お客様を予約することが売上アップのポイント

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                       2004年9月27日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント43◆◆◆

「お客様を予約することが売上アップのポイント」

以前私があるメーカーさんの講演会でご一緒させていただいた、エコーというウォーキングシューズを日本で一番販売しているチェーン店オーナーさんから聞いた話。このチェーン店は過去10年でエコーというウォーキングシューズを1万足、つまり、1年間で1,000足、店舗が10店舗あったので1店舗が平均して100足を販売していたそうだ。

具体的には、メーカーが主催する年間4回のエコーフェアに合わせ、1回のフェアで1店舗が25足を販売するのだ。試着、試し履きをしたお客様の約半分(50%)のお客様が実際に商品を購入するとしたら、25足の倍50人のお客様に試し履きをしてもらわなければなりません。

また、接客したお客様の半分(50%)が試し履きをするとしたら、50人の倍100人のお客様に接客しなければならないのです。また、100人の接客するお客様を集めようとしたDMのレスポンス率が30%だとしたら、3,000通のDMを送らなければなりません。

そして、DMのレスポンスを本気で30%にしようとしたら、お客様にお電話をして実際に来てもらえる日を確約することが重要。つまり、どれだけお客様を事前予約できるかが、当初の目標を達成するために最も重要なアクションとなるのだ。やはり、売上はできるものでなく、つくるものなのだ。

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