━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.435━ 2016.1.28
船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『商業施設テナントの業績アップ手法(2)』
【2】セミナー 『第41回商業施設経営のための勉強会』
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
【3】新刊紹介 『売れる店長の全技術 丹羽英之著』
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271374
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☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『商業施設テナントの業績アップ手法(2)』
商業施設テナントの業績アップは食品SMの業績アップができるかが最も重要です。それは、商業施設は規模の大小に関わらず、核店舗の食品(つまりSM)が商業施設の中で最も集客し、かつ売上構成比が高いからです。
駅ビルのように駅乗降客が集客機能を果たしている施設を除けば、食品SMを含む食品が施設全体の売上の30%ぐらいを占めるのです。また、核店舗の食品のグレイド(客層)が、施設テナントの客層となるため、この食品SMをどのグレイドにするのかがテナントのMDを決定づけることになります。
最近はやりのロピアであればGU、サンワであればユニクロといった感じです。出店テナントの業績が厳しい場合、館内立地、競合を除けばMDがあっていないことがほとんどの要因となります。
ユニクロやニトリといった大型専門店が、自店の集客力を核として、デベロッパー業をはじめていますが上手くいっていないのは、ニトリ、ユニクロ以上のグレイドのテナントが入らないことと、基本的には、食品以上に購買頻度が高くないので、絶対客数が多くないためです。
食品SMの業績アップ手法は大きく2つで、一つは商品、もう一つは販促になります。商品でいうと、郊外SMは青果(特にトマト)、駅ビルSMは洋日配がポイントになります。食品は購買頻度が高いので、インプロ販促のみで、点数アップ、客数アップが可能なので、いかに、既存顧客に対して定番催事の認知、告知ができるかで決まります。
単純に平日に曜日市(100均)、休日に朝市を仕掛け、ここで最大日販がとれるかどうかです。また、観光売店の食品では、購入率100%の名物単品がつくれるかどうかが鍵で、素材でなく、加工品で、500円予算、そしてネーミングとパッケージが鍵になりそうです。
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第41回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年3月14日(月) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
●成功するモール、失敗するモール、そのポイント
●話題の商業施設、テナントの評価、分析
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
http://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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新刊紹介 「売れる店長の全技術」
著者:丹羽英之 出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
→詳しくはコチラ
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761271374
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★最新動画 「ナショナルチェーンでも差別化できる」
http://www.funaisoken.co.jp/movie/temp/movie_show.html?movieId=83&movieMode=sample
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:丹羽 英之(にわ ひでゆき)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
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【SC経営のヒント434】:『成熟化時代のテナントコミュニケーション その3』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.434━ 2016.1.21
船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『成熟化時代のテナントコミュニケーション その3』
【2】セミナー 『第40回商業施設経営のための勉強会』
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【3】新刊紹介 『売れる店長の全技術 丹羽英之著』
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☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『成熟化時代のテナントコミュニケーション その3』
SCマネージャーと店長のコミュニケーションが深まったら、次のステップはテナントの店長どうしのコミュニケーションを取り持つことといえます。SCと百貨店の大きな違いは、テナントスタッフが館内の他の売場を知らないか知っているかの違いです。
百貨店であれば、どこの売場で訪ねても案内してくれますが、SCだと「知りません」ということになりやすいです。テナント店長やスタッフ同士はそれなりに顔と名前くらいは知っていても、お互い「競合店どうし」という意識になりやすく、知っているだけでそれ以上に踏み込んだ情報交換はできていないことがほとんどです。
小さなSCであれば店長同士話し合って共同企画は実現しやすいのですが、大きなSCだと話し合うチャンス自体がなかなかつくりにくいものです。閉店後に業績を交換し合っているショップどうしというのもありますが、閉店作業とあわせてになるため、十分なコミュニケーション時間もとれていません。
こういう場合、SC側が場を設けて、関連購買の多いグループどうしで共同企画を練る場をつくると、話が一歩前に進みます。それぞれのショップ店長は、同じSC内で自店と購買関連性の高い他店を知ってはいますが、「A店で何を買ったうえで、自店で買い物をしてくださっているか」については把握できていないというケースが大多数です。
同じSCの館内で、テナント店長同士がコミュニケーションをとることで、お客様がどこの店をどういう使い方をしたうえで自店の何を評価してくださっているのか、これについて把握が深まることで、ならばどのようなコラボレーションができるか、どういう仕掛けが共同で可能になるか、そういった「打ち手」の議論にまで深まることが大切なポイントです。
もっとも、このレベルまでテナント店長同士のコミュニケーションを取り持っている例は、まだ少数といえるでしょう。しかし会社組織と同様、SCの店長同士も同じ船に乗るものどうしです。コミュニケーションレベルを高めることがSC組織全体の活性化につながることは間違いないです。ぜひ一歩踏み込んだSCマネジメントに挑戦してみてください。
なお、弊社のおこなうSC店長研修では、SCのレベル別に段階的にコミュニケーションレベルを高め、具体的に業績向上に直結する方法を伝授することで、「業績を高めるための研修」を実施しています。すでに大手デベロッパー様含め多数のSC様にお喜びいただいております。受講満足度NO.1の丹羽の研修を、ぜひ一度お試しになられてみてください。
https://sc.funaisoken.co.jp/201510/26161021.html
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第40回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年1月26日(火) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
●成功する駅ビル、失敗する駅ビル、そのポイント
●話題の商業施設、テナントの評価、分析
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
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新刊紹介 「売れる店長の全技術」
著者:丹羽英之 出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
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【SC経営のヒント433】:『商業施設テナントの業績アップ手法(1)』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.433━ 2016.1.14
船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
【1】メルマガ 『商業施設テナントの業績アップ手法(1)』
【2】セミナー 『第40回商業施設経営のための勉強会』
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【3】新刊紹介 『売れる店長の全技術 丹羽英之著』
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『商業施設テナントの業績アップ手法(1)』
最近、施設テナントの出店条件や店舗評価、業績アップについての質問が多いのですが商業施設運営は不動産業、テナント運営は流通業だという理解がまずは必要です。つまり、施設の業績アップは賃料アップで、テナントの業績アップは売上アップとなります。オフィスは固定賃料が基本ですが、商業施設は売上歩合の割合が大きくテナントの業績アップが賃料にはねかえる構造になっているので、デベロッパー(運営会社)に業績アップ支援のニーズが発生します。
ただ、世の中にある調査、研修では業績アップがほとんどのケースで実現しません。それは、テナント業績アップの最大のポイントは施設集客にあるからです。そして、その施設集客は短期的には経常販促、中長期的にリニューアルを絡めないと実現しません。つまり、単にテナント研修するだけでなく、デベロッパー(運営会社)の販促、リニューアル支援を同時に行うことがポイントです。
ですから、半日をデベロッパー(運営会社)との販促、リニューアル会議、半日をテナント店長研修のようなスタイルをとることになります。ここでの店長研修は、午前の方向性(施策)を具体的に店長に実行してもらえるようにすることが大切で、研修という名の現場支援となります。新しい施設に対する評価もそうですが、不動産的視点で見るのと、流通業的に見るのでは大きく変わります。
以前お付き合いをしていたSCで、オーナーから施設の売上目標達成を詰められる中で、デベロッパー(運営会社)が選択したのが旅行会社でした。ご存知な方も多いと思いますが、旅行会社は売上高(旅行代金の総計)は大きいのですが旅行代金に対する手数料は薄利で、本屋、CDと同じで賃料が高く払えない業種です。
このように単純にテナントを変えて売上を稼ぐのでなく、そして、施設集客に頼らなくても業績アップができるテナント専門店づくりが求められています。2016年は施設側だけでなく、専門店チェーンからのアプローチで施設バリューーアップ実現していきたいと思います。
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第40回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年1月26日(火) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
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●話題の商業施設、テナントの評価、分析
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【2】質疑応答 19:30~20:00
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新刊紹介 「売れる店長の全技術」
著者:丹羽英之 出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
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【SC経営のヒント432】:『成熟化時代のテナントコミュニケーション その2』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.432━ 2015.12.24
船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
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☆今週のコンテンツ☆
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『成熟化時代のテナントコミュニケーション その2』
SCマネージャーとテナント店長とのコミュニケーションにおいては、「マネージャーは店長のビジネスパートナーになる」ということを前回お伝えいたしました。マネージャーと店長間であまりコミュニケーションのないSCがあるというより、マネージャーごとに得意な店長・不得意な店長がいるというのが実際だと思いますが、気が合う・合わないから一歩踏み出して、業務の結果を双方の目標としてコミュニケーションが取れるようになることが、ひとまずの目標になるかと思います。
さらに次のステップとしては、担当店長に対して「同業他社情報」「他のSCの情報」「異業種での成功事例」を情報提供できるようになることではないでしょうか。それに取り組む場合は、成功例をルール化する前に、成功例をたくさん集めることが重要になってきます。
「どうすれば成功例をたくさん集められるか」ですが、これはひとえに「成功例に興味を持つこと」に尽きるといえます。情報というものは興味を持てば集まるもので、情報が少ないということはすなわち興味を持っていないということに等しいといえます。興味を持てば、第三者から情報は寄せられますし、ネットや新聞を見ていても成功例がどんどん目に飛び込んでくるようになります。
さらに、成功例をルール化することが必要です。
【1】どのような前提条件で成功したことか
【2】成功に至るキーファクターは何だったのか
【3】成功に至るために、どのような前準備が必要だったか
こういったことをルール化して伝えられるようになれば、店長たちにとって「有益な情報」になります。一方、これがルール化されていないと、単なる成功世間話で終わってしまうこともありますので、なるべくルール化の習慣をつけて、要点を整理して伝えるようにすることが大切といえます。
ステップ1の「ビジネスパートナー」になる、の次は「ノウハウ提供者」になるというのがステップ2といえます。
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第40回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年1月26日(火) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
●成功する駅ビル、失敗する駅ビル、そのポイント
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【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
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新刊紹介 「売れる店長の全技術」
著者:丹羽英之 出版社: かんき出版
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稼げる店長は、毎日がんばらない!」
本書は、23年間で1万店舗の店長を支援してきた店舗経営のプロフェッショナルが、「成果を出せる店長・出せない店長」の違いについて、解説したものです。
「売れる店長」には共通したキーワードがあり、誰でも簡単に真似できるコツがあります。
本書を読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、本部やディベロッパーと上手く付き合えるようになります。
毎日がんばる必要はありません。売上は、売れる週と売れる曜日、売れる時間帯だけ、やり切ることさえできれば、必ずつくれます。
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【SC経営のヒント431】:『稼げる店長は毎日がんばらない』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.431━ 2015.12.17
船井総研 コンサルタント 丹羽 英 発行
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☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:稼げる店長は毎日がんばらない』
『SUB CONTENTS 1:第40回商業施設経営のための勉強会』
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『稼げる店長は毎日がんばらない』
私は新卒でこの会社に入って23年になります。今でこそ、新卒を数多く採用するコンサルタント会社になりましたが、私が入社した当時は現場たたき上げてきた中途採用者が大半で、食品コンサルタントなら包丁を持って現場にいくのが当たり前の時代でした。
私は現場経験の全くない新卒でしたので、即戦力にならず、いったいどうしたら一人前になれるのか、どうしたら一人で行って売上をあげられるのか?自問自答するところからのスタートでした。コンサルタントという仕事は、スーパーバイザーやエリアマネージャーと一緒で、お店をサポートしながら、人を育て、売上を達成していくお仕事です。
ですから、現場経験が乏しくても、人の育て方、売上げの上げ方を知っていることの方が重宝されます。そして、その答えは現場にあります。ですから、結果を出している店長さんに聞くことからはじめました。私が恵まれていた点は、たまたま配属先の上司が商店街やショッピングセンターの仕事をしていたことです。
1回に仕事で多くの店長さんと出会うことができ、さらに同じ環境の中で「成果を出す店長・出せない店長の違い」を見比べることができた点です。入社してから23年間でお付き合いしたショッピングセンターの数は100施設を超えます。お付き合いした施設の店舗数の平均は100店舗ぐらいでしたので、10,000店舗の店長さんと、これまでお会いしたことになります。
1万人の店長さんから教わったことは、成果をだしている店長には共通したキーワードがあり誰でも簡単に真似できるコツがあるということでした。思いつくままに挙げてみましょう。
・一人で頑張らずに、周囲の力を借りる
・いつも頑張らなくても済むような「しくみ」をつくる
・売れる商品を売れるときに集中して売る
・分からないときは素直に聞く
・雇用形態や性別で人を区別しない
・情報は抱え込まず、みんなで共有する
・ゴールは自分で設定し、やりきる
今回ご紹介する書籍「売れる店長の全技術 丹羽英之著」には、私がこれまでコンサルしてきた1万店舗のノウハウが詰まっています。読んで真似するだけで、楽に売上をつくるための頑張りどころが分かったり、やりがいを持って仕事に
取り組めるようになったり、スタッフの力を上手に借りられるようになり、チェーン本部とディベロッパーと上手く付き合えるようになるはずです。
お店の売上・利益を伸ばすための儲けどころを「売れるコツ」として載せています。全部で100個ありますが、すべて一度に実践する必要はありません。できること、やりたいことから、店のスタッフと一緒に動き、考え、少しずつ積み重ねていけば、自然と覚悟が決まり、期待される成果が出せるようになります。
ぜひ、素直にプラス発想で前向きに本書を読み、活用していただける方が増えることを願っています。
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第40回商業施設経営のための勉強会
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日時: 2016年1月26日(火) 18:30~21:00
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●成功する駅ビル、失敗する駅ビル、そのポイント
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『成熟化時代のテナントコミュニケーション その1』
SCマネージャーが「なすべきことだと思っているが、なかなか十分な時間が取れない」と感じていることに、「テナントとのコミュニケーション」というものがあります。マネージャーはテナントとのコミュニケーションをとるべきだ・・・という考えに同意する人は多いと思いますが、では、どのようなコミュニケーションをとるべきなのでしょうか。
世間話や、最近調子はどう?的な会話もよしとしながら、やはり「どうやってもっと売上を上げるか」というゴールを共有したうえでのコミュニケーションが効果的といえるでしょう。では、そのゴールに向かって何を意見交換すべきなのでしょうか。
全般的に売上げが伸び悩んでいるお店の場合、ひとつの着眼点として、
【1】伸びている単品
【2】伸びている客層
【3】その商品が売れる理由
これをまず洗い出してみましょう。
この際に大事なことは、分母は小さくとも伸びているものを大切にするということです。そして、それをもっと伸ばすためにはどんな取り組みをしたらよいのか、これについて意見を出し合うことに踏み込んでみましょう。まずは勇気を出してアイデアを出すことからスタートです。売場内の場所はどこがいいか、POPはどうしたらよいか、商品説明を一言でするなら何と言えばよいか・・・・いろいろアイデアを出し合ってみましょう。
ここでよく躓くのが「ナショナルチェーンだから自由が利かない」ということです。が、実際にはそれは関係がありません。どのようなお店でも売上を上げるための思考プロセスは同じであり、取り組みも同じであり、チェーンの枠を大きく超えることなくできることはいくらでもあるのです。
SCのマネージャーがテナント店長にとって「業績アップのためのアイデアを出してくれる人」になることが大事です。世間話と、伝達事項と、ときどき小言言われるだけ、ではビジネスパートナーになりえません。SCマネージャーはテナント店長にとって「大切なビジネスパートナー」になること、これがまずは第一歩といえるのではないでしょうか。
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第40回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2016年1月26日(火) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
●成功する駅ビル、失敗する駅ビル、そのポイント
●話題の商業施設、テナントの評価、分析
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
→申し込みはコチラ
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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★最新動画 「ナショナルチェーンでも差別化できる」
http://www.funaisoken.co.jp/movie/temp/movie_show.html?movieId=83&movieMode=sample
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http://www.funaisoken.co.jp/site/column/column_1182169691.html
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■週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
ご意見・ご感想お問い合わせなどは⇒ info-sc@funaisoken.co.jp
発行人:山本 匡(やまもと ただし)
発行責任者:山本 匡(やまもと ただし)
発行所:株式会社船井総合研究所 経営戦略事業部
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-6日本生命丸の内ビル21階
TEL : 03-6212-2930(直通)
E-MAIL :info-sc@funaisoken.co.jp
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【SC経営のヒント429】:『2016年のハロウィンを企画する』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.429━ 2015.11.19
船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:2016年のハロウィンを企画する』
『SUB CONTENTS:第39回商業施設経営のための勉強会』
https://sc.funaisoken.co.jp/201506/05132648.html
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『2016年のハロウィンを企画する』
PDCAサイクルはなかなか現場では回らないものです。それは、P(計画)が数字計画だけで、行動計画まで落ちていないことが多いからです。特に、本部から現場には予算だけが落ちてきてどうやるかは現場任せの場合は尚更です。そこで、現場でPDCAをまわそうとするとC(検証)から始めることが現実的です。
10月が終わった時点で、10月の振り返り(C:検証)をする。ハロウィンが終わったら、来年のハロウィンの計画を立てることです。この振り返りが、次年度のアクション(A)計画(P)になるのです。こうすればもっと良かったという前向きな改善提案をスタッフと共有しながら自分たちの計画をつくりあげれば、スタッフモチベーションも上がります。例えば、2015年を振り返り、2016年のハロウィン計画を立てると下記のようになります。
・10月から立ち上がったが、9月半ばから問い合わせがあった。
→2016年は9月17日(連休)からスタートする
・10月前半で、ハロウィン関連の服飾雑貨など商品の欠品が目立った。
→各店舗と商品在庫の次年度発注数量を決定する。
・全館統一イメージの訴求が弱かった。
→バルーン演出、ハロウィン共有POPを作成枚数を決定する
・期間中にイベントがなかった週末の落ち込みが大きかった。
→毎週末にキッズ向けのイベントを企画する。
・31日が土曜だったので非常に盛り上がった。
→2016年は31日(月)なので、30日(日)を最終イベントとする。
上記のような振り返りが共有できていけば、店長が移動しても安定して数字を残すことができます。ぜひ、現場で実践していただきたいものです。
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第39回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年11月20日(金) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
SC今後に向けて今準備すること
●話題の商業施設、テナントの成功ポイント
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
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【SC経営のヒント428】:『わが道を貫く経営』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.428━ 2015.10.29
船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:わが道を貫く経営』
『SUB CONTENTS:第39回商業施設経営のための勉強会』
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『わが道を貫く経営』
米国に1週間行ってまいりました。様々な業種の企業訪問を行ってきたのですが、とりわけ印象的だったのはシカゴのAbtエレクトロニクスです。この店の存在は以前から知っており、一度訪れたいと思っていましたら、今回訪問できました。家電業界でこういう地域資本の単独大型店が大手と戦って伍しているというのは極めてレアケースで、日本では「顧客密着サービス力で超一番化」という事例はありますが大きな店ではありません。ましてや大手チェーン家電店を潰せるような地域単独家電店があるなんて、普通は信じられない話です。
知りたかったのは、どの程度の価格競争をしているのかどうか、価格以外に大手とどこで差別化して勝っているのか、でした。ひとつめは、バリバリ価格競争で戦っています。アマゾンより安いという商品もあります。これを可能としているのは現金仕入れ。日本の小売業は過去の「良かった時代」に儲けたお金を新規出店に投資し、だんだん投資効率が悪化して最後には経営破たんするというパターンが多いですが、この会社は新規出店せず、儲かったお金はすべてが経営者の個人資産に化けるのではなく、仕入資金に充当してきました。
さらに巨大な物流センターを併設し、物流効率を上げるとともにコストダウンも実施しています。この倉庫ですが、自社用だけでなく取引メーカーにも貸し出しているのではないかと思えるほど巨大なものでした。倉庫内には自家発電設備もありました。
ふたつめは、ちょっとしたサービス力の違いを積み重ねて大手に勝っています。ご同行いただきました企業の役員様のお話によりますと、同社のシカゴ駐在員さんがこの店の近くにお住まいで、Abtをよく利用するとの事。価格もamazonより安いものがあり、Abtは配達日時指定の融通が利くのでよいとのこと。大手家電店やamazonでは委託先が配達しているので時間指定までできませんが、Abtは約束した時間に持ってきてくれるそうです。これは結構ポイント大きいです。
価格品揃え販売力同等であれば、あとは買った後のサービス力の違い。家電においては使用説明、配達設置、修理の3つがサービス力の違いが出る部分といえます。修理も自社内にコーナーをもうけて、マイナートラブルはメーカーに送らずに自社で治しています。しかも無償。これはとても素晴らしく、メーカー送りになると高額な修理コストを要求されるのに辟易している人は多いと思います。
これらそれぞれは「ちょっとした違い」なのですが、このちょっとした違いの長年にわたる蓄積の差=信用力・ブランド力の違い というのは、いかな知名度資本力があろうと容易に切り崩せないものなのだ、とあらためて感じました。価格で差が無ければ、ブランドのあるものの勝ちです。このちょっとした差、違いをずーっと蓄積して、自社のブランド力を時間をかけて育ててきた、まさにそういう会社だと感じました。これは誰にでも出来るようで出来ないことです。
店は3000坪ほどなのですが、webショップをおこなっており、オフィスは大きいです。さらに倉庫併設でこれが店舗より大きい。このような店ははじめて見ました。地域単独経営でもベストバイやアマゾンに対抗して繁栄し続けている凄い店。売上は非公開ですが都市型家電店なみかそれ以上です。しかも毎年二桁成長を続けている。自分たちの経営を貫いている優れた会社を見て、とても嬉しくなりました。
11/4の【中小企業でも勝てるブランドづくりセミナー】
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/315134.html
および12月のブランド倶楽部例会では、米国で見た様々な中小企業のブランディング成功事例を紹介したいと思います。
http://www.funaisoken.co.jp/site/study/201579.html
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第39回商業施設経営のための勉強会
(株)船井総合研究所 東京本社にて開催!!
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日時: 2015年11月20日(金) 18:30~21:00
場所:(株)船井総合研究所 東京本社
【1】講師からのお話 18:30~19:30
SC今後に向けて今準備すること
●話題の商業施設、テナントの成功ポイント
●直近のテナント業績アップ事例
【2】質疑応答 19:30~20:00
【3】懇親会 20:00~21:00
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【SC経営のヒント427】:『ハロウィンは、クリスマスを抜く?』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.427━ 2015.10.22
船井総研 コンサルタント 丹羽 英之 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:ハロウィンは、クリスマスを抜く?』
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『ハロウィンは、クリスマスを抜く?』
ハロウィンは、ここ3年で完全に根付いた歳時記催事で関東の施設、店舗によってはクリスマスを売上で抜く勢いとなっています。クリスマスに比べて、下記のような特徴があります。
【1】実売の期間が長く、最低でも1ヶ月(10月1日~31日)
【2】子供から大人まで楽しめる参加型の企画(仮装パレード)
【3】わかりやすいキャラクター(かぼちゃ)で、施設、店舗のイメージを統一しやすい
【4】素材(かぼちゃ)、お菓子、仮装と、業種を問わず、商品・サービス協力しやすい
→食品、飲食、ファッション、理美容(メイク)etc
【5】話題性もあり、プレスリリースにのりやすい
また、首都圏と地方の施設で、大きな取り組みの差がでていてナショナルチェーンでは、施設全体で取り組んでいる首都圏の店舗とほとんどやっていない地方の店舗で売上の差が大きくなっています。
特に、商業施設においては、エリア集客という点で施設連携が求められる時代にあって、首都圏の川崎、大井町のようにハロウィンから合同催事を仕掛けていくことをおすすめします。
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第39回商業施設経営のための勉強会
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日時: 2015年11月20日(金) 18:30~21:00
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【SC経営のヒント426】:『店頭演出のこれから』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.426━ 2015.10.9
船井総研 コンサルタント 山本 匡 発行
週刊 ☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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☆今週のコンテンツ☆
『Main Contents:店頭演出のこれから』
『SUB CONTENTS:第39回商業施設経営のための勉強会』
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☆ショッピングセンター経営のヒント☆
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『店頭演出のこれから』
SC内に入店するテナントは、管理の行き届いたSCほどリースラインの遵守を徹底するという傾向にあります。通路幅に余裕のあるSCですと、イーゼルなどを限定的に前出ししている場合もありますが、だいたいにおいてはみ出し禁止というのが基本になっています。
最近、大阪の中崎町や奈良の奈良町など、古い家を再生して感度の高い商業空間として発展している場所を何箇所も見るにつれ感じるのは、このような感度の高い店舗の特徴は、「感度の高さを店頭演出で表現している」ということです。
アイテムとしては「グリーンとプランター」「かっこいいベンチ、イス」「かっこいい自転車」「小さな写真つきPOP」「手作り風木製看板」などが活用されています。これらのエリアでは新規創業者が次々と参入してきており、もはやショッピングセンターなんか見てる場合じゃないとすら感じさせられます。
従来、SCでは店舗前にはみ出している陳列はみっともないもの、だらしないものとして対策してきました。しかし、これからはテナントと協力してセンスのいい感度の高い店頭演出に積極的になったほうがよいのではと思います。また、店作りもリースラインからすこしセットバックしてフロントファサードを作りこむタイプのほうがよいようにも思えます。
最近お邪魔したNSCでも「前出しは禁止していました」とのことですが、おかげで愛想のないつまらないファサードになってしまっている店が多数です。時代の流れにあわせて柔軟な発想が求められますね。
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第39回商業施設経営のための勉強会
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