━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.224 ━ 2010.01.28
船井総研 山本 匡 発行
秘策伝授!!
★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「面積7掛け時代」
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こんにちは。
船井総研、山本 匡でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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~第8回 ショッピングセンター経営のための無料勉強会~のご案内
2010年2月18日(木)@船井総研東京丸の内事務所にて開催!!
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船井総合研究所のショッピングセンター専門のコンサルタント山本匡と
丹羽英之による好例の無料勉強会を2月18日開催いたします。
最新の動向、現場の生の情報、業績アップノウハウについてたっぷり
お話させていただきます。
■開催概要
◇日時:平成22年2月18日(木)18:30~
◇場所:船井総合研究所 東京本社 (JR東京駅丸の内北口徒歩1分)
◇参加費:無料(懇親会参加の方はお一人様500円)
■お申し込み方法
以下のサイトからお申込み下さい。
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1262624399_4.html
■問い合わせ窓口
TEL:03-6212-2930 【担当:菊池正寛(きくちまさひろ)】
info-sc@funaisoken.co.jpまでお問い合わせ下さい。
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~2010年最新 ショッピングセンター販促セミナーのご案内~
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デフレでも、もっと集客を伸ばしたい 経営者様・販促ご担当者様へ
あ~なるほど!こうすればよかったのか…と実感できるセミナーを開催します。
ショッピングセンターの業績アップに関わらせて頂いてから18年。40を越える
ショッピングセンター経営者の方々とお会いしていく中で、デフレでも伸ばせる
「販促のコツ」が見えて参りました。
今回セミナーでこの「販促のコツ」をわかりやすく同業種・異業種の成功事例を
交えて、株式会社ipoca代表の一之瀬卓様(日本初!グラフで分析ケータイ)と
一緒にお伝えします。
デフレでも来店頻度upと店内回遊性upを同時に実現させる道筋が見つかる実践的
な240分間です。
★セミナーの詳細はコチラ↓↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html
■ショッピングセンターの『ケータイ販促教えます』
第1講座 【デフレ時代の販促手法を一挙公開!】
ショッピングセンター販促の新時代 デフレ時代の秘策とは!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第2講座 【ケータイで実現する優良顧客化プログラム】
ケータイ販促を成功させる為の具体的な実践ノウハウ!
株式会社ipoca (イポカ)代表取締役社長 一之瀬 卓 氏
第3講座 【ショップ・テナントのソフトリニューアル法】
SCマネージャーが現場で実践する為の具体的なノウハウ!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第4講座 【オンリーワンSCを目指して】
まとめ講座
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 山本 匡
■日時: 平成22年2月22日(月)13:00~17:00(12:45~受付開始)
■会場: 東京会場:コンワビル13階
■料金: 31,500円/人
★お申し込みはコチラ↓↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html
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『面積7掛け時代』
全国的にショッピングセンターの業績が悪化し、空き床が増えています。
比較的よいのは駅ビルと郊外型のモールですが、それとてのきなみ10%
程度の売上減少に見舞われています。
全般的には、3年前の7掛け程度の売上になっているところが多く、SCも
物販の面積をそれだけ削減しないとならないのではと感じられます。
このような時流を見た場合、SCのテナントミックス構造は変化せざるを
得ないといえます。
物販店舗の長期的な低下トレンドは避けられません。日本の世帯年収は
ダウントレンドにあり、90年代に比べて世帯年収は100万円低下していま
すし、今後しばらくは、さらに下がると思われます。
加えてネットなどの通販市場が成長しています。そうなると、多くのSC
では物販面積が過剰になってゆくため、物販面積を縮小しつつ、非物販
比率を上げてゆかざるを得なくなります。
かつてのSCの非物販売上比率は10%程度だったのですが、現在大型SCで
は22~24%にまで拡大しています。近い将来には30%に近づいてゆくので
はないかと思われます。
SCのリニューアルも、物販面積を圧縮して空き床に非物販を入れてゆくと
いうリニューアルにならざるをえないと思います。
ですので、物販で有望な店舗を探して入れ替えてゆくのもさることながら、
これまであまりSCに入居していなかったような非物販テナントを発掘して
入居を促してゆくことが、既存SCのリーシング基本方向になると思われま
す。
ATM、保険会社、銀行などは20年前にはほとんど脚光を浴びていないもの
でしたし、映画館や大型ゲームセンター、スポーツクラブが増加したのも
この10年です。
これからはアメリカのSCのような弁護士・会計士・司法書士事務所や、不
動産会社、レンタル店、リサイクル店、学習塾、サロンビジネス、各種ク
リニック、自動車販売、などの非物販ビジネスの強化が入居率向上のため
の一手になると思われます。
総売上が下がる中で、いかにして賃料収入を確保するか、どのSCのマネー
ジャーもそれで頭を悩ませているご時世とは思いますが、未発掘のサービ
ス業態へのチャレンジが必要になってきているといえます。
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* 経営コンサルタント 丹羽 英之
* 発行人:株式会社船井総合研究所 ショッピングセンターチーム
* ホームページ:https://sc.funaisoken.co.jp/
* E-MAIL: