【SC経営のヒント314】:『導入商品の開発』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.314 ━ 2012.04.05
 船井総研 コンサルタント 野田 陽一郎 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:導入商品の開発』
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『導入商品の開発』
業界内で大成功と言われるようなSCに行くと、
土日の爆発的集客力もさることながら、平日の集客力にも驚かされます。
やはり安定した平日の集客あってこその圧倒的売上高であると感じます。
これはSC全体の話に限らず専門店にも同様のことが言えます。
どんなに高い単価の商売をしていても、やはり日々のコミュニケーション
(接触頻度)が安定した売上を支えています。
SCに出店している専門店で、客数が来なくてもいいという専門店は
ないと思います。
そのための手段の1つとして、頻度品・多頻度のサービスの充実が
やはり重要です。
観光立地であれば、買い上げ率を上げるための店頭でのセール品や
土産物になるような商品であったり、街中のSCにおいても、自店の
強い単品につながるようなきっかけとなる低単価商品、導入商品の
品揃えが絶対的に必要です。
そこからお客様に育っていただく、自店を知っていただくきっかけづくり
をしていくことが顧客づくりの第一歩で、後々の自店の安定売上づくりの
第一歩だと思います。
単価でいったら最下限かもしれませんが、その導入商品を自信を持って
お薦めできるように、絶対に手を抜いてはいけません。
繁盛企業はこの導入商品、(もしかすると)最下限であるこの商品にこそ
こだわっているといっても過言ではありません。
自店の安定した売上づくりのために、自店を知っていただく最適な
買いやすい商品・サービスづくりを再度徹底してみてください。
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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発行人:野田 陽一郎(のだ よういちろう)
発行責任者:山本 匡(やまもとただし)
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