【SC経営のヒント421】:『サービス化・イベント化する物販店舗』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.421━ 2015.08.24
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:サービス化・イベント化する物販店舗』
『SUB CONTENTS:第38回商業施設経営のための勉強会』
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『サービス化・イベント化する物販店舗』
お付き合いのある商業施設で、ここ最近入居いただいて好調な業種は、物販でも飲食でもなく、サービス系の業種が中心になっています。新規出店意欲が高いのは大手チェーン以外は外食とサービスだけといってもいい状況です。ここ数年SCへの入店が増えている業種は携帯電話、ブライダル、チケット、マッサージ、学習塾、クリニック、士業関係、占い、美容院、メンテナンス&リペアなどです。
単純に、市場が拡大しているものが実店舗も増えています。同時に、エンターテイメント系業種もSC内の面積比率が増加しています。巨大モールにCINEMAが入ることは珍しくなくなりましたし、大型のゲームセンターやレストラン街も一般的になりました。大手コンビニもエンターテイメント収入の増強を図っています。
CDレコードは、物販としての販売はあまり期待できませんが、インストアライブを実施すればイベント集客になるため、最近大手チェーン中心に出店が増えてきています。物販ではSPAの元気がなくなる一方で、雑貨店が増加し、百貨店サテライトや食品のメーカー直売(大手・中小とも)が増加するとともに、家庭用品などもメーカー直営店が増えています。
かねてよりSCオフ会などで申し上げておりますが、SC側というより専門店側がそのトレンドに対応してゆく必要があります。物販店へのサービス機能付加、イベント機能付加、サービス収入の増加といった大きなトレンドをキャッチアップする必要があります。カー用品店も昔は物販中心でカーナビやスポーツパーツを売っていましたが、いまは車検点検というサービスを強化して収益改善をはかっています。
モノは行き渡り、そのメンテナンスやカスタムといったニーズを取り込んでゆく必要があります。物販店舗においても、自社のビジネスにサービス収入を付加することはできないか?ぜひ取り組んでいただきたいと思います。
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 第38回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
 SC活性化 下半期の対策を考える
・話題の商業施設、テナントの出店ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
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ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:山本 匡(やまもと ただし)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
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【SC経営のヒント420】:『リニューアルの成否は既存マーケットにある?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.420━ 2015.08.06
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『リニューアルの成否は既存マーケットにある?』
最近、リニューアルプランの検証についての相談が増えています。これまで多くのリニューアルに関わっていますが、リニューアルを計画している施設には大きく2つの特徴があります。
A:業績が良い施設のリニューアル計画は、既存客の更なる満足度アップが目的
B:業績が厳しい施設のリニューアル計画は、新規客の獲得による業績改善が目的
特に、業績低迷の活路をリニューアルに期待するプランは新規客(新規マーケット)の獲得を過度に見込んだ売上計画になっていることが多いです。リニューアルは、既存客にプラスして新規客が獲得できるから売上がアップするのであって、新規客の獲得以上に既存客が離反しているようであれば本末転倒です。
つまり、リニューアルの成否は、実は新規客獲得にはなく、既存客の満足度アップに向けてリニューアルができるかにあります。この既存客に対して満足度の高いリニューアルは結果として、新規客にとっても使い勝手の良い最善のプランとなるからです。
■最近のAの事例では
・駐車場(IN、OUT)、回遊導線の見直しを優先させたプラン
→施設売上にとって最大のボトルネックは駐車場の台数(稼働率)ですので、それを最大化することをリニューアルプランの第一義とすることは非常に効果的です。
・フロア内の飲食店舗(3店舗)の統合をプラン
→業態の違う直オペレーションの飲食店舗を1箇所に集めて、オペレーションコストを下げながら、ピーク時間の席数アップをはかる。特に、売上構成の高い昼の席数を最大化できるので非常に効果的です。
※昼はランチ機能(ヴィッフェ)、アイドルタイムはランジ機能(カフェ)、夜はバール機能(酒)
■最近のBの事例では
・増床して新規客を狙う、過大投資プラン
→メインターゲットのファミリーの利用者数が減ってきているので、増床する施設でおしゃれなカップルを狙っていくプラン。そもそもマーケットにはおしゃれなカップルがいない、また、おしゃれなカップルを狙うオープンテラスは雪の多いこのエリアでは、冬は全く機能しないといったプランです。この施設は入場料をとる観光レジャー施設ですので、実際に求められる機能はお金がかからないで、ファミリーに喜ばれる下記のような機能の追加になります。
・アスレチック
・じゃぶじゃぶ池
・ミニ動物園(ふれあいパーク)
これがフロント商品になって、入場料をとる既存施設の集客もできるようになるのですが実際には、そのようなプランになっていないケースです。仮に、新規客をとりたいのであれば、リニューアルではなく、新規客がとれるマーケットに出店することのほうが良いケースも増えています。
どちらでいくのかを商圏相応、力相応に判断するところからお手伝いできる、メニューも準備しておりますので、興味のある方は気軽にご連絡いただければ幸いです。
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 第38回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
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【SC経営のヒント419】:『商業施設のブランディング』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.419━ 2015.07.23
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
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『Main Contents:商業施設のブランディング』
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『商業施設のブランディング』
ここ数ヶ月の間、新しく訪問させていただいたショッピングモールさんに共通していた課題は、テナントリーシングが思うようにうまくいかないということでした。もちろん、売上げが悪いなど条件が悪い商業施設でしたらそれも無理も無いことなのですが、実際にはそうではなかったりします。売上坪効率は決して悪くない商業施設で地域一番店だったりしますし、繁盛店が多数入居する魅力あるSCだったりします。
それでも、有力ナショナルチェーンをうまく誘致できず、ユニークな店は入っていますがモールの定番といえるような店があまり入っていない。こういうSCにとって欠けているのが「SCをブランディングしよう」という視点です。ストアブランド構築は、百貨店から始まり、ファッションビルなどの大型商業施設はブランド構築に熱心に取り組んできました。90年代の駅ビル、2000年以降の大型モール、アウトレットモールなど、どれも「ブランド力」の構築に熱心に取り組んできました。
ブランド力構築は、2つの意味があります。ひとつは消費者(エンドユーザー)の支持を得て集客売上を上げること、もうひとつはテナント企業から信頼され、出店誘致できるということです。売上は調子いいがテナント企業がついてきてくれない…というような場合は、そのSCや運営企業に対する信用力が十分でないという状態にあるということです。
むかしは、大手も含めどこの商業施設もブランド力が乏しく、各社とも10年スパンでブランド力を構築してきた歴史があります。どこの企業でもブランド構築にはだいたい3年くらいは必要とします。集客売上げが維持できている商業施設にとっては、これからブランド力を高め、数年後には大規模リニューアルを実施しよう、そのように踏み切るよいタイミングではないかと思います。
ブランド力向上には、それを意識して、具体的に取り組むかどうかが重要です。私どもでも「ブランド倶楽部」をスタートいたしました。そこで感じますのは、多くの成熟業種・業界で先細り感にあきらめムードになっている現実があります。しかしながら、突破口はどこであれ必ずあるもので、それを信じて取り組むかどうかというところに根源的な差があるように思えます。
日本の人口は減少し、小売業販売は縮小し、ネット販売は伸長し、製造小売はまだいいが仕入れ販売には未来はない…そのように考えてませんでしょうか?決してそんなことはないという具体事例を研究会「ブランド倶楽部」では詳細にご紹介しています。次回開催は10月15日です。
ブランド倶楽部詳しくはこちら
http://www.funaisoken.co.jp/file/pdf_seminar_515176_01.pdf
また、ダイジェスト的にはSCオフ会でもお話いたします。SCオフ会、次回は9月18日です。いかなる業種・業界においても、決してあきらめないで突破口を探し続けることです。それができれば、どこかに伸び筋が見出せます。
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 第38回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
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【SC経営のヒント418】:『なぜ、あなたのお店はセールで儲からないのか?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.418━ 2015.07.16
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
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『なぜ、あなたのお店はセールで儲からないのか?』
これまで、商業施設はセールの立ち日が最も売上が良かったのですが最近は、そのエリアにある施設のセールが出揃った日の売上が最も高くなってきています。それは、お客様がどの施設に行くかよりも、どのエリアに行くかを優先するようになってきているからです。
買いまわる施設が多いエリアになるためには、施設の販促担当者がエリア集客の視点で他施設と連携することが必要になってきています。現実的には、なかなか足並みが揃わないでしょうから、すぐに取り組める点としては入居テナントの店長、本部に対しての在庫確保の打診、要請がポイントになります。
これまではセールを前倒しすることがエリアで勝つポイントだったのですがセールが出揃った時に商品と人のチャンスロスをさせないことが重要になってきているからです。たとえば、自施設のセールが7月1日、競合施設のセールが7月17日とするとエリアでの集客のピークは7月17日になります。
ですから、7月17日はもちろんですが、7月20日まで商品を持てるかどうかで勝負は決まります。これをセール商材だけに頼ると、在庫が薄くなり対応できないのですが晩期のプロパー商品を投入できている店舗は好調なのです。この晩期のプロパー商品はセールにしなくても、値ごろ感があり、鮮度も良いので十分に売れていくからです。
このように、売上げはもちろんですが、利益を確保しつつセールを乗り切っている店舗が実は少ないのが現状です。ぜひ、エリアで勝ちきり、儲かる店になるためにも、鮮度ある商品投入を検討してみてはいかがでしょうか?
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 第37回商業施設経営のための勉強会
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【SC経営のヒント417】:『地域密着型SCブランディングの時代』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.417━ 2015.07.02
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
1.ブランド倶楽部のご案内
http://www.funaisoken.co.jp/file/pdf_seminar_515176_01.pdf
2.今週のコラム『地域密着型SCブランディングの時代』
3.第38回商業施設経営のための勉強会
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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 ☆ブランド倶楽部のご案内☆
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『ブランド倶楽部 が始まりました!』
2015年6月25日(木) に、ブランド倶楽部・スターティングセミナーを弊社五反田で開催いたしました。
7月17日(金)より本研究会がスタートします。
すでに申し込みいただきました皆様、ありがとうございます。
初回ご参加希望の方は、無料でご招待できますので、
7/17 ブランド倶楽部「お試し参加」申し込み という趣旨で
i-takahashi@funaisoken.co.jp (高橋和 いづみ)
までご連絡いただけましたらと思います。
弊社五反田オフィスで13:00~17:00で開催いたします。
・ブランド倶楽部とは・・・・
http://www.funaisoken.co.jp/file/pdf_seminar_515176_01.pdf
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『地域密着型SCブランディングの時代』
以前、メルマガで大型SCの時代は終わったと申し上げました。SCは、開発の時代から運営の時代にと変化しています。開発の時代は、資本力と経験の差がモノをいいました。お金がないと場所を押さえられないし、建物を建てられません。開発を何度も経験している会社は経験のない会社より上手に仕事を運べよい結果を出せます。
しかし、運営の時代は様相が異なってきます。館はすでに出来上がっています。これをどう育てるかの勝負になります。ナショナルチェーンに対するリーシングパワーは大手のほうがありますが、それだけで出店誘致ができる時代でもなくなってきました。
大規模SCを開発しても建設コストは高く、入居するのはファストファッションなど大型専門店ばかりで、SC開発の収益性は低下しています。すでに投資してしまったものは戻ってきませんし、この先飛躍的に賃料収入が伸びる見込みもありません。加えて売上坪効率もなかなか厳しいのが現状です。
売れなければ、それだけ現場スタッフの心労も増えます。ますますテナントと正面から関わらなくなってしまいます。現場における運営能力はどうでしょうか。私自身がこれまで見てきた中では、ユニークかつ力強い地域密着SCを運営しているのは、大手資本ではなく地元資本によるものばかりでした。
いろいろな意味で地元資本のほうが不利なことが多いのですが、それでも地域のリーダーが知恵を出して切り開いてきたSCがいくつもあります。運営能力というのは、簡単にいえばビジョンがあるかどうかです。このSCをこんな館にしてゆきたい、そういうビジョンが運営リーダーにあるかどうかです。
SCという場の提供から、そこをソフト的にいかに魅力のある場所にしてゆくか。それは現場のスタッフを巻き込んで知恵を出してゆくものになります。ビジョンを人任せにしていてはもったいない。広告代理店さんに丸投げでいいのか、PM会社さんに丸ごとお任せしているだけでいいのか。
資本と経営の分離というのはすでに一時代前の発想になりつつあります。現場スタッフの成熟度が上がるとともに、PM会社さんへの依頼をとりやめて自主運営に切り替えているSCというのもあります。これはまるでFCをやめて自主運営にスイッチするようなものです。時代の流れはそちらを向いているように思えます。
ソフトノウハウも一時的なもので終わらず、継続的に発展させてゆくことが大切です。開業当初はこうだったけど、いまはこうなってしまった・・・という話は多いものです。お客様が楽しめるコンテンツは何か、地域に密着するとはどういうことなのか。通り一遍の企画で本当にお客様は喜んでいただけるのか。この地のこのSCだからこそできることはないのだろうか。
従来、地方中核都市の駅前を再開発して入居したのは百貨店や量販店でしたが、今後はそういうプレーヤーではなくなります。再開発ビルを再開発する時代に本格的に突入します。私自身は、開発一辺倒時代に限界を感じているいまこそ、SC業界の大きな動きの入り口に立っていると感じています。
どうビジョンをつくればいいのか。
どうやってテナントと関わってゆけばよいのか。
自主企画自主運営とはどうすればよいのか。
自社の強みってなんなのか
強みを形にするにはどうしたらいいのか。
いろんな疑問がわいてくると思います。これらは、まさに「SCのブランディング」そのものです。今年から新しくスタートした「ブランド倶楽部」では、これらについての考え方もどんどんお話したいと思います。
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■週刊メルマガ 【ショッピングセンター経営のヒント】
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『8つのメリットで業績UP!「新・ミステリーショッパープログラム」導入の5ステップ』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.416━ 2015.06.25
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
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 ☆導入ガイド無料ダウンロード☆
調査員にかかるコスト不要!業績UPにつながる5ステップ
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「ムダだらけの自店調査」を「業績UPにつながる調査」に!?
自社に8つのメリットがある、新しいミステリーショッパープログラムとは?
▽こちらのサイトでご紹介しています▽
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「ムダだらけの自店調査」を「業績UPにつながる」調査にする!
「新しい」ミステリーショッパープログラム
アパレルショップや飲食店でミステリーショッパー調査(覆面調査)を実施したことがある企業は多いと思います。このコラムを読まれている方々もご自身の会社でミステリーショッパー調査を外部の調査会社に依頼した経験があるかもしれません。
当社にも業種を問わずさまざまな業態の企業からミステリーショッパー調査の依頼があります。しかし、従来型の調査では、以下の問題点が発生するおそれがあります。
<「従来型の」ミステリーショッパーの問題点>
・ 調査日のみの一時的な評価では実態が掴みにくい
・ 調査を複数回できないため、各お店の評価が一人の調査員の評価で決まってしまいがち
・毎年一度きりの調査なのに、前年の調査結果スコアと比較して問題を抽出してしまっている
・調査会社の集計や分析に時間がかかり、評価結果がスピーディーにフィードバックされない
このような調査のやり方を継続している場合、なかなかサービスレベルが向上しなかったり、お店の業績と連動しないといった結果になります。結局、調査を実施する意義を見失う企業が少なくありません。
このような状況に陥ることを回避するには、少なくとも調査を複数回、さまざまなタイミングで実施することが必要です。また、限られた調査員ではなく、さまざまな価値観を持つお客様から評価してもらうことが必要です。
確かに、複数の人に定期的に評価をしてもらうには、コストや労力ががかかってしまいそうに思われがちです。しかし、ミステリーショッパー調査のやり方を根本的に変えることで、無駄なコストを抑えながら、サービスの改善につながる取り組みが可能になります。
それが「新しい」ミステリーショッパープログラムです。
<「新しい」ミステリーショッパープログラムとは?>
・ ミステリーショッパーを外部の調査会社に依頼せずに、自社のカード会員に調査を実施してもらう
・ 自社のカード会員でも簡単に自店調査ができるようなシステムを用意する
これにより、調査会社に依頼するコストを抑えることができるだけでなく、継続的なサービスの改善がしやすい環境を作ることができます。
もちろん「新しい」ミステリーショッパープログラムの効果を最大にするためには、調査項目の設計やアウトプットまでの作業設計も注意が必要です。
具体的には・・・
・ 強化したいテーマに合わせて調査項目を絞る
・ 調査員が評価しにくい調査項目や設問の表現を盛り込まない
・ 調査員が調査結果をアウトプットするまでの業務工数を極力簡易化する
といった要素に注意して実施しなければなりません。
—————-『新しいミステリーショッパー調査』 —————-
調査員にかかるコスト不要!業績UPにつながる5ステップ
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発行人:丹羽 英之(にわ ひでゆき)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
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【SC経営のヒント415】:『定量情報と定性情報の共有』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.415━ 2015.06.19
 船井総研 コンサルタント 野田 陽一郎 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:定量情報と定性情報の共有』
『SUB CONTENTS:第38回商業施設経営のための勉強会』
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『定量情報と定性情報の共有』
さまざまな情報をデータで見ることができるようになり、昨年同曜日売上、客数、客単価、ある程度のことはほとんど振り返ることができるようになりました。売上日報に天気や温度が入っている店も多いと思います。しかしながら、その定量データを共有・活用するとなるとどの程度できているでしょうか?
例えば、自店の売上トップ10週を把握しているでしょうか?自分が所属していた期間だけでなく、オープン以来の店舗の最大日販を把握しているでしょうか?その最大日販は、どんな時になぜ達成したのでしょうか?売上を上げ続けている店舗の特徴は、その情報をしっかり、店長以下、スタッフさんにも共有しています。
定量データがあれば、システムから抽出することはできます。しかし、そこにいたる背景は共有しているでしょうか?例えば、最大日販がオープン日でない店舗はたくさんあります。最大日販がオープン3年目の平日の場合、そこに何があってどういう売場展開をしていたか、オープン8年目の今、振り返ることができるショップは少ないと思います。
その原因は、そもそも館の全体売上げが上がり続けていて、その期間特別招待会があり、自店ははじめて個別DMを出し、それに合わせて売場でショップスタッフによる売場づくりコンテストをしていたということがわかります。そういった情報をまず知り、その先にスタッフさんと共有をして新たな最大日販に挑戦することができるか。
最近SCを歩いていると、店頭売場写真をとっているショップさんが増えてきました。本部への報告+情報共有に定量情報と定性情報を結びつけるいい方法だと思います。まずは定量情報を知ることに加え、定性情報を共有し、店長や担当者個人の力以上にスタッフ全員のチーム力で売上げアップを目指せるようにしていきましょう。
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第37回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年9月18日(金) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
 SC活性化 下半期の対策を考える
・話題の商業施設、テナントの出店ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html

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★最新動画 「ナショナルチェーンでも差別化できる」
http://www.funaisoken.co.jp/movie/temp/movie_show.html?movieId=83&movieMode=sample
★週刊メルマガ 【ショッピングセンター経営のヒント】
http://www.funaisoken.co.jp/site/column/column_1182169691.html
★ショッピングセンターチームサイト
https://sc.funaisoken.co.jp/
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:野田 陽一郎(のだ よういちろう)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
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【SC経営のヒント特別号】:『「ブランド倶楽部」開催のご案内』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別号━ 2015.06.04
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:「ブランド倶楽部」開催のご案内』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/515176.html

『SUB CONTENTS:第37回商業施設経営のための勉強会』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/515005.html
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『「ブランド倶楽部」開催のご案内』
2015年6月25日(木) に、スターティングセミナー(無料でご参加いただけます)を弊社五反田で開催いたします。7月17日(金)より本研究会がスタートします。メーカーや小売、サービス業での中小企業の商品・企業ブランディング、大企業の商品ブランディング、ブランディングビジネスに関わる方々、幅広い業界の方のご参加をお待ちしています。
1.「ブランド倶楽部」がついにスタート
ブランディングにはさまざまな切り口があります。私たち、船井総合研究所が目指したいのは「それぞれの企業の長所、独自性を最大限に尊重したブランドづくり」
です。
それを具体的に進行させていくために「ブランド倶楽部」では、船井流のブランド構築の成功事例をもとに、実践的で役に立つブランド構築のための情報・ノウハウの交流を目的として設立いたします。
ビジュアルやデザインがブランディングではありません。
中小企業でも実際にブランド作りに成功した事例をもとにした、具体的な内容を中心にいたします。あわせて、会員様の事例を題材にしたワークショップも実施してゆきたいと思います。
ブランド倶楽部は、以下のような皆様方の交流の場としたいと考えております。
【1】食品・衣料品・雑貨等のメーカー経営者様・後継者様(全業種OKです)
【2】企業内ブランディング、あるいはマーケティング担当者様
【3】ブランディングビジネスに携わる方々(広告関係・デザイナー・クリエイター等)
私たちのところには毎日、全国の企業様からブランディングに関するご相談がきます。そのブランディングに関するご相談は多岐にわたります。業種、業態もさまざまです。ブランドに関するお悩みも立場や企業のポジショニングによってマチマチです。
そしてみなさん共通しているのは、
「ブランディングに関して気軽に相談できる場所がない」
ということ。
しっかりと作り上げねばならない戦略テーマであるのに、それを進めるための基本や戦略フレーム、何をポイントにしていくべきかの拠りどころがないのです。そこで、私たちはブランディングナビを立ち上げたのですが、やはりネットだけでは限界があります。リアルに話をしたい、もっと突っ込んで話をしたいというご相談が増えてまいりました。
このような方々と一緒に、ブランディングについて知識を深め、それを志向されている企業のみなさまがお互いに情報を共有し、めざすべきブランディング戦略を実現させていけるような場を作りたいと弊社のブランディング担当メンバーで必死で考えました。
そしてでてきたのがこのブランド倶楽部の設立だったのです。
ぜひともご参加いただきたい方々
【1】現有の自社ブランドをさらに強力なものにしてゆきたい。
【2】新しい業態や商品のブランド構築をこれから手がけたい。
【3】小さな会社でもできる、むしろ、小さな会社だからこそできるブランド構築を実現したい。
【4】会社のブランド価値を高めて、いい人に集まってもらえる会社にしたい。
【5】自社商品の良さをもっとお客様に上手にお伝えしたい。
このような方々にはぜひともご参加いただきたいと思っております。
それにあたってまずは6月25日(木)の13時~17時にて、スターティングセミナーを開催します。会の概要をお伝えするというより、むしろここから第一回目の研究会がスタートするような内容でお送りします。
◆弊社の直売店、店舗ブランド開発のスペシャリスト 上席コンサルタント山本匡
◆弊社の六次化、産地ブランド化のスペシャリスト チーフ経営コンサルタント藤田牧男
◆レジャー・サービス産業のブランド化を手がける 吉岡郁栄
◆WEBブランディングの新進気鋭のコンサルタント 後藤大和
◆ブランディングプロデューサー 上席コンサルタント岩崎剛幸
当日は以上のメンバーからみなさまに向けてブランディングの進め方についてお話させていただきます。この会をきっかけに具体的にブランドづくりの進行をすすめていけるネットワークづくりを皆様に作っていただければ私どももうれしく思います。
お早目のご連絡をお待ちしております。
当日はお会いできるのを楽しみにしております。
2.ブランド倶楽部 スターティングセミナーのご案内
【場所】2015年6月25日(木) 船井総合研究所 五反田オフィス
【日時】13:00~17:00(受付12:30~)
【当日の予定】
●13:00~14:10  船井総研のブランディングについて 講師:岩崎
●14:10~14:25  休憩名刺交換
●14:25~15:30  中小企業におけるブランディングの重要性 講師:山本
●15:30~15:40  休憩
●15:40~17:00  オリエンテーション メンバー紹介 お客様の感想 年間計画  入会案内 ゲスト講師
【詳細】http://www.funaisoken.co.jp/seminar/515176.html

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第37回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年6月18日(木) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
 SCへの出店 専門店はこうしよう
・話題の商業施設、テナントの成功ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/515005.html

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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:山本 匡(やまもと ただし)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
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【SC経営のヒント414】:『なぜ、原点回帰しないと勝てないのか?』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.414━ 2015.05.28
 船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
 週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:なぜ、原点回帰しないと勝てないのか?』
『SUB CONTENTS:第37回商業施設経営のための勉強会』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/515005.html
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『なぜ、原点回帰しないと勝てないのか?』
商業施設に限らず、不動産事業は所有と運営を分離することが一般的になり、それによって専門の運営会社が増えましたが、大きく2つの方向性になってきています。
一つは、より管理施設数が多いところへの集約化で、もう一つは原点回帰の内製化です。所有と運営が分かれていると、どうしても運営は所有からするとコストになるので、運営選定はコンペとなることが一般的です。そのコンペの決定要因は価格になることが多く、契約期間も短いので、運営者側は中長期的な動きができないという課題を抱えてきました。
いつもお伝えしているように、商業施設のバリューアップは大きく、中長期的なリニューアルと短期的な経常販促による施設集客をアップさせることが基本になります。そして、リニューアルと経常販促を期待する成果に結びつけるには、ショップ、テナント(スタッフ)との良好なコミュニケーションが必須となります。
そのため最近では、所有と運営を分離しつつも、契約期間を長くしたり、グループの運営会社へ集約する施設が増えてきています。やはり、ショップ、テナントとの良好な関係ができ、店長会、販促キャンペーンなどの参加率の高い施設、テナントの業績は好調なのです。
20年ほど前に流行った地元(地域)主導型SCは、運営を外部委託せずに内製化していましたが、先日お伺いした運営会社さんのお話は、まさに運営形態の原点回帰の必要性を感じました。
・社員旅行についてもテナント店長が率先して企画
→ユニバーサルスタジオから、美観地区でお食事会(パートのお迎えに対応)
・店長の慰労会についても有志で企画
→店長が率先して、慰労側の立場に立っているので自然に感謝の心が芽生える
・デベが企画する優秀デベのパネルディスカッションに店長が率先して参加
→100名を越す参加者あり
・ES調査の最後の質問は「このSCで働くことは楽しいですか?」
→半数以上が楽しいと回答
ぜひ、原点回帰をキーワードに、楽しみながら結果を出せる環境づくりに挑戦して頂きたいものです。
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第37回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年6月18日(木) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
 SCへの出店 専門店はこうしよう
・話題の商業施設、テナントの成功ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/515005.html

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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:丹羽 英之(にわ ひでゆき)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
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【SC経営のヒント413】:『商業ビルの基本を知ろう4』

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.413━ 2015.05.14
 船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
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 ☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:商業ビルの基本を知ろう4』
『SUB CONTENTS:第37回商業施設経営のための勉強会』
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 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『商業ビルの基本を知ろう4』
■専門店の商業ビル出店の注意点
ある業種の専門店にとって、それが館内に出店している他の専門店と比較して強いか弱いかは、売り場面積のシェアと売上のシェアを算出することで指数化できます。たとえば、同じ館内に同じ業種の店が5店舗あり、それぞれの面積売上が以下のような場合を考えて見ましょう。
面積 年商
——————–
15坪 5000万円
20坪 5000万円
30坪 8000万円
30坪 6000万円
50坪 8000万円※
——————–
145坪 32000万円
仮に、※印の店が自店とした場合、売場面積シェアは34%、売上シェアは25%となり、これを割り算しますと指数73%となります。指数100%がイーブンになりますので、この指標からすると、自店の適正規模が仮に50坪であった場合は、競合と比較して面積シェアに対して売上シェアはその73%程度になるという仮設が立ちます。
強いチェーン店というのは、一般的にこの指数が100%を大きく越えるもので、150%~200%になるものが多々見受けられます。このように「強い店」であれば、どのような商業施設に出店してもある程度予測どおり売上が取れることになります。ですが、100%を割り込む「弱い店」の場合は、館内の競合との関係性の中で売上が上下してしまいます。
同じ館内に強い店がある場合とない場合とで、売上が大きく変化しやすいわけです。ですので、もし「弱い店」に属する店の場合は、「大きな商業施設で競合もある」場合と、「小さな競合施設で無競合」の場合とで、館内のポジショニングが大きくことなるわけです。
過去にお手伝いした経験では、このように強い競合と相対比較して「弱い店」に属している場合は、大きな商業施設かつ強い競合がある場合より、小さな競合施設で無競合の場合のほうがよい数字になるということがありました。このことは、専門店の出店において留意すべきことといえます。
この方法を応用すると、データを多数集めて自店のポジショニングを的確につかむことが出来れば、売上予測方程式にまで精度を高めることができます。自店の市場内ポジショニングを的確につかみ、出店すべき館の選択を誤らないように判断しましょう。
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第37回商業施設経営のための勉強会
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日時: 2015年6月18日(木) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
 SCへの出店 専門店はこうしよう
・話題の商業施設、テナントの成功ポイント
・直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
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