【SC経営のヒント217】:買上率を高める

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.217 ━ 2009.11.19
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「買上率を高める」 
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こんにちは。
船井総研、野田 陽一郎でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■買上率を高める
今年も歳暮商戦がはじまっています。
今年は、中元で実施された施策がさらに強調されて実施されています。
今年の特徴として、
・インターネット受注強化
・ネット増(5~10%)、店舗減(0~▲5%)の売上計画
・限定商品・オリジナル商品増
・個人向け商品増
・低単価品増
・早期値引き(~15%)対象商品増
・地域訴求商品の扱い点数増
・内食対応商品増
・実際の立ち上がりが遅い
結果的に、売上前年維持、点数増単価減を想定している店が多い
といったところです。
インターネットを強化しているのは、本日速報が発表された
(社)日本通信販売協会の「インターネット通販利用者実態調査2009」にも
あるように、ネットの利用は増加傾向にあることは明らかですし、
利用年齢層(性別では特に女性)も着実に拡大しています。
お付き合い先のデータを見ても、インターネット通販に取り組む企業さんは
比較的好調です。
それらの企業さんで強化していたのは、事前のテストマーケティングとも
呼べることでした。
歳暮対応商品を事前に自家消費していただくこと。
容量を抑え、見た目上の低単価にしておき買上率を高めたこと。
地域を訴求する商品、ご当地商品を明確に訴求したこと。
結果的に、歳暮などの単価の高い商品は、
自家消費のマーケットも開拓するか、単価が下がる時流の中、
買上点数を上げていくかして販売増を目指すということになります。
ショッピングセンターでも単価は下落傾向にありますが、
入館(買上でない)客数は日によっては増えていたりします。
それらのお客様に低単価でもいかにまず買っていただくか、
買上率を上げていくかがこの時期重要になってきます。
それらの仕掛けはできていますでしょうか?
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