【SC経営のヒント427】:『ハロウィンは、クリスマスを抜く?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.427━ 2015.10.22
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:ハロウィンは、クリスマスを抜く?』
『SUB CONTENTS:第39回商業施設経営のための勉強会』
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『ハロウィンは、クリスマスを抜く?』
ハロウィンは、ここ3年で完全に根付いた歳時記催事で関東の施設、店舗によってはクリスマスを売上で抜く勢いとなっています。クリスマスに比べて、下記のような特徴があります。
【1】実売の期間が長く、最低でも1ヶ月(10月1日~31日)
【2】子供から大人まで楽しめる参加型の企画(仮装パレード)
【3】わかりやすいキャラクター(かぼちゃ)で、施設、店舗のイメージを統一しやすい
【4】素材(かぼちゃ)、お菓子、仮装と、業種を問わず、商品・サービス協力しやすい
→食品、飲食、ファッション、理美容(メイク)etc
【5】話題性もあり、プレスリリースにのりやすい
また、首都圏と地方の施設で、大きな取り組みの差がでていてナショナルチェーンでは、施設全体で取り組んでいる首都圏の店舗とほとんどやっていない地方の店舗で売上の差が大きくなっています。
特に、商業施設においては、エリア集客という点で施設連携が求められる時代にあって、首都圏の川崎、大井町のようにハロウィンから合同催事を仕掛けていくことをおすすめします。
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 第39回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年11月20日(金) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
SC今後に向けて今準備すること
●話題の商業施設、テナントの成功ポイント
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html

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http://www.funaisoken.co.jp/movie/temp/movie_show.html?movieId=83&movieMode=sample
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ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:丹羽 英之(にわ ひでゆき)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
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【SC経営のヒント426】:『店頭演出のこれから』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.426━ 2015.10.9
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:店頭演出のこれから』
『SUB CONTENTS:第39回商業施設経営のための勉強会』
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『店頭演出のこれから』
SC内に入店するテナントは、管理の行き届いたSCほどリースラインの遵守を徹底するという傾向にあります。通路幅に余裕のあるSCですと、イーゼルなどを限定的に前出ししている場合もありますが、だいたいにおいてはみ出し禁止というのが基本になっています。
最近、大阪の中崎町や奈良の奈良町など、古い家を再生して感度の高い商業空間として発展している場所を何箇所も見るにつれ感じるのは、このような感度の高い店舗の特徴は、「感度の高さを店頭演出で表現している」ということです。
アイテムとしては「グリーンとプランター」「かっこいいベンチ、イス」「かっこいい自転車」「小さな写真つきPOP」「手作り風木製看板」などが活用されています。これらのエリアでは新規創業者が次々と参入してきており、もはやショッピングセンターなんか見てる場合じゃないとすら感じさせられます。
従来、SCでは店舗前にはみ出している陳列はみっともないもの、だらしないものとして対策してきました。しかし、これからはテナントと協力してセンスのいい感度の高い店頭演出に積極的になったほうがよいのではと思います。また、店作りもリースラインからすこしセットバックしてフロントファサードを作りこむタイプのほうがよいようにも思えます。
最近お邪魔したNSCでも「前出しは禁止していました」とのことですが、おかげで愛想のないつまらないファサードになってしまっている店が多数です。時代の流れにあわせて柔軟な発想が求められますね。
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【SC経営のヒント425】:『話題の新業態は儲かるのか?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.425━ 2015.10.1
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
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『Main Contents:話題の新業態は儲かるのか?』
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『話題の新業態は儲かるのか?』
韓国アパレルメーカーの方々と商業施設の視察をしました。
韓国流通が日本から10年遅れているので、今後を見据えて日本トレンド、新業態を中心に見たいという目的でしたが実際の参加者の反応は、特にアパレルの新業態については一様に???でした。
日本のアパレル新業態の特徴は、雑貨付加、カフェ併設が多くこれで儲かるのかという疑問です。まさしく、核心をついた疑問です。アパレルだけでの集客が厳しく、ライフスタイル提案という名のもとにこのような新業態が増えていますが、実際の売上はかなり厳しいのが現状です。
特に、付加した雑貨、カフェはアパレルとは別に人員もかかり、単独損益で赤字という店も多く、それをアパレルの収益でカバーできていないのです。新業態(商品・サービス付加)は、付加したことで売上、利益が上がることが基本原則になりますが、いずれも原則をはずしています。
ツタヤさんの蔦谷家電も話題になっていますが、こちらも売上的には厳しそうです。ただ、ツタヤさんはマスターリースで借りて、転貸するというビジネスにモデルを切り替えているようにもとれるので、売上がとれていなくても問題なさそうです。
ただ、デベロッパーも集客効果(話題性)があるうちは良いですが売上げがとれないとマスタリースで貸す意味がなくなりますので売上げがとれるテナントミックスはいずれ必要になります。
「話題先行の新業態から、永続できるビジネスモデルへ」
皆さんと一緒につくりあげていきたいと思います。
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 第39回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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【SC経営のヒント424】:『専門店・小さなお店の売上アップ成功事例』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.424━ 2015.9.17
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
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『Main Contents:専門店・小さなお店の売上アップ成功事例』
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『専門店・小さなお店の売上アップ成功事例』
最近、ある地域でカフェの売上アップをお手伝いしました。すこし具体的に事例を紹介してみましょう。
【1】お客様をひきつける一番商品づくり
ハンドドリップのおいしいコーヒーや、自家製プリン、シュークリームなどのよい商品があるのですが、お客様をひきつけるだけの力が弱く、もう一段の商品力アップが必要でした。お店のスタッフと協議し、目玉商品としてパンケーキタワーとスノーアイスを導入しました。並行して、ドリンクメニューの見直し、フードメニューの再編をいたしました。なにはさておき、商品力の強化がすべての出発点といえます。
【2】店頭に大きな写真の看板、A看板を増設し、チラシを配布
路面店ですので、店前通行者に訴求する看板類を大きな写真でもって製作しました。これにより、店頭から「どんな店かな~?」と覗く人がいなくなり、お客様がドアをあけてすっと店に入ってくださるようになりました。あわせてチラシを地域に配布し、集客をプッシュアップしました。チラシの構成も売りを目立たせるように配慮したのですが、今回はなぜか裏面商品のほうがよくヒットしました。
【3】店頭の花壇を撤去して駐車場を3台確保
たった3台とはいえ、小さなお店にとっては致命的に重要なことです。駐車場自体はすこし離れた場所に多数あるのですが、やはり地元の人に便利使いしてもらうためには店前に数台でよいから必要。駐車場1台で得られる売上は年間で800万円が見込めます。
このような取り組みを実施した結果、短期間に月商は1.8倍以上に上がりました。もちろん、これからもっと打ち手を投入し、更に上げる予定です。もう一度整理すると「一番商品づくり」「店外に宣伝実施」「お店へのアクセシビリティの向上」小さなお店ほど、この3つが大切です。商品や接客には熱心に取り組んでいても、店の外に「看板」のついていない店というのは多いものです。
自分はいいものを作っているんだという自己満足に終わらないよう、お客様によさを「伝える」ことが大事。SC内の専門店でいえば、店頭演出をしっかり展開することは、専門店にとって非常に大事なことです。さらにSCの強みは、絶対客数が多いからインストアプロモーションも効きやすい。これは路面店にはない強みです。大型SCといえど、小さなお店の集合体です。
ひとつひとつの店が自分の一番商品を確立し、それを世に知らしめて、お客様が来店しやすいようにすること。お店の大きさは変われど、この基本は変わらないといえましょう。
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 第38回商業施設経営のための勉強会
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
 SC活性化 下半期の対策を考える
・話題の商業施設、テナントの出店ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
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【SC経営のヒント423】:『SC運営の付加価値を上げよう』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.423━ 2015.9.10
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
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『Main Contents:SC運営の付加価値を上げよう』
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『SC運営の付加価値を上げよう』
今年になってから、AMサイドからPM事業者選定に関わるアドバイスを求められたり、既存PM事業者に対する研修や支援の相談が増えています。私たちの認識としては、商業施設は生き物であり、運営者の運営や販促の力量が数年単位では大きく左右する要因と考えているのですが、AM事業者やレンダーにとっては「誰がやってもそう大きく変わらないのでは」「やり方次第と入っても触れ幅は小さいのでは」という認識の方が多いようです。
空き床の多いSCでリーシングを頑張れば賃料収入が増えてバリューアップする、これは誰でも理解できることですが、空き床の少ない商業施設で、研修や販促を通じて全体集客と既存店売上を上げる、これは実際に私たちはそういう仕事を多数手がけているのですが、あまり本気にしてもらえないことが多いように思えます。
たとえば、「販促はどうせ広告代理店に丸無げだから、誰がやったって変わらないのじゃないのか?」というような認識をされているAM事業者が思ったより多いと感じます。しかし、今後のSCはハード投資だけではなくソフトノウハウの蓄積で活性化してゆかねばなりません。時代が大きく変化する中、たとえばインバウンド対策ひとつとっても、取り組んでいるSCと何もやれてないSCに大きく分かれています。
新しい事業者のサーチと導入についても、前向きなところもあればそうでないところもあります。店頭演出ひとつでも売上は上げられるのですが、それに対して積極的なSCと消極的なSC。さらには食品・飲食店舗の衛生管理など、管理品質の向上に対する意識が高まっているかというと、10年前20年前と変わらないSCも多いというのが実態です。SCとテナントとのコミュニケーションも、ただコミュニケーションをとるだけではなく、業績を上げるためにどのような協業をしてゆくかを具体的に詰めなければなりません。
全体集客を上げれば売上は上がります。販促費が乏しくても工夫する方法はいくらでもあります。バリューは上がりますし、実際に上げてまいりました。・・・・とはいっても、SCの運営ソフトって具体的にどんなことをしたらいいのだろう、こう感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
何らか改善したい、そう思われる方は、どうか一度弊社の丹羽によります「SC販促・店長一日研修」を実施いただいてみてください。これまで、都市型から地方都市NSCまで多数開催し、実績を積み上げてきました。テナント店長、オーナー、SC経営幹部やマネージャー、アセットマネージャー、あらゆる立場の方にお喜びいただけるものになっています。SCに関わるあらゆる関係者にお聞きいただきたい、間違いなくおすすめできるものになっています。
お問い合わせは弊社相談窓口
03-6212-2930(高橋)に、お気軽に相談いただけましたらと思います。
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 第38回商業施設経営のための勉強会
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
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【SC経営のヒント422】:『販促もリニューアルの時代』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.422━ 2015.9.3
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
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『Main Contents:販促もリニューアルの時代』
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『販促もリニューアルの時代』
商業施設における販促費はポイント部分を除いて、1%が目安とされています。商業施設販促の目的は大きく2つで、一つは施設集客をアップすることもう一つは、テナントの買い上げ率をアップすることです。施設集客は、交通広告やチラシなどのアウトストアプロモーション、テナントの買い上げ率アップは、Wポイントなどインストアプロモーションと違いがあります。
郊外SCは、アウトストアプロモーションがないと施設集客ができませんが駅ビルは、駅乗降客という基礎集客があるのでインストアプロモーションに比重をかけていくことがポイントです。また、売上高の高い施設は基礎集客があり、売上高の低い施設は基礎集客が弱い施設が多く、売上の低い施設ほどアウトストアプロモーションが必要になります。
つまり、売上高200億円の駅ビルよりも、売上高50億円の郊外SCのほうが本来販促費がかかるのです。販促費を売上に対しての率でなく、立地タイプ別に額へ切り替えることが必要です。そのうえで、販促計画をリニューアルすることが販促効果を最大化させるのです。
ぜひ、立地タイプに合った販促へのリニューアルに挑戦していただきたいものです。
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【SC経営のヒント421】:『サービス化・イベント化する物販店舗』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.421━ 2015.08.24
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『サービス化・イベント化する物販店舗』
お付き合いのある商業施設で、ここ最近入居いただいて好調な業種は、物販でも飲食でもなく、サービス系の業種が中心になっています。新規出店意欲が高いのは大手チェーン以外は外食とサービスだけといってもいい状況です。ここ数年SCへの入店が増えている業種は携帯電話、ブライダル、チケット、マッサージ、学習塾、クリニック、士業関係、占い、美容院、メンテナンス&リペアなどです。
単純に、市場が拡大しているものが実店舗も増えています。同時に、エンターテイメント系業種もSC内の面積比率が増加しています。巨大モールにCINEMAが入ることは珍しくなくなりましたし、大型のゲームセンターやレストラン街も一般的になりました。大手コンビニもエンターテイメント収入の増強を図っています。
CDレコードは、物販としての販売はあまり期待できませんが、インストアライブを実施すればイベント集客になるため、最近大手チェーン中心に出店が増えてきています。物販ではSPAの元気がなくなる一方で、雑貨店が増加し、百貨店サテライトや食品のメーカー直売(大手・中小とも)が増加するとともに、家庭用品などもメーカー直営店が増えています。
かねてよりSCオフ会などで申し上げておりますが、SC側というより専門店側がそのトレンドに対応してゆく必要があります。物販店へのサービス機能付加、イベント機能付加、サービス収入の増加といった大きなトレンドをキャッチアップする必要があります。カー用品店も昔は物販中心でカーナビやスポーツパーツを売っていましたが、いまは車検点検というサービスを強化して収益改善をはかっています。
モノは行き渡り、そのメンテナンスやカスタムといったニーズを取り込んでゆく必要があります。物販店舗においても、自社のビジネスにサービス収入を付加することはできないか?ぜひ取り組んでいただきたいと思います。
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【SC経営のヒント420】:『リニューアルの成否は既存マーケットにある?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.420━ 2015.08.06
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『リニューアルの成否は既存マーケットにある?』
最近、リニューアルプランの検証についての相談が増えています。これまで多くのリニューアルに関わっていますが、リニューアルを計画している施設には大きく2つの特徴があります。
A:業績が良い施設のリニューアル計画は、既存客の更なる満足度アップが目的
B:業績が厳しい施設のリニューアル計画は、新規客の獲得による業績改善が目的
特に、業績低迷の活路をリニューアルに期待するプランは新規客(新規マーケット)の獲得を過度に見込んだ売上計画になっていることが多いです。リニューアルは、既存客にプラスして新規客が獲得できるから売上がアップするのであって、新規客の獲得以上に既存客が離反しているようであれば本末転倒です。
つまり、リニューアルの成否は、実は新規客獲得にはなく、既存客の満足度アップに向けてリニューアルができるかにあります。この既存客に対して満足度の高いリニューアルは結果として、新規客にとっても使い勝手の良い最善のプランとなるからです。
■最近のAの事例では
・駐車場(IN、OUT)、回遊導線の見直しを優先させたプラン
→施設売上にとって最大のボトルネックは駐車場の台数(稼働率)ですので、それを最大化することをリニューアルプランの第一義とすることは非常に効果的です。
・フロア内の飲食店舗(3店舗)の統合をプラン
→業態の違う直オペレーションの飲食店舗を1箇所に集めて、オペレーションコストを下げながら、ピーク時間の席数アップをはかる。特に、売上構成の高い昼の席数を最大化できるので非常に効果的です。
※昼はランチ機能(ヴィッフェ)、アイドルタイムはランジ機能(カフェ)、夜はバール機能(酒)
■最近のBの事例では
・増床して新規客を狙う、過大投資プラン
→メインターゲットのファミリーの利用者数が減ってきているので、増床する施設でおしゃれなカップルを狙っていくプラン。そもそもマーケットにはおしゃれなカップルがいない、また、おしゃれなカップルを狙うオープンテラスは雪の多いこのエリアでは、冬は全く機能しないといったプランです。この施設は入場料をとる観光レジャー施設ですので、実際に求められる機能はお金がかからないで、ファミリーに喜ばれる下記のような機能の追加になります。
・アスレチック
・じゃぶじゃぶ池
・ミニ動物園(ふれあいパーク)
これがフロント商品になって、入場料をとる既存施設の集客もできるようになるのですが実際には、そのようなプランになっていないケースです。仮に、新規客をとりたいのであれば、リニューアルではなく、新規客がとれるマーケットに出店することのほうが良いケースも増えています。
どちらでいくのかを商圏相応、力相応に判断するところからお手伝いできる、メニューも準備しておりますので、興味のある方は気軽にご連絡いただければ幸いです。
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 第38回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
 SC活性化 下半期の対策を考える
・話題の商業施設、テナントの出店ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html

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★最新動画 「ナショナルチェーンでも差別化できる」
http://www.funaisoken.co.jp/movie/temp/movie_show.html?movieId=83&movieMode=sample
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https://sc.funaisoken.co.jp/
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:丹羽 英之(にわ ひでゆき)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
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【SC経営のヒント419】:『商業施設のブランディング』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.419━ 2015.07.23
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:商業施設のブランディング』
『SUB CONTENTS:第38回商業施設経営のための勉強会』
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『商業施設のブランディング』
ここ数ヶ月の間、新しく訪問させていただいたショッピングモールさんに共通していた課題は、テナントリーシングが思うようにうまくいかないということでした。もちろん、売上げが悪いなど条件が悪い商業施設でしたらそれも無理も無いことなのですが、実際にはそうではなかったりします。売上坪効率は決して悪くない商業施設で地域一番店だったりしますし、繁盛店が多数入居する魅力あるSCだったりします。
それでも、有力ナショナルチェーンをうまく誘致できず、ユニークな店は入っていますがモールの定番といえるような店があまり入っていない。こういうSCにとって欠けているのが「SCをブランディングしよう」という視点です。ストアブランド構築は、百貨店から始まり、ファッションビルなどの大型商業施設はブランド構築に熱心に取り組んできました。90年代の駅ビル、2000年以降の大型モール、アウトレットモールなど、どれも「ブランド力」の構築に熱心に取り組んできました。
ブランド力構築は、2つの意味があります。ひとつは消費者(エンドユーザー)の支持を得て集客売上を上げること、もうひとつはテナント企業から信頼され、出店誘致できるということです。売上は調子いいがテナント企業がついてきてくれない…というような場合は、そのSCや運営企業に対する信用力が十分でないという状態にあるということです。
むかしは、大手も含めどこの商業施設もブランド力が乏しく、各社とも10年スパンでブランド力を構築してきた歴史があります。どこの企業でもブランド構築にはだいたい3年くらいは必要とします。集客売上げが維持できている商業施設にとっては、これからブランド力を高め、数年後には大規模リニューアルを実施しよう、そのように踏み切るよいタイミングではないかと思います。
ブランド力向上には、それを意識して、具体的に取り組むかどうかが重要です。私どもでも「ブランド倶楽部」をスタートいたしました。そこで感じますのは、多くの成熟業種・業界で先細り感にあきらめムードになっている現実があります。しかしながら、突破口はどこであれ必ずあるもので、それを信じて取り組むかどうかというところに根源的な差があるように思えます。
日本の人口は減少し、小売業販売は縮小し、ネット販売は伸長し、製造小売はまだいいが仕入れ販売には未来はない…そのように考えてませんでしょうか?決してそんなことはないという具体事例を研究会「ブランド倶楽部」では詳細にご紹介しています。次回開催は10月15日です。
ブランド倶楽部詳しくはこちら
http://www.funaisoken.co.jp/file/pdf_seminar_515176_01.pdf
また、ダイジェスト的にはSCオフ会でもお話いたします。SCオフ会、次回は9月18日です。いかなる業種・業界においても、決してあきらめないで突破口を探し続けることです。それができれば、どこかに伸び筋が見出せます。
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 第38回商業施設経営のための勉強会
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 SC活性化 下半期の対策を考える
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【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
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【SC経営のヒント418】:『なぜ、あなたのお店はセールで儲からないのか?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.418━ 2015.07.16
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
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『なぜ、あなたのお店はセールで儲からないのか?』
これまで、商業施設はセールの立ち日が最も売上が良かったのですが最近は、そのエリアにある施設のセールが出揃った日の売上が最も高くなってきています。それは、お客様がどの施設に行くかよりも、どのエリアに行くかを優先するようになってきているからです。
買いまわる施設が多いエリアになるためには、施設の販促担当者がエリア集客の視点で他施設と連携することが必要になってきています。現実的には、なかなか足並みが揃わないでしょうから、すぐに取り組める点としては入居テナントの店長、本部に対しての在庫確保の打診、要請がポイントになります。
これまではセールを前倒しすることがエリアで勝つポイントだったのですがセールが出揃った時に商品と人のチャンスロスをさせないことが重要になってきているからです。たとえば、自施設のセールが7月1日、競合施設のセールが7月17日とするとエリアでの集客のピークは7月17日になります。
ですから、7月17日はもちろんですが、7月20日まで商品を持てるかどうかで勝負は決まります。これをセール商材だけに頼ると、在庫が薄くなり対応できないのですが晩期のプロパー商品を投入できている店舗は好調なのです。この晩期のプロパー商品はセールにしなくても、値ごろ感があり、鮮度も良いので十分に売れていくからです。
このように、売上げはもちろんですが、利益を確保しつつセールを乗り切っている店舗が実は少ないのが現状です。ぜひ、エリアで勝ちきり、儲かる店になるためにも、鮮度ある商品投入を検討してみてはいかがでしょうか?
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 第37回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
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【1】講師からのお話 18:30~19:30
 SC活性化 下半期の対策を考える
・話題の商業施設、テナントの出店ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
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