━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.418━ 2015.07.16
船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:なぜ、あなたのお店はセールで儲からないのか?』
『SUB CONTENTS:第38回商業施設経営のための勉強会』
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『なぜ、あなたのお店はセールで儲からないのか?』
これまで、商業施設はセールの立ち日が最も売上が良かったのですが最近は、そのエリアにある施設のセールが出揃った日の売上が最も高くなってきています。それは、お客様がどの施設に行くかよりも、どのエリアに行くかを優先するようになってきているからです。
買いまわる施設が多いエリアになるためには、施設の販促担当者がエリア集客の視点で他施設と連携することが必要になってきています。現実的には、なかなか足並みが揃わないでしょうから、すぐに取り組める点としては入居テナントの店長、本部に対しての在庫確保の打診、要請がポイントになります。
これまではセールを前倒しすることがエリアで勝つポイントだったのですがセールが出揃った時に商品と人のチャンスロスをさせないことが重要になってきているからです。たとえば、自施設のセールが7月1日、競合施設のセールが7月17日とするとエリアでの集客のピークは7月17日になります。
ですから、7月17日はもちろんですが、7月20日まで商品を持てるかどうかで勝負は決まります。これをセール商材だけに頼ると、在庫が薄くなり対応できないのですが晩期のプロパー商品を投入できている店舗は好調なのです。この晩期のプロパー商品はセールにしなくても、値ごろ感があり、鮮度も良いので十分に売れていくからです。
このように、売上げはもちろんですが、利益を確保しつつセールを乗り切っている店舗が実は少ないのが現状です。ぜひ、エリアで勝ちきり、儲かる店になるためにも、鮮度ある商品投入を検討してみてはいかがでしょうか?
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第37回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
SC活性化 下半期の対策を考える
・話題の商業施設、テナントの出店ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
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