時間も設けております。
【開催概要】
◇日時:平成20年11月20日(木)18時30分~
◇場所:船井総合研究所 東京本社 
    東京駅丸の内北口徒歩1分 日本生命ビル21階
◇参加費:無料(懇親会出席の方はお一人様1,000円お願いいたします)
◇スケジュール
1.講師からお話 18:30~19:30
2.質疑応答 19:30~20:00
3.懇親会 20:00~21:00
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpかコチラのメールtomohiro-sasaki@funaisoken.co.jpまで
直接メールをご送信下さい。
件名に「SCオフ会参加希望」と明記し、
1.ご参加される全員の方のお名前
2.会社名、部署名、会社ご住所、電話番号
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■不況期に成長する専門店
いまや、一部の有力商業施設を除けば、
多くの大規模商業施設が集客、
売上およびテナント誘致に苦労していますが、
そういう時流を逆手にとって
店舗展開を拡大している企業群があります。
90年代のバブル崩壊の際に伸長したのは、
多くは製造小売型の専門店チェーンでした。
高粗利でかつ低単価の商材を軸にした
チェーンが急激に成長しました。
アパレルではSPAといわれますが、
仕様書から手がける会社が
メインストリームとして伸長したといえます。
いまや衣料品に関しては専門店の多くがSPA化しており、
雑貨類についてもSPAのような企
画製造販売型小売が中心になってきており、
第三者の企画製造した商品を仕入れて売る・・・
という店の勢いは弱くなってきています。
さて、2008年現在、伸長している業態の特徴は、
いくつかに分かれます。
ひとつには趣味性に特化しているものです。
たとえばホビー、楽器、熱帯魚、ラジコン、萌え系などの
商材に人気が集まり、専門店の店舗数が増えています。
ただ、これらの商材は市場規模は小さいため、
SCの商圏人口に応じた専門店の誘致が必要になります。
次に、新しいチャネル開拓という意味での
新業態店舗がいくつか出現しています。
300~400坪程度の居抜き店舗を活用した
自動車販売店(中古車、新古車など)、
農産物直売店など、これまでSCでは想定していなかったような
カテゴリーが今後面白くなります。
特に自動車業界は全般的に乗用車販売台数が減少して
市場は縮小していますが、
一部の有力企業はSC出店の可能性を探っています。
新車ディーラーを複合化したSCもかなり増えてきました。
また、大手ファミレスや大手流通の店舗閉鎖に
ともなう居抜き出店を得意とする企業も出てまいりました。
90年代にブックオフさんが急拡大されたように、
こういった居抜き店舗活用の上手な専門店が
また増加すると思われます。
これらの動向はまだ入り口に立っているところですので、
今後こういったカテゴリーのなかから成
長する企業も出てくると思いますし、
あるいは急速拡大が裏目に出て
おかしくなるチェーンも出てくるかもしれません。
いずれにせよ、時代の変わり目には様々なチャレンジが出てきます。
テナントとして誘致する際には、業態そのものの完成度は荒削りでも、
しっかりとした考え方を持ったオーナーのいらっしゃるチェーン店と
お付き合いされるほうがよいのではと感じます。
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株式会社 船井総合研究所 温浴ビジネスチーム 担当:山崎
 TEL:03-6212-2930   FAX:03-6212-2943
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