【SC経営のヒント223】:「価値を伝える商品力を」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.223 ━ 2010.01.21
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「価値を伝える商品力を」 
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こんにちは。
船井総研、野田 陽一郎でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■『価値を伝える商品力を』
WEB通販の企業様を見ていても、SCのテナントさんを見ていても
売れている店に感じるのは、やはり商品力の強さです。
その商品力を持って、通販では更新頻度(特にTOPページ)を、
店舗では売場の変更頻度(特に店頭)を高めて、
飽きさせない工夫までして初めてお客様がリピートで
”買いたい”店になっています。
弊社の創業者である船井幸雄も商品力に関して以下のように言っています。
・小売店の場合、商品力のウエイトが最終的には競合関係の
 最重要ポイントになるし、商品力がなければ利益にもつながらない
・現場で商品を買う客ともっとも近い人が商品を仕入れた時、最も効率が良い
・商品力は、
 1.目による管理
 2.意志による販売、
 3.参加による調達以外には強くならない
・小売業はあくまでも小売業であって、大売業ではない。
 一品一品を売るのがその本来の姿である
WEB通販では特に、店舗間格差がより開く傾向にあります。
仕入れ商品が多い中で、独自の商品を開発し、訴求できているところほど
結果としてわかりやすい店舗になっています。
だからこそ、数あるネットショップの中でも生き残ることができ、
かつ独自の(粗利率の高い)商品が売れることで、利益も残りやすいという
善循環に入ることができています。
特に専門店は、大手との価格競争、価格下落の波にのまれないために、
しっかりと価値訴求をすれば価格下振れに流されない商品、
お客様に納得いただける商品を再度見出してみてはいかがでしょうか。
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ご好評に付き、執筆者、山本・丹羽が話す無料オフ会を開催します。ぜひお誘いあわせ
の上、ご参加ください。
【開催概要】
◇日時:平成22年2月18日(水)18時30分~
◇場所:船井総合研究所 東京本社
  東京駅丸の内北口徒歩1分 日本生命ビル21階
◇参加費:無料
講師からの話の後は、質疑応答、情報交換を兼ねた懇親会の時間も設けており
ます。お申し込みはinfo-sc@funaisoken.co.jpまでご連絡下さいませ。
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ショッピングセンター経営者の方々とお会いしていく中で、デフレでも伸ばせる
「販促のコツ」が見えて参りました。
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デフレでも来店頻度upと店内回遊性upを同時に実現させる道筋が見つかる実践的な
240分間です。 
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ショッピングセンター販促の新時代 デフレ時代の秘策とは!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第2講座 【ケータイで実現する優良顧客化プログラム】
ケータイ販促を成功させる為の具体的な実践ノウハウ!
株式会社ipoca (イポカ)代表取締役社長 一之瀬 卓 氏
第3講座 【ショップ・テナントのソフトリニューアル法】
SCマネージャーが現場で実践する為の具体的なノウハウ!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第4講座 【オンリーワンSCを目指して】
まとめ講座
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 山本 匡
■日時: 平成22年2月22日(月)13:00~17:00(12:45~受付開始)
■会場: 東京会場:コンワビル13階
■料金: 31,500円/人
★お申し込みはコチラ↓↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html

【SC経営のヒント220】:入店率UPで客数を増やす

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.220 ━ 2009.12.10
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
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【MAIN CONTENTS】
「入店率UPで客数を増やす」 
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船井総研、野田 陽一郎でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■入店率UPで客数を増やす
南北に1kmを越え数百店以上が入店し活気ある関西の商店街。
古くからある商店街で、平日は毎日、週1~2回利用者で
70%を越える利用率を誇る商店街です。
土日こそ常連以外のお客様が50%近くになる商店街ですが
そこで見られる商売の原理原則があります。
それが店頭接客、お声かけ。
その商店街を歩いていると、明らかに近隣SCや商店街で
感じられないほど、店頭に立って声をかけている方が
多いことに気づきます。それが活気に繋がっています。
特に商店街では、不特定多数のお客様が店頭を通る
店舗群です。
専門店として売上を上げるためには、まず
入店率を高めることが第一です。
そのための店頭でのお声かけです。
大阪ではそのお声かけを楽しむ雰囲気さえ感じます。
一方、京都に古くからある商店街。
こちらは市外からの来街客も多い商店街。
こちらで集客している店舗もやはり、
積極的に店頭お声かけをしているという共通項があります。
食品を扱う店では、店頭試食をしている店も高い集客力があります。
こちらも、まず入店率を高めるための
お声かけによって接客を開始し、結果として売上に繋がる
おみやげ需要などを取り込んでいます。
今まで実査してきたショッピングセンター、お伺いしている
ショッピングセンターさんを見てみると、専門店でしっかり売上を
あげている店舗は、レジスペースから出て店頭でお声かけをしたり、
イベント日に手配りチラシを店頭でしっかり配っています。
商売の仕方が同じではないので、全ての店舗で店頭お声かけが
できるわけではありませんが、古くから商売をされている
繁盛商店街に学ぶところもたくさんありますね。
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頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、ショッ
ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「店舗開発読本3プレゼント」と明記し、
(1)お名前、(2)会社名、(3)部署名、(4)送付先、(5)電話番号
を記入のうえ、ご送信下さい。
送信頂く際にご相談などがありましたらお聞かせ頂ければと思います。
またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。

【SC経営のヒント217】:買上率を高める

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.217 ━ 2009.11.19
 船井総研 野田 陽一郎 発行
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「買上率を高める」 
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■買上率を高める
今年も歳暮商戦がはじまっています。
今年は、中元で実施された施策がさらに強調されて実施されています。
今年の特徴として、
・インターネット受注強化
・ネット増(5~10%)、店舗減(0~▲5%)の売上計画
・限定商品・オリジナル商品増
・個人向け商品増
・低単価品増
・早期値引き(~15%)対象商品増
・地域訴求商品の扱い点数増
・内食対応商品増
・実際の立ち上がりが遅い
結果的に、売上前年維持、点数増単価減を想定している店が多い
といったところです。
インターネットを強化しているのは、本日速報が発表された
(社)日本通信販売協会の「インターネット通販利用者実態調査2009」にも
あるように、ネットの利用は増加傾向にあることは明らかですし、
利用年齢層(性別では特に女性)も着実に拡大しています。
お付き合い先のデータを見ても、インターネット通販に取り組む企業さんは
比較的好調です。
それらの企業さんで強化していたのは、事前のテストマーケティングとも
呼べることでした。
歳暮対応商品を事前に自家消費していただくこと。
容量を抑え、見た目上の低単価にしておき買上率を高めたこと。
地域を訴求する商品、ご当地商品を明確に訴求したこと。
結果的に、歳暮などの単価の高い商品は、
自家消費のマーケットも開拓するか、単価が下がる時流の中、
買上点数を上げていくかして販売増を目指すということになります。
ショッピングセンターでも単価は下落傾向にありますが、
入館(買上でない)客数は日によっては増えていたりします。
それらのお客様に低単価でもいかにまず買っていただくか、
買上率を上げていくかがこの時期重要になってきます。
それらの仕掛けはできていますでしょうか?
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【SC経営のヒント216】:店長に見えていない大切なこと

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.216 ━ 2009.11.12
 船井総研 丹羽 英之 発行
 秘策伝授!!
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【MAIN CONTENTS】
「店長に見えていない大切なこと」 
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こんにちは。
船井総研、丹羽 英之でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
■第7回「SC経営のヒント」のオフ会 開催■
11月18日18時30分より開催決定!!
ご好評に付き、執筆者、山本・丹羽が話すオフ会を開催します。
今回も以下のような疑問にお答えするような内容となっております。
・最近伸びているSC、停滞しているSC、そのパターン
・SCのプロパティマネジメント これからのあり方
・テナント構成 今後の変化の予測 ほか
講師からの話の後は、質疑応答、情報交換を兼ねた懇親会の時間も設けており
ます。
▼オフ会の詳細はこちら▼
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1253239390_1.html
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■店長に見えていない大切なこと
最近、現場を回って感じるのはチェーン店の店舗間の格差です。
出店しているロケーションも似ており、
当然、商品構成も変わらないのに売上に大きな差が出始めているのです。
この差は一言で言ってしまえば、現場を預かる店長の力量と言えますが、
現実は店長が売場の基本を理解できているか、いないかの差のようです。
そういった意味では、これまでの出店スピードに店長がついて来れず、
力量不足のまま店舗を任されてきているからでしょう。
お手伝い先のSCでは店長会を通じて、売場の原理・原則を伝え、
その後の希望店舗の臨店で実際に売場変更を一緒にしていますが、
やってみて、現場が変わり、
はじめて店長会で伝えたことが理解できるのが実際です。
売場の基本を知る上で大切なことは何かというと
「お客様の目線で見る」ということです。
例えば、現場店長は自分達の売場を中から見ます。
でも、お客様は外から見ています。
現場店長はお店の商品在庫が頭に入っています。
だから十分な商品在庫が自分のお店にあると思っています。
しかし、お客様は通路を歩いていて一瞬のうちにその店の評価をします。
つまり、通路を歩いているお客様に見えない商品在庫は、
お客様に認識されないのです。
バックヤード在庫はもちろんのこと、
死角となっている場所にある商品はお客様に認識されないのです。
よくお伝えしている
「店長に見えていないため、やりきれていない大切なこと」は下記5点です。
1) 什器は主通路に対して直角に置く
(主通路に対して平行に置いた場合は後ろの商品が見えません)
2) レジ分類に合わせて商品を固める(ワンラック、ワンテーマが基本)
(お客様が店内をくまなく見てくれることは稀なのでチャンスロスをおこさないように)
3) 売れている商品を前に出す(ベストセラー商品をベストポジションで売る)
(その時期に最も点数のでる商品で低単価の頻度品が基本です)
4) 売れている商品の店頭在庫量を増やす
(バックヤード在庫は持たず、フルサイズ、フルカラー展開)
5) 店頭1/3の店頭在庫は変えない
(晩期、端境期など商品が薄くなる時期も店頭近くに商品をかためる)
お店は現場を預かる店長で「99%」決まります。
そういった意味では業績回復のためにも
店長のスキルアップを目指していきたいものです。
まずは、主通路に立ち
「お客様の目線で売場を見る」習慣づけをしていきましょう。
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【SC経営のヒント214】:一緒に成長したお客様

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.214 ━ 2009.10.29
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
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【MAIN CONTENTS】
「一緒に成長したお客様」 
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・最近伸びているSC、停滞しているSC、そのパターン
・SCのプロパティマネジメント これからのあり方
・テナント構成 今後の変化の予測 ほか
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ます。
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■一緒に成長したお客様
行政人口10万人の、ある地方のふとん店さんの事例です。
創業30年以上の老舗ふとん店さんですが、創業来、商圏はずっと変わらず
その10万人都市でご商売をされています。
布団は購買頻度が高くなく、一生でそんなにたくさん買う商品ではありません。
しかし、様々な手法でリピートを獲得しています。ここでは主に以下2つです。
1つは、新商品を提案し続けることによって追加で買っていただくリピート。
もう1つはそのお客様を通して、家族や親戚の注文をいただくリピート。
このふとん店成功の理由は、しっかりと儲けを残すポイントを抑えています。
1つは直売製造(メーカー化)。
自社オリジナル商品の開発をおこなって、それを一番商品としています。
当然、製造機能を持っていますので、オリジナルやカスタマイズといった
お客様の要望にも応えます。
もう1つはライフタイムバリューの向上。
ここでは「生涯お客様から支持をいただいた(数字)評価」と言っておきますが
要は、そのお客様が生涯に渡り、自店からいくら分商品を買っていただいたか
という数字の向上に取り組んでいる点。
当然、上得意客になっていただいたほうが、高額商品をお買上いただく
可能性も高まりますし、お買上いただくまでのコストもかからないということに
なりますので、メリットが多くなります。
今回特にポイントとしたいのが、家族や親戚の注文までいただくリピート客の
お客様。このお客様はいきなり紹介をしてくれるわけではありません。
数十年前に初めて毛布といった入口商品からお付き合いが始まり、敷き布団、
羽毛布団、コタツ布団と長きに渡り価値を感じていただいたからこそ、
娘さんが上京される際の寝具として一式注文をいただく、といった息の長い
紹介なのです。
そしてその娘さんがご結婚されて、新居に行かれる際には、家族分を購入する
といった流れができあがります。
今度はその娘さんが定年を迎えた母へあったかいブランケットや
ひざかけをプレゼントする、といったように世代を超えて
リピートされていくのです。
これこそ継続は力なりだと思います。
しっかりした布団一式は数十万円する大きな買い物になります。
なかなか初めてのお店で出せる金額ではありません。
長年お付き合いがあり、サービスを理解していただいたからこその購入決断です。
自店と一緒に成長してきたお客様だからこそです。
店をやっていると今月の数字、来月の数字と目先の数字に追われがちですが、
長く長くお客様と一緒に成長していくことができている店、企業は
近年の状況でも、安定した売上をつくっていくことができ、将来の安定した
売上地盤をつくることができているように見受けられます。
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【SC経営のヒント213】:1番店の1人勝ちの時代

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.213 ━ 2009.10.26
 船井総研 丹羽 英之 発行
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■1番店の1人勝ちの時代
お客様はモノを買わなくなったのではなく、買うお店、買う商品を
今まで以上に吟味しているだけです。
大切な虎の子をより品揃えが良く、見やすく、買いやすいお店で、
また、より接客の良いお店で買いたいだけなのです。
例えば、私自身これまでなんとなく買い物していて家電のポイントカード
だけでも、ヤマダ、コジマ、ビック、ヨドバシと4枚持っています。
そして、こんなご時世なので1枚に集約しようと思っているぐらいです。
ポイントカードを集約するということは、
一番使い勝手の良いお店を選ぶということです。
これはまさに1番店にお客様が集約されることを意味します。
実際に日々現場を回っていると、地域一番店だけは昨年対比100%をクリアし、
二番店は昨年対比90%、三番店は昨年対比80%と、
店舗間の格差が顕著になってきています。
では、このような時代に選ばれる一番店と二番店以下との差はどこに
あるのでしょうか?
それは大きく、商品と人(サービス)にあるようです。
商品では、売りたい商品ではなく、
売れてる商品をお客様に提案できるかが重要です。
売れてる商品とは、伸び率の高い商品、買上点数の多い商品であり、
これら売れてる商品のフェイスを他の商品に比べ1.3~2.0倍に広げ、
在庫を2倍にする。
また、これら売れてる商品は欠品させず、
売り残すことができるかどうかです。
チェーン店のように商品に差がないのに店舗間の売上に差がでるのは、
この売れてる商品の提案力の差が大きいと言えます。
バックヤード在庫はお客様に見えていないので、
売れてる商品は店頭にフルサイズフルカラーで見せていく。
あるいは商品を一箇所にかためることで店頭在庫を多く見せる。
什器を主通路に対して直角に置くことで、売場に死角をつくらない。
ベストポジションでベストセラー商品を売りこなすなどの原則が
売場で徹底できているお店は選ばれるお店になります。
また、人(サービス)では、同じ商品なら、
ちょっとぐらい高くてもあの店長から買いたいというのが本音でしょう。
先日お付き合い先のSCの店長会で、450店舗あるリトルマーメイドの中で
CSNo1になった店長さんのお話を聞きました。
その店長さん曰く「『当たり前のことをビックリするぐらい当たり前にする』
これを現場で日々実践しているだけです。」と話されていましたが、
お客様は、いついっても品質、サービス、
クリンリネスが徹底しているこのようなお店に安心感を抱くのでしょう。
その結果、このようなお店が選ばれるお店になっていのだと痛感しました。
このような厳しい時こそ、基本を見直し、既存客の来店頻度アップによる年間
買上金額アップに挑戦していきたいものです。
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【SC経営のヒント211】:各店一緒に盛り上げるSCに

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.211 ━ 2009.10.08
 船井総研 野田 陽一郎 発行
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■各店一緒に盛り上げるSCに
GMSを中心に大手の中間決算は思わしくない数字が並びますが、
最近増えてきた共同販促や商品の共同企画はSCや店舗がまとまってみえます。
10月には百貨店でも業界で初めて共同販促を実施中です。
効果検証はこれからですが、各店で一緒に盛り上げていこうとする取り組みは
ショッピングセンター(SC)でも重要です。
1ショッピングセンターではそこまで大きくなくても良いのですが、
同じ館内で同じお客様に買っていただく、みんなで盛り上げていく、
サポートしていくという姿勢がある店舗さんは伸びています。
SCの店長会議などに参加していると気づくことがあります。
館の中に入っている数十店、数百店のお店それぞれに売れている商品、
お薦めの商品・サービスがあるのですが、
働いている方の中には毎日顔を合わせる隣の店舗の一番商品、
お薦め商品を知らないという方が多数いらっしゃいます。
接客やサービス売買のやりとりの中で、自然とそんな隣の店舗の
一番商品の話が出来、お薦めが出来ていくSCになることができていったら
お客様にとっても悪いことではないですし、
各店舗さんにとっても良いことです。
以前お伺いしていたSCでは、店長会議の際にしっかりと時間をとって、
今月の気づきとして、店長さんに他店舗のよかったサービス・商品を
挙げていただく(みんなで拍手付)ということをしていました。
これは、お客様へ紹介する前にまず皆さんで共通認識を持ちましょう、
知りましょう、褒めましょうという理由があったためです。
もちろん、これは普段から意識しないと気づくこともできませんので、
その店の商品を購入したり、コミュニケーションをより多くとったりと
各店長さんが工夫されていたようです。
商品やサービスの一番いいところを知っているのは販売する店舗さんですが、
その一番いいところを一番告知できていないのも、
もしかすると販売する店舗さんかもしれません。
第三者のお褒めの言葉は信頼性も高まるものです。
「自分の店舗のことだけ」ではなく、
せっかく縁あって同じ館にいるのですから
各店一緒になって小さなところからでも盛り上げてみませんか?
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大反響だった小冊子「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望のお声を
頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、ショッ
ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「店舗開発読本3プレゼント」と明記し、
(1)お名前、(2)会社名、(3)部署名、(4)送付先、(5)電話番号
を記入のうえ、ご送信下さい。
送信頂く際にご相談などがありましたらお聞かせ頂ければと思います。
またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。

【SC経営のヒント208】:原則の徹底は強い

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.208 ━ 2009.09.17
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「原則の徹底は強い」 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
船井総研、野田 陽一郎 でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■原則の徹底は強い
新しくオープンした飲食ビルのランチ時間帯。
新規ということもあり、どのテナントも集客には苦戦していましたが、
その中で最も集客していたのは、他のエリアでも行列している有名店ではなく、
ビルの1階でチラシを配っていた上層階のお店でした。
どの店も新しく、目的来店でないお客様には特に響いていたようです。
1階で配っていたチラシを持参して入店したお客様は実に8割。
どんなに内装に、メニューにお金をかけてもこの一押しがあるかないかで大きな差です。
さて、購買頻度の高い食品を見ていると、売れているお店はやはり
しっかりと原則に基づいた販売をしています。
商品は最も売上点数の多い一番商品(主力)を安くし、売場では主力を前に、
販促では主力のPOPを大きく展開。
率ではなく客予算にあった価格(額)で提供できる工夫をし、
売場では縦陳列で取りやすく、チラシには目にとまりやすく左上から主力を掲載。
さらにショッピングセンターの催事には毎回のようにその主力を打ち出し、
自店の強みを見せる。
人員を調整して全体客数の多い時期、時間に最も来店客数の多い出入口、
最も来店可能性の高い自店店頭でチラシを配る。
余裕のある時、伸びているときほどしっかりできていたことが、
とりあえず目先のポイント倍づけ、値引きセール、
商品出し等の忙しさでないがしろになっているお店も多いようです。
毎年冬前にお伝えしていますが、この時期に再度原則を徹底させた売場、
サービスができているか見直してみてはいかがでしょうか。
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【SC経営のヒント207】:本当の価値は体験しなければ伝えられない

【SC経営のヒント207】:本当の価値は体験しなければ伝えられない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.207 ━ 2009.09.11
 船井総研 山本 匡 発行
 秘策伝授!!
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【MAIN CONTENTS】
「本当の価値は体験しなければ伝えられない」 
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こんにちは。
船井総研、丹羽 英之 でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
■第6回「SC経営のヒント」のオフ会 開催■
9月16日18時30分より開催決定!!
ご好評に付き、執筆者、山本・丹羽が話すオフ会を開催します。
今回も以下のような疑問にお答えするような内容となっております。
・これから成功するSCを見極める着眼点
・ローコストで実行可能な効果的販促の具体例
・今後のMD政策について
講師からの話の後は、質疑応答、情報交換を兼ねた懇親会の時間も設けており
ます。
▼オフ会の詳細はこちら▼
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1248659081_0.html
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■本当の価値は体験しなければ伝えられない
皆さんは「読書のすすめ」という本屋さんをご存知でしょうか?
店主が読んで気に入った本しか置かないという東京江戸川区にある本屋さんです。
店主の清水さんは本のソムリエとも呼ばれ、お客様の要望を聞いて店主のおすすめ
の本を紹介しています。本が好きで脱サラで本屋をはじめましたが、大手書店のように
新刊、話題の本が入らず経営はジリ貧に。結局、原点に返って自分の好きな本、
読んでもらたい本に対する熱いメッセージをPOP、接客で伝えていくという
現在のスタイルになったそうです。
店主に薦められた本を読んで人生が変わったというお客も多く、それがやがて
口コミとなりわざわざ電車を乗り継いで清水さんの本屋さんに足を運ぶそうです。
また「油屋」という酒屋さんをご存知でしょうか?
東京、用賀にある酒屋さんなのですが、店頭に酒が一本も置いていないのです。
このお店もまたお客様の要望を聞き、それにあったお酒をいくつか店主が選んで
提案するというのです。
お客から用途、好み、価格など一通り話しを聞いた後に、裏の蔵までいって
いくつかのおすすめの酒をお猪口に入れてもってくるのです。
1つ1つそのお酒を選んだ理由を伝え、お客様に試飲してもらうのです。
気に入ったものが見つかるまで、これを根気よく繰り返しやってくれるのです。
最近、業績が厳しいSCにお伺いするとテナントの店長やオーナーさんから
うちの業界は構造不況業種で先が見えないという言葉をよく聞きます。
今の日本の流通小売業は大なり小なり構造不況業種であって、その中から活路
を見出していかなければなりません。
上記の2つの事例にあるように、同じ商品でもその商品の対する思い
(本気度)でお客様が感じる価値は全く変わります。
売り手が全ての商品を食べてみる。飲んでみる。着てみる。履いてみる。使ってみる。
その中から、本当に納得したものだけをお客様に提案する。
それが本当の専門店であり、小売業における接客の原点ではないのでしょうか?
モノからコトの時代に、「どう売るのか」の前に、「どう商品と向き合うのか」
という売り手の姿勢が問われているのではないでしょうか?
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【SC経営のヒント204】:正しい経営が多くのサポーターをつくる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.204 ━ 2009.08.20
 船井総研 丹羽 英之 発行
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■正しい経営が多くのサポーターをつくる
景気の変動に左右されず、業績を堅調に伸ばしている企業が存在します。
その多くは「正しい経営」をしているように思います。
正しい経営とは何か?
これまで数多くの経営者とお会いして、特に印象深い経営者がいらっしゃいます。
それらの経営者の共通点は、関係する全ての人々をサポーターにしている点です。
特に問屋・メーカーさん、働く従業員さん、お客様から圧倒的に支持されています。
これら正しい経営は、下記のような具体的な行動が基点になっています。
◎問屋・メーカーさんとの付き合い方
・担当者の方をさんづけで呼ぶ
・訪問するときはそこの商品を着ていく(履いていく)
・店舗に来られたときはお茶(お茶菓子)を出す
・仮に欲しい商品がなくても、3回に1回は買ったあげる
◎従業員さんとの付き合い方
・従業員さんのお誕生日に花を贈る
・お子様のお誕生日にケーキを贈る
・給料をアップするために店舗を増やす(店長になってもらう)
・従業員さんを仕入れに参加させている
◎お客様との付き合い方
・お客様の顔と名前を覚える
・お客様のわがままを聞いてあげる(話しを聞いてあげる)
・お客様の秘書兼便利屋になる
・生涯価格という考え方を伝えている(アフター、サービスを生涯提供する)
顧客満足は従業員満足からという言葉があります。
これは自分が大事にされていなければ、お客様を大事にできないという考え方です。
同様に、問屋・メーカーさんも自分達を大事にしてくれる得意先のことを応援しよう
とがんばってくれるものです。
従業員から愛され、問屋・メーカーさんからも大切にされ、お客様にとってなくては
ならない正しい経営は多くのサポーターをつくります。
関係する全ての人々を幸せにすることで、真の地域一番店を目指したいものです。
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山本 匡と行く
       ■■ ☆USA流通視察研修会☆ のご案内■■
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久しぶりに米国西海岸流通業視察ツアーを実施いたします。
実施日程:2009年 10月11日(日)~10月16日(金)
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1243776053_0.html
http://www.funaisoken.co.jp/ad/pdf/2009/06/309359.pdf
ツアーコースは「ライフスタイルセンターコース」となります。
■お申し込み 締め切りは「9月10日」です。お早めに!
■こういう方々にオススメです
・新しいヒントを模索されていらっしゃる方
・ブレイクスルーのチャンスを探されている方
・いまさらだけど、米国をまだ見ていなかったという方
・・・ご参加をオススメいたします。
詳細はSCチーム(info-sc@funaisoken.co.jp)までお問い合わせいただいても
OKです。
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ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。