━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.308 ━ 2012.01.26
船井総研 コンサルタント 野田 陽一郎 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:SNS利用も結果にこだわろう』
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☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『SNS利用も結果にこだわろう』
近頃、SNS(Social Networking Service)についてお客様から
お問い合わせをいただくことが多くなりました。
これだけ世間を賑わせていれば、当然のことと思います。
しかし、そのご相談を含め、最も利用する側に必要であると感じるのは、
Facebookを使うべきか、twitterを使うべきかといったツール的なものではなく
こんなおもしろ企画を実施してはどうかというだけでもなく、SNSを使った場合、
どのターゲットにどんなサービスを提供して、結果何をしたいか
というところにあると思います。
表面的な情報に流され、その部分が大きく欠落して議論が先行しています。
飲食などの専門店でアイドルタイムに女性グループを呼び自社の強みの
スイーツと紅茶を提供した場合、リピートももらえそうという想定
があり、それに対してSNSの利用がターゲットを集客する手段として
適していると判断した場合、利用の方法論を考えていくほうが現実的です。
しかし、世の中に溢れる事例が先行で、うちでもSNSをやれば人が来る!と
勘違いしてしまうと、余計な労力をかけることになります。
開始後の運用のほうがさらに労力がかかるのも忘れてはいけません。
確かに、参考にする口コミは匿名ユーザーからSNS上の友人になり、
購入商品は店舗のおすすめから友人のいいね!に切り替わりつつある
事例は出てきています。
ですので、事例研究や自身が参加することは積極的にやりつつも、
実施する側として、最も費用効果が高いかどうか、その目的は何か
望む結果は何かを常に考えていただければSNS利用の本質が見えてくるのでは
ないでしょうか。
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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発行人:野田 陽一郎(のだ よういちろう)
発行責任者:山本 匡(やまもとただし)
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