【SC経営のヒント451】『商業施設のリニューアルでテナントが気をつけたい「MDのズレ」とは?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.451━ 2016.5.24
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『商業施設のリニューアルでテナントが気をつけたい「MDのズレ」とは?』
【2】セミナー 『第43回商業施設経営のための勉強会』
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
【3】新刊紹介 『売れる店長の全技術 丹羽英之著』
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271374
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『商業施設のリニューアルでテナントが気をつけたい「MDのズレ」とは?』
商業施設の契約形態は普通借家から、定期借家契約になり契約期間は平均すると5~7年になっています。ですので、商業施設は、この定期借家の契約満了にあわせて施設リニューアルをしていきます。
そして、テナントの入れ替え目標は、1年で10%のテナント入れ替えです。ですから、このリニューアルで約半数のテナントが入れ替わることになります。
立地法の改正によって、大型商業施設は増えることはありませんが、既存施設のリニューアルは、これからも増え続けるので出店数を伸ばしていくことは可能です。
また、出店している商業施設に残るにしても、大切なことは、商業施設と自社(自店プランド)のMDのズレをなくすことです。
このMDのズレは、商圏人口×核店舗×運営会社によっておこります。つまり、商圏人口でお客様の予算帯が決まり、核店舗で中心価格が決まり、運営会社で店揃えが決まるからです。
ぜひ、SCの現状診断から自社(自店)の出店フォーマットづくりをしたいものです。
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 第43回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年7月21日(木) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
●成功するNSC、失敗するNSC、そのポイント
●話題の商業施設、テナントの評価、分析
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
▼申し込みはコチラ▼
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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 新刊紹介 「売れる店長の全技術」
 著者:丹羽英之  出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
▼詳しくはコチラ▼
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271374
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★最新動画 「ナショナルチェーンでも差別化できる」
http://www.funaisoken.co.jp/movie/temp/movie_show.html?movieId=83&movieMode=sample
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:丹羽 英之(にわ ひでゆき)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 戦略コンサルティング事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
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【SC経営のヒント448】『「売上が伸びない」専門店の抱える意外な問題点とは』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.448━ 2016.5.2
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『「売上が伸びない」専門店の抱える意外な問題点とは』
【2】セミナー 『第42回商業施設経営のための勉強会』
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
【3】セミナー 『優秀店長がみるみる育つ仕組みづくりセミナー』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/005233.html
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『「売上が伸びない」専門店の抱える意外な問題点とは』
専門店にとってはどういう立地がよいのですか?という質問を受けることが多々ありますが、シンプルに答えるといたしますと
【1】郊外型であれば、周辺の商圏人口が確保できること
【2】都市型であれば、店前の歩行者通行量が多いこと
となります。
これらは一見アタリマエのように思われるかもしれませんが、実際に新しく開業しているSCを見ていますと【1】については疑問に思わざるをえないようなケースが多数見受けられます。その店を成立させるだけの商圏人口が確保できない立地では、数字は思うように伸びないです。
新規開業して調子のよい店はそれでよし、として、思ったほど数字の伸びない店について
【1】競合が思ったより強かった
【2】店長がいまひとつである
【3】自社の不得意な客層が多い
といった、ヒトの部分に解決を求めるような評価をしてしまっているケースをよく見かけますが、よくよく見ていると、集客が悪いのは立地が悪いからではないですか…と思える場合が大多数のように思えます。
店長に原因を求めるのであれば店長を交代すれば売上は上がるはずです。客層の違いを原因とするなら、異なる客層にあわせてゆけばよいとなります。それらが原因になっている場合は対処のしようがあります。対競合についても、いろいろと打つ手はあるはず。
しかし、いろいろやってみますが、なかなか数字が伸びない…そもそも店長もそんなに悪くないし、打てる手も打ったが、成果が弱い。こういう場合は、やっぱり立地が悪かったのではないか?という結論に至ると思います。
そういう場合の解決策としては「同一商圏内で引っ越す」という手法があります。
失敗した店は撤退する、というのが不振チェーン店ではよく見られることですが、(もちろんそれが正しい答えの場合もありますが)、いまひとつ売上げが伸びないので同一商圏内でよりよい場所に引っ越そう、とはなかなかならないのではないでしょうか。
筆者が経験してきた例では、同一商圏内、あるいは同一建物内での移転は、従前の客層を獲得できるうえに新規客層まで獲得できるので、「売上げが伸びる」という結果になってきました。そしてそれに対応可能なように、小さな店の場合はすこし大きくするというのが効果的です。
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 第42回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年5月18日(水) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
●成功する地元SC、失敗する地元SC、そのポイント
●話題の商業施設、テナントの評価、分析
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
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 研修だけで優秀店長を年間何名、育成できますか?
 優秀店長がみるみる育つ仕組みづくりセミナー
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日時: 2016年5月18日(水)14:00~17:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
「今の出店スピードを考えると、もっと店長の人数を増やす必要があるけど人材が…」
「優秀な店長に必要なスキルって何だろう?本当に研修だけで良いのか…」
「優秀な店舗になるかは、店長のマネジメント次第…本当にこれで良いのだろうか?」
4つのステップで実現!ハイスピード育成法を初公開!!
▼詳しくはコチラ▼
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/005233.html
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 新刊紹介 「売れる店長の全技術」
 著者:丹羽英之  出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
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発行人:山本 匡(やまもと ただし)
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【SC経営のヒント446】『「この場所ならでは」の店づくりで、お客様に飽きられないSCになる』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.446━ 2016.4.19
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『「この場所ならでは」の店づくりで、お客様に飽きられないSCになる』
【2】セミナー 『第42回商業施設経営のための勉強会』
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
【3】セミナー 『アメリカ・シアトル&ポートランド視察』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/004627.html
【4】セミナー 『優秀店長がみるみる育つ仕組みづくりセミナー』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/005233.html
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『「この場所ならでは」の店づくりで、お客様に飽きられないSCになる』
今年も新しいSCが新設開業していますが、どれも個性豊かで面白いものばかりです。川崎港町に開業したMARKET SQUAREは、食品SMと家具・実用衣料などのカジュアルな郊外型店舗を中心とした構成で、シンプルでローコストな造りになっています。
横浜に開業したMARINE&WALKは、ベイサイドの雰囲気を生かしたブライダルとライフスタイルショップと感度の高いレストランで構成されています。カップルの来店が多く、アメリカのダウンタウン再開発のような雰囲気のよい商業施設です。
2000年以降、全国に巨大な郊外型モールが次々に出来ましたが、ある程度の商圏人口さえ確保できれば、全国同じようなハードウェアとテナント構成でした。これはこれでビジネスとしては成功したのですが、最近は飽和気味で、なかなか新しいモールを建てる余地がなくなってきました。
これら最近開業の商業施設を見て感じることは、モールのように大きいものではなく、「その立地ならではの特性・強みを生かしたもの」を生み出しているということです。
そもそも商業施設開発というものはそのようなアプローチが基本となるものであり、同じ形態のものがチェーンストアのように出来れば楽でいいのですが、実際にはご当地性や競合との関連性も加味して、いろいろと工夫しなければならないものです。
ともあれ、これらの新しい商業施設を見て感じることは、立地の特性に適したMDのものはうまくいくということではないでしょうか。出店しているそれぞれの店にとって全店に共通する「店舗コンセプト」というのはありますが、それは店の都合でしかなく、そのコンセプトが通用する立地ならそれでよく、通用しないなら商品や店づくりのイメージを多少アレンジするほうがよい、ということではないでしょうか。
各施設の店舗ごとの集客状況を見ていても、「この立地・この場所にお客様が求めているものは何か」ということを理解しているかどうか、が決め手になっているように感じられました。
また、いわゆるチェーン店的な要素よりも、スペシャルティを持った店が選ばれているように思えます。つくづく「お客様のニーズに応えている店が選ばれる」という原理原則を痛感せざるを得ません。
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 第42回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年5月18日(水) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
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 アメリカ・シアトル&ポートランド視察のご案内
 限定20名様!申込締切日4月25日(水)まで!
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日時: 2016年6月6日(月)~6月12日(火)7日間
今回のツアーは、「アメリカ流通業の歴史とその変遷」を、(株)船井総合研究所の上席コンサルタント山本匡が街づくりの観点からも解説。現地ポートランダーのコーディネイトで現地企業、店舗を訪問、その思想(DNA)を体感していただくワクワク、ドキドキの7日間のツアーになっています。
●ポートランド:ローカルファーストを掲げる専門店とユニークな都市開発、街づくりを視察、体験
●シアトル:サードプレイスを掲げ世界展開する専門店と大手流通チェーンを視察、体験
▼詳しくはコチラ▼
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/004627.html
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 研修だけで優秀店長を年間何名、育成できますか?
 優秀店長がみるみる育つ仕組みづくりセミナー
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日時: 2016年5月18日(水)14:00~17:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
「今の出店スピードを考えると、もっと店長の人数を増やす必要があるけど人材が…」
「優秀な店長に必要なスキルって何だろう?本当に研修だけで良いのか…」
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4つのステップで実現!ハイスピード育成法を初公開!!
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 新刊紹介 「売れる店長の全技術」
 著者:丹羽英之  出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
▼詳しくはコチラ▼
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271374
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http://www.funaisoken.co.jp/movie/temp/movie_show.html?movieId=83&movieMode=sample
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『テナント出店を成功させる客層と競合から見える最適立地とは?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.443━ 2016.3.29
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
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『テナント出店を成功させる客層と競合から見える最適立地とは?』
伸び盛りの専門店チェーンの多くは、そのほとんどが商業施設を主な出店場所としています。そのため、これらの店舗の業績は自社のMD以上に入居している商業施設の影響を受けやすいと言えます。専門店チェーンがなぜ高い家賃を払って商業施設に入居するかと言えば、集客に期待するからであって、自力販促をするユニクロなどを除けば、最も大切な集客を商業施設に委ねています。
そのため商業施設を評価する一番のポイントは安定した集客力をはかれる、デベロッパーであるかどうかになります。戦略的にはリーシング力、戦闘術的にはリレーション力、戦闘的には、施設販促力が求められています。いま、郊外型モールが苦戦している最大の要因はリレーション力が弱いことです。
そのため施設販促などの参加率が低く、結果としてどんなに販促をしても、買上率につながらないことが課題になっています。また、ここ1、2年の間に開発、リニューアルした大型施設は、貸し床を埋めることが優先され、SC全体のMDバランスを崩してしまっているケースがあります。駅乗降客を基礎集客とする駅ビルを除いては、安定した集客を確保するためには、SMが必要となります。
そして、このSMのグレイド(客層)が誘致するテナントのMDとあっているのが基本原則です。この原則をはずしてしまっていると、どんなに集客力があっても、自店顧客がきていない状態になるからです。また、同業種のテナント数が多すぎることがよくあります。同業種のテナントが多いことは、お客様にとっては店揃えがよく利用動機につながりますが、やはり適正な店舗数というものが存在します。
例えば、靴小売りであれば施設売上の5%が施設全体の靴売上の目安で、そこに入っている店舗はこの5%のシェアを分け合うことになります。どんなに施設売上が高くても、同業種の店舗数が多ければ自社のマーケットがないと考えるべきです。そういうケースでは増床などで施設売上が伸びる場合を除いては出店すべきでないという判断になります。
更に、施設売上が高いのに入居するテナントの業績が悪い場合によくあるケースは
施設内立地が悪い(店前通行客が少ない)場合がほとんどです。その点でいえば、リニューアルなどで出店依頼がある場合は店前客数(平日、休日)をカウントすることが基本になります。
このように、入居する商業施設を客観的に評価する基準を持ちたいものです。興味のある方は、4月21日(木)開催の経営改革フォーラムにご参加いただければ幸いです。
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/004823.html
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【SC経営のヒント442】『急速に成熟する上海の商業施設』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.442━ 2016.3.22
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『急速に成熟する上海の商業施設』
数日間上海に出向き、いろいろな商業施設を見てきました。日本と違い成長経済で、まだシャッターどおりのない町並みですが、商業施設の供給はハイピッチになっており、空室率も増えてきています。
中国では、政府が固定資産税を高く取るために、住宅やオフィスの開発に対して商業施設も同時に開発しなさいという指導が入るとのことで、大型開発をするには商業施設を入れなければならないという事情があります。
それを差し引いたとしても、商業施設の供給は多く、私が知る限り巨大な複合開発案件が全土で計画されていて、なおかつキーテナントが決まっていないので日本から進出する企業を紹介してくれという話がいくつもあります。おそらく、目論見どおりの誘致は困難であり、空室のまま開業するモールも今後増えそうです。
上海郊外のSCを視察しましたが、ニュータウンの成長を見込んで大きなSCを先行開発し、一角が壮大な空室になっているのですが、それが10年近くたっても埋まらないという状況になっているものもありました。
日本国内も同様ですが、商業施設というのは、基本的に一度出来たら売場面積が減るということは珍しく、業態が変わっても商業施設として継続されてゆくものがほとんどです。
ただし日本の事情とすこし違うのは、外食の専門店チェーンなどは、いまだ投資回収が「年」単位ではなく「月」単位になっているということです。物販はグローバルチェーンが席巻していますが、外食は中国ローカルのチェーンが強く、若い経営者による新興企業も多数あります。
この出店意欲が続く限りはSCも増え続けることと思えます。しかし、それもそう長くは続かないと個人的には感じられます。なにしろキャッチアップのスピードは早いので、勝ち組企業と負け組み企業の差は日本よりはるかに大きくなりそうです。
人件費が上がり不動産費が上がり、売上が過去のように伸びなくなってきている現在、中国のチェーン展開企業も新たな局面を迎えつつあります。日本への進出を考える中国チェーンも増えると思えます。
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【SC経営のヒント438】『NSCのオープンモール化とサービス業の増加』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.438━ 2016.3.3
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『NSCのオープンモール化とサービス業の増加』
【2】セミナー 『第41回商業施設経営のための勉強会』
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
【3】新刊紹介 『売れる店長の全技術 丹羽英之著』
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271374
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『NSCのオープンモール化とサービス業の増加』
ここ数年開業した、NSCクラスの小型~中型のSCを拝見していますと、インナーモールではなくテナント各店にドアをつけたオープンモール形式の店づくりが増えています。経堂と成城のコルティ、ウニクス川越、サウスウッド(センター南)などがそうですね。店内の回遊導線を考えたらインナーモールのほうが有利なのですが、あえてオープンモールにしている理由としては、各店の休日や営業時間に柔軟に対応するために、そのような店づくりにしていると感じられます。
日本は雨風の強い日や暑さ寒さの影響で、米国のようなオープンモールはうまくいかない場合が多いです。例外としてはアウトレットモールがオープンモールでも成功しています(御殿場、佐野など)が、最近のアウトレットモールも冬寒い札幌(北広島)や富山(小矢部)の店ではインナーモールになっています。また観光型商業施設でもオープンモールで成功しているものもあります。(伊勢のおかげ横丁など)
サービス系テナントの比率は今後も増えてゆくと思われます。物販がどんどん低効率化している現在、SCによってはサービス業の賃料単価水準のほうが上回っています。ただし、やはりオープンモール形式では、インナーモールと比べて回遊性は悪化することが多いのも実態。
単に運営上の都合からオープンモールにするというのではなく、営業時間を統一させるゾーンと柔軟に対応するゾーンにわけて計画することが必要になってきます。そのための面積配分を先々5年程度見越して計画することが大切になってくると思います。
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 第41回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年3月14日(月) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
●成功するモール、失敗するモール、そのポイント
●話題の商業施設、テナントの評価、分析
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html

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 新刊紹介 「売れる店長の全技術」
 著者:丹羽英之  出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
→詳しくはコチラ
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271374
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【SC経営のヒント405】:『東海地方の宿泊施設』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.405 ━ 2015.02.26
 船井総研 コンサルタント 山本 真輝 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:東海地方の宿泊施設』
『SUB CONTENTS:第36回商業施設経営のための勉強会』
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『東海地方の宿泊施設』

従前からのホテルの人気が根強く、比較的新築オープンのホテルが少ない名古屋エリアですが、そのなかでも今回は「ユニゾイン名古屋栄」を紹介させていただきます。
・ユニゾイン名古屋栄
2014年5月開業の宿泊主体型ホテルです。運営する常和ホールディングスでは以前よりホテルユニゾを展開してましたが、ホテル事業の拡大にあたり現行のユニゾブランドをアッパーミドルグレードと位置づけ、その下のスタンダードグレードのブランドとして新たに「ユニゾイン」を開発しました。
そのユニゾインの3店舗目が今回の「ユニゾイン名古屋栄」です。3店舗目といっても、以前の2店舗は既存ホテルの取得後(いずれもチサンイン)のブランド変更でしたので、新築オープンとしては、この名古屋栄が初の店舗であり、常和ホールディングスの志向するスタンダードグレードが表現されていると考えられます。
客室の面積や縦横比、また主な設備仕様は、近年に新規開発された宿泊特化型ホテルを踏襲していますが一部に特徴的な備品の導入を図っています。
【1】セキュリティボックス
居室のユニットバス側の壁に番号式のセキュリティボックスが埋め込まれています。ベッドは、ユニットバス側に頭が来るように配置されていますので、寝ている人の頭上にセキュリティボックスが設置されている状態です。一般的には、アッパーミドルグレード以上での導入が多いセキュリティボックスが標準装備されているのは高評価と考えられます。
【2】ユニットバス内の拡大鏡
ユニットバス内の洗面部分にある通常の鏡(曇り防止のウォーマー付)に加えて、その鏡の脇からアームが生える形で、拡大鏡が設置されています。主な宿泊客層である男性からすると、使用頻度としては決して高いものではありませんが女性層からすると、あれば重宝する備品の1つといえます。(ちなみにライティングデスクは、窓際に配置され、座った場合の面前は窓です。)
チェーンに限らず、業界全体の客室仕様が固定化されつつあるなかで、工夫の意思を見受けられるホテルの1つではないでしょうか。
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第36回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年4月16日(木) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
 これからの専門店チェーンの出店戦略を考える
・話題の商業施設、テナントの成功ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/515004.html

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【SC経営のヒント396】:『オリジナルギフト商材をつくってみよう』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.396 ━ 2014.11.20
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:オリジナルギフト商材をつくってみよう』
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『オリジナルギフト商材をつくってみよう』
日本ならではの商材に「観光お土産」というものがあります。旅行
の際に職場や近所の方々にお土産として購入し配るためのもので、
このような商材はどこの観光地の売店でも販売されているのでポ
ピュラーになっています。
通り相場は箱入り1000円で、配りやすいように6個以上入っている
ものが適しています。
これは伝統的な日本ならではの商材であり、ハワイのDFSにもマカ
ダミアナッツが大量に販売されていますが、買ってゆくのは日本人
ばかりです。
こういった1000円ギフトが、最近では600円程度の小さな商品に売
れ筋が移行しています。近所に配るためから、自分で気に入った商
品を買って帰るためという需要に移りつつあるためです。
同様に中元・歳暮というギフトも年々細っていて、伸びているのは
パーソナルギフト系です。自分へのプレゼントや、親しい友人に
ちょっとした贈り物をするということで、これらの単価は300円~
500円程度となります。このようなプチギフトを強化している郊外
型雑貨店などが成果を上げています。
雑貨店にとっては、仕入れ商品が主体なので「商品による他店との
差別化」が困難です。
優れた雑貨店では、小さな雑貨類を店員さんのセンスでセレクトし
て、複数集めてラッピングして「オリジナルギフト」をつくってい
ます。そうすることで「自店独自の商品」をつくることができます。
このような雑貨店は、お客様の半数近くがギフトユースで利用して
います。
アパレルなどは基本SPA化して、自社企画(ないしはODM企画)の商
品が主流になっていますが、仕入れ商材であってもこのような工夫
をすることが可能です。
「ギフト商材」というものは、百貨店は強いですが、スーパー量販
店系はあまり強くない商材です。
自店の魅力を高めるためにも「自店パッケージ」によるギフト商材
開発にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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発行人:山本 匡(やまもとただし)
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【SC経営のヒント393】:『地元主導SCのこれから』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.393 ━ 2014.10.09
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:地元主導SCのこれから』
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『地元主導SCのこれから』
私どもでは、過去に地元主導SCの活性化やリニューアルを多数お手
伝いさせていただきました。
それらのなかには、床を第三者に売却して事業をEXITしたところや、
一定期間事業をやりきってから物件を売却し、PMも第三者に任せて
事業終了したSCもあります。
しかし一方で、今でも元気に頑張っているSCもあります。
大店法時代にこのようなSCは多数できたのですが、今では地元主導
SCとして元気に残れているほうが少数派になっている感があります。
この10年の間に、大手資本の開発するSCが競合店としてやってきて、
業績に影響をうけたり、将来のビジョンを描きにくくなっているSC
もあると感じています。
このような地元主導SCのリニューアルの方向性として、これが10年
以上前のことであれば、ナショナルチェーンを積極的に誘致すると
いうのが王道でした。
しかし、今の時代、競合する大手資本のSCにはナショナルチェーン
がずらりと並んでいます。
さらには、こちらも弱っているが競合店も決して成功していない、
というケースも多々みうけます。
ナショナルチェーンも10年前と比較して、業績不振で事業縮小して
いる会社も多数あります。どのような事業にもライフサイクルがあ
り、永遠に同じ方法論で繁栄できるわけではありません。
こういった環境下で、地元主導SCのリニューアルにおいてなすべき
ことは、再度地元資本の若い経営者の店を誘致することではないで
しょうか。
そのようなお話をいたしますと、
「なかなかいい人がいない」
「そういった人たちとの接点がない」
「自分たちの事業に理解を示してくれない」
といったお返事が返ってくることが多いです。
いろいろな理由を聞かされますが、ようするに、SCに慣れていなく
てヤンチャな人たちが多いから、デベロッパーとして御するのが面
倒だから入れたくない、というのが本音でしょう。
地元主導SCが出来上がって15-20年経て、SCも地域ブランドと化し
て、幹部も地域経済人としての常識を身につけてきたから、そのよ
うに感じられるのでしょう。しかし、そのSCを設立する前には、そ
の幹部の方々も同じような立場にいたのではないでしょうか。
当時、原動力となった中核メンバーは、常識がなくヤンチャな人た
ちの集まりだったからこそ、大手資本を巻き込んでSCをつくろうな
どという無茶なチャレンジが出来たのではないでしょうか。
しかし時間を経て、自分たちがいろいろわかってくると、いまさら
分かっていない若い人を巻き込むのは精神的に骨が折れる・・・・
私にはこのように聞こえてなりません。
地元主導SCが再活性化するには、再度地元資本の常識のないヤン
チャな、それでいて商売には熱心で成長意欲のある若手経営者を仲
間に引き入れる、これしか大手資本のSCに対抗する方法論はないと
思えます。
そして、かつて自分たちがヤンチャだったのを誰かに教えてもらっ
たように、今度は自分たちが彼らに教えてあげる番になったと知る
べきではないでしょうか。
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【SC経営のヒント389】:『客数と客層』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.389 ━ 2014.09.04
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:客数と客層』
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『客数と客層』
SCオフ会でたびたびお伝えしていることではありますが、店舗の客
数増とは、すなわち客層の増加になります。たとえばミセス中心
だった店にファミリー客層が来店するようになった、あるいは近隣
客層中心だった店に、少し遠くからも目的来店客が増えた、一人客
が多かった店にカップルやグループ客が増えるようになった、とい
うことになります。
基本的な原理原則を整理しておきますと
・一人客よりグループ客が増えたほうが「組単価・組客数」が増え
るため、客数増売上増につながりやすくなります。大型商業施設に
とってもっとも増やしたい客層は「三世代ファミリー集客」となり
ます。
・遠方来店客が増加したほうが、高単価品の販売が伸びる。これ
は、わざわざ買いに来たから、という気持ちが働くからでしょう。
商圏は時間とともに縮小する傾向になりやすいため、商圏を拡大さ
せるための大型催事が年に何回か必要になります。
・若い客層が増えたほうが店の雰囲気が明るくなり、上品な客層が
増えたほうが店のグレード感が上がります。
お客様が感じる「お店の雰囲気」というのは、店づくりや商品やス
タッフの質ももちろん影響しますが、最終的には「自分以外の他の
客層」が決めることになります。
まずは、お店側が、いまよりもっと「こんなお客さんに利用してほ
しい」というお客様のイメージをはっきりと持つところからスター
トです。そのうえで、そういったお客様にご来店いただくきっかけ
づくりとしての販促企画を考え、さらに来店されたお客様に楽しん
でご利用いただける商品やメニューを用意して、狙った客層の増加
をはかるという取り組みが可能です。
多くの現場では 売上アップ=客数アップ なわけですが、それは同
時に =客層拡大 となることであり、さらには狙った客層を狙って
増やしてゆこう、という取り組みになります。
どういう客層を増やしたらよいか、については、平日土日の時間帯
別に館内の客層をくまなくチェックしてみることが大事です。
ある都市部の商業施設では、平日の午前・昼・午後・夕方・夜と休
日では、まったく異なった客層が来店していました。それぞれの客
層の関連性はまったくといっていいほどなく、近隣オフィスワー
カー、子連れファミリー、移動途中のビジネスマン、館内の娯楽施
設に来館した人、リタイアメント層、観光客、インバウンド、など
など、多種多様なお客様が時間帯ごとに入れ替わっています。
普段の販促企画を考えること、リニューアルに際して店舗構成を考
えること、そういったことのベースは「それは誰のために?」で
す。それがしっかり見えているかどうかで成果は異なってきます。
自店の客層はどうなっているのか、それはどう変化しているのか、
定点観測で見てみることをぜひおすすめいたします。
また、客層という言葉の意味するものも、多種多様になりますの
で、自店ならではの「客層の定義」も、館ごとに必要となります。
自店にとって適した「客層の分類・定義」をぜひ考えてみていただ
けましたらと思います。
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