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こんにちは。船井総研の丹羽です。
いつもご愛読いただき有難うございます。
今回のメルマガは来年に開催を予定している集客・プロ
モーション事例視察ツアーのモデルとなる
アメリカ・ブランソンのご紹介をさせていただきます。
ショッピングセンター、商店街ばかりでなく、レジャー
・アミューズメント業界の方まで広く参考にしていただ
きたい内容となっています。
今回は特別号としてツアーのメイン講師を務める「栃尾」
より皆様にお伝えさせていただきます。
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■グランドキャニオンを抜いたのはたった人口6千人の街だった
全ては、ある自治体さんでブランソンのお話をしている時
に始まりました。
「イイねー!!杤尾さん、それ見にいこうよ!!!」
ブランソンは、人口は6000人。お世辞にも恵まれた地
域とはいえません。最も近い大都市はスプリングフィール
ドという人口15万程度の街。その街の国内専用の空港か
らさらに1時間半かけてようやく到着するのがブランソン
なのです。しかし、この街は見事に劇場によって一点突破
をなし遂げています。
そのすごさは、6000人の街に劇場49、座席総数5万
6千という全米No.1の数字を見ればわかるでしょう。
しかし彼らがよりスゴイのは、さらに選択と集中をかけて
切れ味をあげていることです。
■アメリカの団塊の世代をターゲットとした戦略
そう、彼らのもう一つの選択と集中とはターゲットです。
商工会のデータでは、観光客の平均年齢は57歳。年収は
5万5000ドル。まさに古き良きアメリカを知る人々が
ここに集まっているのです。
確かに行ってみるとその実態はより身近なものとなります。
49の劇場は数的にも多いのですが、そのほとんど全てが
ジャンルこそ異なるものの、ほぼ古き良き60年代を彷彿
とさせる内容になっているのです。
その様子は、一言では語りつくせませんが、この町に観光
地にありがちな、カジノや酒屋が一軒もないことも、一つ
の古き良きアメリカ60年代の象徴ともいえるでしょう。
彼ら団塊の世代は、500km以上の道のりを時間と手間
をかけて走破し、ここブランソンでゆったりとした休暇を
すごすのです。その様子はまさに日本にはない消費のスタ
イルです。
■新しいエンターテイメントビジネスのヒントがそこにはある
近頃、様々な地域にお話しをしていて、皆様が最も目を輝
かせるのがやはりこのブランソンのお話。人間を成長させ
るのは、旅と人と本である、とは船井幸雄の言葉ですが、
この三つの共通点は新しい価値観との出会いに他なりませ
ん。
是非、みなさまも積極的に外へ出て、どんどん新しい世界
の新しい価値観に触れ、それを交換する機会を持って下さ
い。
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『米国最先端エンターテイメントに学ぶ
集客・プロモーション 視察ツアー 開催予定!』
〜劇場が呼ぶ!700万人団塊世代〜
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■米国最先端エンターテイメントノウハウ視察ツアー 概要
・視察地
アメリカ・ラスベガス、ブランソンを予定
・同行講師
株式会社船井総合研究所 丹羽英之 栃尾圭亮
■注目ポイント
・グランドキャニオンを抜いたのはたった人口6千人の街だった
・懐かしむココロをとらえる、米団塊世代囲い込み手法
・年間観光客700万人を集める、米劇場ビジネスの舞台裏
■お問い合わせ
03-6212-2934
info@machiokoshi.net
担当:栃尾