━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.349 ━ 2013.08.09
船井総研 コンサルタント 野田 陽一郎 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:実需に売るために』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ショッピングセンター経営のヒント☆
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『実需に売るために』
このところ実需にしかモノが売れないと言われていますが、
昔に比べて確かにその傾向があるように感じます。
そのような傾向の中にあっても、
業績を伸ばしている店舗の共通項として、実需に売るためのしかけを
しっかりしているところが挙げられそうです。
・事前告知
・事前予約販売
・早割り
・顧客ランク別DM
・全体企画との個別企画連動
・手配りチラシ/買上げ商品への封入
売上げの減要因を「実需にしかモノが売れない」外部要因のせいにしたり
これだけ気候が変化すると、売上げの良し悪しを天気のせいにしがちですが
やはり売上げをとるところは、上記に挙げた施策を飽きずに
続けているところです。
サービス業にとっても夏の定番サービスや季節に動くメニューなどは、
来店客への事前告知や昨年利用者への告知などを2ヶ月前からスケジュールを
組んで実施している店舗は、サービス開始からの売上げ読み込みがしやすいようです。
また、事前告知や予約販売など発売日がある商品に関しては特に、
商品やカテゴリごとの最大日販を目指すと店長・スタッフさんの
モチベーションもあがるようです。
やはり小売をされている方にとって、担当部門の最大日販、
新商品のレコード記録、もちろん店舗の最大日販などは嬉しいものです。
今年の夏はこれを売っていきたい、地域でもっともこれを売る1番店になるために、
今からこういった形で声かけをしていこう、というTOPの掛け声が一番
必要かもしれません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:野田 陽一郎(のだ よういちろう)
発行責任者:山本 匡(やまもとただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 第2経営支援部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━