『新規客獲得のためには商品付加がベストであり、これからの商品付加には客関連が重要となる』

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                          2004年9月5日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント22◆◆◆

『新規客獲得のためには商品付加がベストであり、これからの商品付加には客関連が重要となる』

全ての業種・業態でライフサイクルが安定期を迎えているいま、自己
実現を可能とする客関連での商品付加(購買頻度の高いパーソナルユー
ス商品付加)が新規客を獲得する。また、これを店舗で考えた場合、業
種店から業態店への転換が重要となる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『競合との差別化を意識しすぎると、お客様を差別することになる』

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                          2004年9月4日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント21◆◆◆

『競合との差別化を意識しすぎると、お客様を差別することになる』

競合との差別化を自店のMD構築の基本に据え、その結果として頻度品(デイリー商品)をカットし、買回り品(こだわり商品)を強化しているお店が以外と多い。こうなると、既存のお客様の買上点数は減り、結果売上を落とすことにつながる。つまり、無意識のうちにお客様を差別してしまうことになっているのだ。MD構築の基本は自社の強みを伸ばすことにあり、差別化の延長線上に独自性はうまれないことを改めて認識すべきである。
⇒小商圏では全客対応が基本となる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『昨年対比は進化しなければ上がらない』

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                          2004年9月3日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント20◆◆◆

『昨年対比は進化しなければ上がらない』

自店の店舗力がどんなに高くても、それ以上のパフォーマンスを実現しなければ昨年対比を超えることはできない。つまり、競合状況による変化を無視できないが、昨年対比は自店の進化の結果であり、顧客の期待を超え続けなければ上げ続けられない。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『即時業績アップは小さな一番づくりから』

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                          2004年9月2日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント19◆◆◆

『即時業績アップは小さな一番づくりから』

即時業績アップはつきの原理に基づき、ついている月についている商品をついている価格で徹底的に売りこむことでであり、そういった意味では単品フェアが最も成果がでやすい催事・イベントである。数字が厳しく、迷ったときこそ、こういった小さな一番づくりが重要である。特に、SCでは個々の専門店テナントの強みを活かせる単品フェアは即効性があり、効果をあげやすい。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『つきを戻す、つきの原理。つかないときは、原則をはずしている』

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                          2004年9月1日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント18◆◆◆

『つきを戻す、つきの原理。つかないときは、原則をはずしている』

どんなについていない(昨年対比を落としている)ときでも、伸びている店舗は必ずあることを再認識。お客様の支持率が売上であるので、月別の部門別の数字を客観的に分析し、伸びている部門・商品・価格に注力。フェイスを1.3〜1.7倍に広げ、在庫を2倍持つことからスタートし、小さな一番づくり、小さな成功体験を積み重ねていくことがやはり重要だ。

また、つきを戻しやすい客層(上得意客)へのアプローチ(1日3通運動)を優先しなければならない。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『ボトルネックに手をつけなければ革新(成長)はない』

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                          2004年8月31日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント17◆◆◆

『ボトルネックに手をつけなければ革新(成長)はない』

SCのボトルネックは食品SMであり、この食品SMのボトルネックは人(マンパワー)である。これはお付き合いをはじめた当初からわかっていたことであるが、いまだに解決されていない。

競合の出店により、売上が伸び悩むなかで、現状の人員構成でやってきたことが結果として現在の閉塞感につながってしまっている。前向きに新たな人を雇い入れる、また、新しい提案にのってみる覚悟が業績アップにつながるようだ。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『競合対策は前叩きが原則』

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                          2004年8月30日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント16◆◆◆

『競合対策は前叩きが原則』

SM,SCともに競合対策は前叩きが原則となる。それには大きく2つの理由が存在する。一つは、新規の競合店舗は、売上目標に基づいた商品(=在庫)を手配するからである。

つまり、この売上目標を抑えることができたら、商品は劣化し、競合店のその後の店舗運営に影響を与えることができるのである。また、2つめの理由はモチベーションの維持である。同一商圏内での競合店の出店は、商圏が小さくなるため自店の客数は間違いなく下がる。競合が出店してから自店にお客様を呼び戻すことは、経費的にもモチベーション的にも難しい。

そこで、実際に競合対策でよく使われる手法が満腹作戦と呼ばれるものである。SMでは賞味期限が長く、保存がきくグロサリーや土もの、容量が大きな箱売り、ケース売りを強化していくことがポイントとなる。

また、専門店では集客しやすい購買頻度の高い商品群(例えば靴下、エプロン、サロン、スリッパ、健康ドリンク)を強化することがポイントとなる。そして、この満腹作戦の期間中にお買上条件をつけた特典、サービスをつけることで、SMと専門店との回遊性アップや買上点数アップが実現できる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『開発・リニューアルには勢いが必要』

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                          2004年8月29日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント15◆◆◆

『開発・リニューアルには勢いが必要』

特に共同店舗の開発・リニューアルには勢いが必要だ。この勢いとは情熱とも言い換えられるが、個々の情熱には波(差)があり、一番大きな波を捉えられなければ決して上手くいかない。ポイントは、成功体験の共有であり、この小さな成功体験の繰り返しが大きな波をつくっていく。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『本業を維持するためには兼業の発想が必要』

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                          2004年8月28日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント14◆◆◆

『本業を維持するためには兼業の発想が必要』

本業で圧倒的な地域一番であり続けることは理想であるが、現在のような時流の変化が激しいときには、本業を維持するための兼業の発想・視点が必要となる。これには商店街の本店を残し、業態を変えてSCへ出店する。既存店舗を残しつつ、時流に合ったFCに加盟する。DS部門を圧縮し、リサイクルを導入する。単店主義からドミナント出店に以降する等がある。点ではなく、面でとらえることで、生き残りの方策がみえてくるようだ。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『イニシャルコストを抑え、時流に合った部分改装を繰り返すソフトリニューアルが必要』

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                          2004年8月27日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント13◆◆◆

『イニシャルコストを抑え、時流に合った部分改装を
繰り返すソフトリニューアルが必要』

専門店、SM、SCと業種・業態を問わず、1年に1度のリマインドを
ベースとしたリフレッシュ(ソフトリニューアル)が業績向上の決め手
となる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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