━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.280 ━ 2011.05.12
船井総研 コンサルタント 野田 陽一郎 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:原点を振り返り強みを伸ばす』
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☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『原点を振り返り強みを伸ばす』
震災から2月が立ち、首都圏をはじめとした
一部では、売上が戻りつつあります。
特に週末は、昨対で100%を上回る店舗も増えています。
アパレルが戻ってきたこと、食品の底固さなどが要因です。
飲食は宴会需要などを取り込むことができなかったため、
戻りは少ないのが現状です。
一方、WEBを中心とした通信販売は、好調です。
過去最高日販を売上げる店舗も出てきました。
物流が回復したこと、外出を控える方が多かったことも要因です。
そのような状況の中、これからはショッピングセンターとして再度、
店舗に足を運んでいただき、ショッピングそのものの楽しさ、
半日を過ごす楽しさを再認識していただくことが最も貢献できるところです。
売上が引っ張られなくても集客はどんどん戻っています。
そのような状況の今が、これからが、仕掛け時です。
オープンまでの数年間、オープンしてからの期間、
それぞれのSCで期間は異なりますが、原点を振り返って
再度自館の強み、お客様に貢献できるポイントを伸ばしていくことで
売上を作ることが今必要であると感じています。
個店に関しても同様に暖簾を継続して、売上を作り続け利益を確保する。
それにつきます。最も売上構成の高い部門、売上点数の多い商品・サービスの
更なる強化が結果的に、結果的に強みを発揮することになります。
強化部門の時流としての売り方については次回ご紹介しますが、
お客様をお迎えし、強みを提供する(売上を作る)ことが最も
店舗や館を元気づけると、再開店できた店舗に立会わせて頂き、感じました。
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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発行人:野田 陽一郎(のだ よういちろう)
編集担当:野田 陽一郎(のだ よういちろう)
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