━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.222 ━ 2010.1.14
船井総研 丹羽 英之 発行
秘策伝授!!
★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「デフレ時代のSC販促の秘策とは?」
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こんにちは。
船井総研、丹羽 英之でございます。
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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■デフレ対応の販促にシフトする
売上が下がって、販促経費が減っているショッピングセンターが増えています。
昨年実施した催事が今年できずに、また売上を下げるといった
デフレスパイラル状態が続いています。
先日お伺いしたSCでは、
昨年(2008年10月)の特別招待会に10万通のDMを送付したのに、
今年(2009年10月)は6万通に減らして売上を大きく落としていました。
1万通で約70万円の経費がかかり、4万通で280万円の経費削減が
必要だったとのことです。
ですが、DMの発送数が減れば当然売上が下がります。
これは極端な例ですが、多くのショッピングセンターで似たような傾向が出てます。
ショッピングセンターの販促予算は売上に対して1%(ポイント負担分はプラス0.5%)が
一般的なので、売上が下がれば当然ですが販促予算も減ってしまいます。
販促予算が減っても、「自分たちのSCはこうなるという思い」を忘れてはいけません。
そして、デフレ対応のSC販促のポイントは3つあり、数を増やすことが絶対条件です。
Point1 1~3年後のビジョンを描き、テナントと共有すること
Point2 ローコストな地域連携の販促イベントにシフトすること
Point3 ローコストでダイレクトに集客できる販促ツールを持つこと
ケータイ(メール)販促は、ローコストな販促ツールとして、
これまでも話題になってましたが、アドレス取得が難しく、入会数増えない。
その結果、SCの販促ツールとして期待した成果がでていませんでした。
しかし、いまはフェリカ対応のケータイが80%を超えるようになり、
最大のネックだったアドレス取得が非常に簡単になっています。
初年度会員20万人を目標にして成果をあげてるSCが出始めました。
■月7千円で実現するケータイ販促
数あるケータイサービスの中で、ショッピングセンター、商店街など共同店舗で
数多くの導入実績を持つケータイ販促ツール’タッチャン’を紹介します。その特徴は
特徴1. 会員登録は専用リーダーにタッチするだけ
これまでサービスカウンターで行っていたポイントカードの入会手続きと違い、
各テナントに専用リーダーを設置すれば、その場で入会登録が可能です。
特徴2. 「全配信」ではなく、「来店頻度」にフォーカス
旧タイプのものは、QRコードなどでお客様のメールアドレスをたくさん集めて、
全配信を繰り返すといったものです。
一方、タッチャンはお客様の来店頻度(履歴)を取得し、その行動パターンから確実に
再来店を高めるための販促活動(FSP)を行います。
例えば、毎週のように来店するお客様と1ヶ月に1回しか来ないお客様では
伝えるべき情報も違えば、インセンティブの付与や内容も異なります。
特徴3. 各テナント毎にタッチポイントを加算
これによって、テナント毎にお客様の来店履歴が把握でき、
買い回りの多いテナント同士が一緒にメール(グループメール)を送ることで、
館内回遊性アップも可能となります。
これまでもポイントカードを分析することで、CRM的なアプローチは可能でした。
しかし、相関性の高いショップ、テナントを集めても結局のところ、
お客様への特典、サービスを伝えるにはDMが必要でした。
特徴4. 日本初!効果がグラフでわかる
これまでのチラシ、DMといった販促ツールは、それなりに
大きな成果を出してきているのは事実です。ただ、課題があるとしたら、
それは費用対効果の検証ができなかったという点です。
しかし、’タッチャン’は効果がグラフでわかるという点が大きな違いと言えます。
■来店頻度upと館内回遊性upを同時に達成
現在のようなデフレで客単価が減っているときに、売上をアップさせるには、
少ない経費で確実に、お客様の来店頻度アップさせる仕掛けとツールが必要です。
単なるメールサービスではなく、
「来店頻度アップ」と「館内回遊性アップ」を同時に達成することができる
ケータイ販促は魅力的なツール(武器)となりそうです。
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~2010年最新 ショッピングセンター販促セミナーのご案内~
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デフレでも、もっと集客を伸ばしたい 経営者様・販促ご担当者様へ
あ~なるほど!こうすればよかったのか…と実感できるセミナーを開催します。
ショッピングセンターの業績アップに関わらせて頂いてから18年。40を越える
ショッピングセンター経営者の方々とお会いしていく中で、デフレでも伸ばせる
「販促のコツ」が見えて参りました。
今回セミナーでこの「販促のコツ」をわかりやすく同業種・異業種の成功事例を交えて、
株式会社ipoca代表の一之瀬卓様(日本初!グラフで分析ケータイ)と一緒にお伝えします。
デフレでも来店頻度upと店内回遊性upを同時に実現させる道筋が見つかる実践的な
240分間です。
■ショッピングセンターの『ケータイ販促教えます』
第1講座 【デフレ時代の販促手法を一挙公開!】
ショッピングセンター販促の新時代 デフレ時代の秘策とは!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第2講座 【ケータイで実現する優良顧客化プログラム】
ケータイ販促を成功させる為の具体的な実践ノウハウ!
ipoca (イポカ)代表取締役社長 一之瀬 卓 氏
第3講座 【ショップ・テナントのソフトリニューアル法】
SCマネージャーが現場で実践する為の具体的なノウハウ!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第4講座 【オンリーワンSCを目指して】
まとめ講座
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 山本 匡
■日時: 平成22年2月22日(月)13:00~17:00(12:45~受付開始)
■会場: 東京会場:コンワビル13階
■料金: 31,500円/人
■お申し込み:
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「ショッピングセンター販促セミナー」と明記し、
(1)参加者名(2)会社名(3)部署名(4)ご住所(5)電話番号
(6)FAX番号を記入のうえ、ご送信下さい。