『これからの販促は潜在顧客への情報提供と買上げ後の頻度で決まる』

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                       2004年9月13日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント30◆◆◆

『これからの販促は潜在顧客への情報提供と
買上げ後の頻度で決まる』

多くの企業は「いらっしゃいませ」のアプローチから「ありがと
うございました」のクロージングで終わってしまっている。営業マ
ンも販売員も商品を購入していただくまではがんばるが、その後で
がんばる人が少ない。

お客様は商品を購入してから後悔がはじまる
ので、あなたのお買物が賢明なお買物であったことを繰り返し、伝
えることが顧客満足をアップさせる重要なポイントといえる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『自ら集めるのではなく、集まる場に出ていく販促もある』

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                          2004年9月12日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント29◆◆◆

『自ら集めるのではなく、集まる場に出ていく販促もある』

パーミッション(お許し)マーケティングにも通じることだが、購買頻度が低い、あるいは認知度が圧倒的に低い店舗(商品)の場合、自社が自身で販促を仕掛けるよりも、自社の店舗(商品)の狙うべき客層に近い企業において、自社商品をアピールしてもらうことで、自社の店舗(商品)に興味を持つ顧客を獲得するほうが効果的である。

その際のポイントは相手先とそこの顧客に十分に利益があることが前提である。例えば、ベターゾーンの飲食店が、その地域で一番グレイドの高いホテルに自店のクーポン付きパンフレットを置いてもらうなど。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『パーミッションマーケティング(お許しマーケティング)』

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                          2004年9月11日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント28◆◆◆

『パーミッションマーケティング(お許しマーケティング)』

顧客が求める情報を適時・敵媒体(手法)でお届けすることがマーケティング(販促)の基本であり,顧客の状況を顧みず情報を伝達する土足マーケティングでは、逆に顧客の信頼を失ってしまう。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『ポイントカードのポイント償却プログラム』

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                          2004年9月10日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント27◆◆◆

『ポイントカードのポイント償却プログラム』

ポイント特典は金券ではなく、付加価値が高く、経費負担が少ない景品で提供するほうが得策である。そこでの付加価値を高めるには、期間限定で、シリーズ化しやすい、コレクション性の高い景品を準備することである。また、経費負担を少なくするには、パブリシティ効果を狙うメーカー協賛景品か粗利の高い景品が効果的である。

⇒前述の花や産直商品といった生鮮品のギフトは、自分では積極的に買わないものであり、粗利も高く中元・歳暮・母の日といった歳時記に仕掛けると効果的である。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『それぞれの強みを活かすコラボレーション販促』

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                          2004年9月9日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント26◆◆◆

『それぞれの強みを活かすコラボレーション販促』

ショッピングセンターのコラボレーション企画として、駐車場・催事場を利用した灯油の販売、洗車場、中古車展示場、オイル交換、フリマ、メガネ、家電、Mrドーナツの出張販売など数々の施策が可能。
⇒業種バッティングせず、出張販売ができる商品・サービスがポイントとなる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『それぞれの強みを活かしたビジネスモデルの好事例』

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                          2004年9月8日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント25◆◆◆

『それぞれの強みを活かしたビジネスモデルの好事例』

新宿にあるスポーツギャラリーは、サッカーでは日本で一番の売上高を誇るお店である。そのお店が顧客への販売促進策として、フットサルのイベントを主催・運営していたが、最近そのやり方を変えてお客様に非常に喜ばれている。

具体的には、集客力のある自店は参加者を集めることに徹し、運営はイベント会社に任せる。また、メーカーに協賛してもらい、プーマカップという冠をつけて大会の景品を提供してもらう。イベント会社は参加者から参加費を徴収し、運営費に充て、自店はチームユニフォームの製作を請け負う。

顧客を持つところが、自らの販促費の中で全てを負担する時代は終わり、相互メリットを生かした提案が可能な時代となっている。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『インターコンチネンタルホテルが面白い』

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                          2004年9月7日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント24◆◆◆

『インターコンチネンタルホテルが面白い』

横浜にあるインターコンチネンタルホテルの業績が3年程前、急激に伸びた時があった。海が見える立地特性を活かしたカフェの展開、ショールームを兼ねたアップグレイドした客室の提案 等 効果的なリニューアルを繰り返していたからだという。

特に、バーバリー・ローラアシュレイといった企業に客室をショールームとして使ってもらうことを提案。内装・備品の経費を負担してもらったこの部屋の稼働率が一番良いそうだ。これは、前回提案したコラボレーション(それぞれの強みを活かした)販促に近く、非常に興味深い事例だ。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『強みを活かすコラボレーション経営の時代』

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                          2004年9月6日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント23◆◆◆

『強みを活かすコラボレーション経営の時代』

競争時代から共生時代に入り、それぞれの強みを活かす経営手法を確立している企業が伸びている。例えば、商品の品質は高いが、ブランドロイヤリティのない花の生産者がブランドロイヤリティのある地域一番のカラオケチェーン店に産直パッケージのカタログを置いてもらうことで、売上を大きく伸ばしている。

既にブランドロイヤリティのある企業で展開することにより、自社商品にロイヤリティ(信頼)を持たせられることがポイントである。
⇒同様の手法で産直農家の商品をスーパー銭湯でカタログ展開をすることも可能だろう。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『新規客獲得のためには商品付加がベストであり、これからの商品付加には客関連が重要となる』

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                          2004年9月5日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント22◆◆◆

『新規客獲得のためには商品付加がベストであり、これからの商品付加には客関連が重要となる』

全ての業種・業態でライフサイクルが安定期を迎えているいま、自己
実現を可能とする客関連での商品付加(購買頻度の高いパーソナルユー
ス商品付加)が新規客を獲得する。また、これを店舗で考えた場合、業
種店から業態店への転換が重要となる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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『競合との差別化を意識しすぎると、お客様を差別することになる』

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                          2004年9月4日
   
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◆◆◆ショッピングセンター再生のヒント21◆◆◆

『競合との差別化を意識しすぎると、お客様を差別することになる』

競合との差別化を自店のMD構築の基本に据え、その結果として頻度品(デイリー商品)をカットし、買回り品(こだわり商品)を強化しているお店が以外と多い。こうなると、既存のお客様の買上点数は減り、結果売上を落とすことにつながる。つまり、無意識のうちにお客様を差別してしまうことになっているのだ。MD構築の基本は自社の強みを伸ばすことにあり、差別化の延長線上に独自性はうまれないことを改めて認識すべきである。
⇒小商圏では全客対応が基本となる。

あなたは、このヒントを今日、どう生かしますか?
※知っているかどうかではない。問題は、実践しているかどうかである。

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