【SC経営のヒント225】:「デフレに勝つ!売れてるお店は価値で売る」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.225 ━ 2010.02.04
 船井総研 丹羽 英之 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「デフレに勝つ!売れてるお店は価値で売る」 
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こんにちは。丹羽です。
いつもご愛読有難うございます。
そう言えば、先日のSC協会の全国大会に、前号で紹介した株式会社ipoca様も
出展されていて、代表の一之瀬様の講演は立ち見が出るぐらい盛況だったよう
です。
一之瀬様には2月22日主催のショッピングセンター販促セミナーでご講演いた
だきますのでご興味のある方はぜひ下記をご覧ください。
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html
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~第8回 ショッピングセンター経営のための無料勉強会~のご案内
2010年2月18日(木)@船井総研東京丸の内事務所にて開催!!
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船井総合研究所のショッピングセンター専門のコンサルタント山本匡と
丹羽英之による好例の無料勉強会を2月18日開催いたします。
最新の動向、現場の生の情報、業績アップノウハウについてたっぷり
お話させていただきます。
■開催概要
◇日時:平成22年2月18日(木)18:30~
◇場所:船井総合研究所 東京本社 (JR東京駅丸の内北口徒歩1分)
◇参加費:無料(懇親会参加の方はお一人様500円)
■お申し込み方法
以下のサイトからお申込み下さい。
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1262624399_4.html
■問い合わせ窓口
TEL:03-6212-2930 【担当:菊池正寛(きくちまさひろ)】
info-sc@funaisoken.co.jpまでお問い合わせ下さい。
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「デフレに勝つ!売れてるお店は価値で売る」
売れているSCの店長研修をしていると店長同士のコミュニケーションが良く
お互いの強み(一番商品)をよく理解していることがわかります。
そして、お互いに自店のお客様に対して他店舗の強み(一番商品)を紹介し
合っているのです。
一方、売れていないSCは、どの店長も自店の強みが曖昧で、ましてや他店
の強みに興味を持っていないのです。
1年中一緒の館の中で営業している一番近い店長同士が、一番商品を共有
できる売場になっていなければ、たまに訪れるお客様に自店の強みは当然
伝わっていないといえるでしょう。
有店舗の業績が厳しい中、ネットショッピングでその落ち込みをカバーして
いる企業が多く存在します。ネットショップに取り組む企業が最初に抱える
課題がこれまで店頭で接客で伝えていたことを、ネット上ではセルフ(文章)
で伝えるということです。
ネット上では現物確認できないお客様に対して、価格以外の価値をどれだけ
シズル感を持って伝えられるかがポイントです。
例えば、その商品価値を
1.バイヤーの声、作り手の声、お客様の声(レビュー)として伝える。
2.製法、工程、機能を写真を使ってビジュアルに解説する。
3.価値ポイントを一言で伝えるキャッチがある。(希少性、限定性、地縁性)
4.ランキングがあり、No1の商品を大きな写真にしている。
これらは、当たり前のようですが、有店舗でやりきれている企業が少ないのです。
売れているネットショップには有店舗が学ぶべきセルフ売場のヒントが満載です。
↓↓↓   「全国1位のチーズケーキ」 
http://www.rakuten.co.jp/pasta-siesta/732793/1774457/
アウトレットを除いて、既存店ベースで客数を伸ばしているSCが少ない中で
業績をアップしていくには、目の前を歩いているお客様の入店率、買上率を
アップするか、店舗間の買い回りを促進させるかの2点しかありません。
つまり、入店率、買上率を上げられるセルフ対応売場への転換と、店舗間の
買い回りを促進させる販促ツールの導入が必要不可欠といえます。
↓↓↓   「ケータイ販促教えます」
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html
その決断と実行へのスピードが勝ち残りの分水嶺と言えるのではないでしょうか?
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* 経営コンサルタント 丹羽 英之
* 発行人:株式会社船井総合研究所 ショッピングセンターチーム
* ホームページ:https://sc.funaisoken.co.jp/
* E-MAIL:

【SC経営のヒント224】:「面積7掛け時代」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.224 ━ 2010.01.28
 船井総研 山本 匡 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「面積7掛け時代」 
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こんにちは。
船井総研、山本 匡でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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~第8回 ショッピングセンター経営のための無料勉強会~のご案内
2010年2月18日(木)@船井総研東京丸の内事務所にて開催!!
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船井総合研究所のショッピングセンター専門のコンサルタント山本匡と
丹羽英之による好例の無料勉強会を2月18日開催いたします。
最新の動向、現場の生の情報、業績アップノウハウについてたっぷり
お話させていただきます。
■開催概要
◇日時:平成22年2月18日(木)18:30~
◇場所:船井総合研究所 東京本社 (JR東京駅丸の内北口徒歩1分)
◇参加費:無料(懇親会参加の方はお一人様500円)
■お申し込み方法
以下のサイトからお申込み下さい。
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1262624399_4.html
■問い合わせ窓口
TEL:03-6212-2930 【担当:菊池正寛(きくちまさひろ)】
info-sc@funaisoken.co.jpまでお問い合わせ下さい。
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   ~2010年最新 ショッピングセンター販促セミナーのご案内~
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デフレでも、もっと集客を伸ばしたい 経営者様・販促ご担当者様へ
あ~なるほど!こうすればよかったのか…と実感できるセミナーを開催します。
ショッピングセンターの業績アップに関わらせて頂いてから18年。40を越える
ショッピングセンター経営者の方々とお会いしていく中で、デフレでも伸ばせる
「販促のコツ」が見えて参りました。
今回セミナーでこの「販促のコツ」をわかりやすく同業種・異業種の成功事例を
交えて、株式会社ipoca代表の一之瀬卓様(日本初!グラフで分析ケータイ)と
一緒にお伝えします。 
デフレでも来店頻度upと店内回遊性upを同時に実現させる道筋が見つかる実践的
な240分間です。 
★セミナーの詳細はコチラ↓↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html
■ショッピングセンターの『ケータイ販促教えます』
第1講座 【デフレ時代の販促手法を一挙公開!】
ショッピングセンター販促の新時代 デフレ時代の秘策とは!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第2講座 【ケータイで実現する優良顧客化プログラム】
ケータイ販促を成功させる為の具体的な実践ノウハウ!
株式会社ipoca (イポカ)代表取締役社長 一之瀬 卓 氏
第3講座 【ショップ・テナントのソフトリニューアル法】
SCマネージャーが現場で実践する為の具体的なノウハウ!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第4講座 【オンリーワンSCを目指して】
まとめ講座
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 山本 匡
■日時: 平成22年2月22日(月)13:00~17:00(12:45~受付開始)
■会場: 東京会場:コンワビル13階
■料金: 31,500円/人
★お申し込みはコチラ↓↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html
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『面積7掛け時代』
全国的にショッピングセンターの業績が悪化し、空き床が増えています。
比較的よいのは駅ビルと郊外型のモールですが、それとてのきなみ10%
程度の売上減少に見舞われています。
全般的には、3年前の7掛け程度の売上になっているところが多く、SCも
物販の面積をそれだけ削減しないとならないのではと感じられます。
このような時流を見た場合、SCのテナントミックス構造は変化せざるを
得ないといえます。
物販店舗の長期的な低下トレンドは避けられません。日本の世帯年収は
ダウントレンドにあり、90年代に比べて世帯年収は100万円低下していま
すし、今後しばらくは、さらに下がると思われます。
加えてネットなどの通販市場が成長しています。そうなると、多くのSC
では物販面積が過剰になってゆくため、物販面積を縮小しつつ、非物販
比率を上げてゆかざるを得なくなります。
かつてのSCの非物販売上比率は10%程度だったのですが、現在大型SCで
は22~24%にまで拡大しています。近い将来には30%に近づいてゆくので
はないかと思われます。
SCのリニューアルも、物販面積を圧縮して空き床に非物販を入れてゆくと
いうリニューアルにならざるをえないと思います。
ですので、物販で有望な店舗を探して入れ替えてゆくのもさることながら、
これまであまりSCに入居していなかったような非物販テナントを発掘して
入居を促してゆくことが、既存SCのリーシング基本方向になると思われま
す。
ATM、保険会社、銀行などは20年前にはほとんど脚光を浴びていないもの
でしたし、映画館や大型ゲームセンター、スポーツクラブが増加したのも
この10年です。
これからはアメリカのSCのような弁護士・会計士・司法書士事務所や、不
動産会社、レンタル店、リサイクル店、学習塾、サロンビジネス、各種ク
リニック、自動車販売、などの非物販ビジネスの強化が入居率向上のため
の一手になると思われます。
総売上が下がる中で、いかにして賃料収入を確保するか、どのSCのマネー
ジャーもそれで頭を悩ませているご時世とは思いますが、未発掘のサービ
ス業態へのチャレンジが必要になってきているといえます。
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* 経営コンサルタント 丹羽 英之
* 発行人:株式会社船井総合研究所 ショッピングセンターチーム
* ホームページ:https://sc.funaisoken.co.jp/
* E-MAIL:

【SC経営のヒント223】:「価値を伝える商品力を」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.223 ━ 2010.01.21
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「価値を伝える商品力を」 
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こんにちは。
船井総研、野田 陽一郎でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■『価値を伝える商品力を』
WEB通販の企業様を見ていても、SCのテナントさんを見ていても
売れている店に感じるのは、やはり商品力の強さです。
その商品力を持って、通販では更新頻度(特にTOPページ)を、
店舗では売場の変更頻度(特に店頭)を高めて、
飽きさせない工夫までして初めてお客様がリピートで
”買いたい”店になっています。
弊社の創業者である船井幸雄も商品力に関して以下のように言っています。
・小売店の場合、商品力のウエイトが最終的には競合関係の
 最重要ポイントになるし、商品力がなければ利益にもつながらない
・現場で商品を買う客ともっとも近い人が商品を仕入れた時、最も効率が良い
・商品力は、
 1.目による管理
 2.意志による販売、
 3.参加による調達以外には強くならない
・小売業はあくまでも小売業であって、大売業ではない。
 一品一品を売るのがその本来の姿である
WEB通販では特に、店舗間格差がより開く傾向にあります。
仕入れ商品が多い中で、独自の商品を開発し、訴求できているところほど
結果としてわかりやすい店舗になっています。
だからこそ、数あるネットショップの中でも生き残ることができ、
かつ独自の(粗利率の高い)商品が売れることで、利益も残りやすいという
善循環に入ることができています。
特に専門店は、大手との価格競争、価格下落の波にのまれないために、
しっかりと価値訴求をすれば価格下振れに流されない商品、
お客様に納得いただける商品を再度見出してみてはいかがでしょうか。
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   ~第8回「SC経営のヒント」の無料オフ会 開催のご案内~
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~平成22年2月18日(木) 大好評!第8回SCメルマガオフ会開催決定!!~
ご好評に付き、執筆者、山本・丹羽が話す無料オフ会を開催します。ぜひお誘いあわせ
の上、ご参加ください。
【開催概要】
◇日時:平成22年2月18日(水)18時30分~
◇場所:船井総合研究所 東京本社
  東京駅丸の内北口徒歩1分 日本生命ビル21階
◇参加費:無料
講師からの話の後は、質疑応答、情報交換を兼ねた懇親会の時間も設けており
ます。お申し込みはinfo-sc@funaisoken.co.jpまでご連絡下さいませ。
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   ~2010年最新 ショッピングセンター販促セミナーのご案内~
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デフレでも、もっと集客を伸ばしたい 経営者様・販促ご担当者様へ
あ~なるほど!こうすればよかったのか…と実感できるセミナーを開催します。
ショッピングセンターの業績アップに関わらせて頂いてから18年。40を越える
ショッピングセンター経営者の方々とお会いしていく中で、デフレでも伸ばせる
「販促のコツ」が見えて参りました。
今回セミナーでこの「販促のコツ」をわかりやすく同業種・異業種の成功事例を交えて、
株式会社ipoca代表の一之瀬卓様(日本初!グラフで分析ケータイ)と一緒にお伝えします。 
デフレでも来店頻度upと店内回遊性upを同時に実現させる道筋が見つかる実践的な
240分間です。 
★セミナーの詳細はコチラ↓↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html
■ショッピングセンターの『ケータイ販促教えます』
第1講座 【デフレ時代の販促手法を一挙公開!】
ショッピングセンター販促の新時代 デフレ時代の秘策とは!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第2講座 【ケータイで実現する優良顧客化プログラム】
ケータイ販促を成功させる為の具体的な実践ノウハウ!
株式会社ipoca (イポカ)代表取締役社長 一之瀬 卓 氏
第3講座 【ショップ・テナントのソフトリニューアル法】
SCマネージャーが現場で実践する為の具体的なノウハウ!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第4講座 【オンリーワンSCを目指して】
まとめ講座
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 山本 匡
■日時: 平成22年2月22日(月)13:00~17:00(12:45~受付開始)
■会場: 東京会場:コンワビル13階
■料金: 31,500円/人
★お申し込みはコチラ↓↓↓
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1264057355_0.html

【SC経営のヒント222】:デフレ時代のSC販促の秘策とは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.222 ━ 2010.1.14
 船井総研 丹羽 英之 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「デフレ時代のSC販促の秘策とは?」 
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こんにちは。
船井総研、丹羽 英之でございます。
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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■デフレ対応の販促にシフトする
売上が下がって、販促経費が減っているショッピングセンターが増えています。
昨年実施した催事が今年できずに、また売上を下げるといった
デフレスパイラル状態が続いています。
先日お伺いしたSCでは、
昨年(2008年10月)の特別招待会に10万通のDMを送付したのに、
今年(2009年10月)は6万通に減らして売上を大きく落としていました。
1万通で約70万円の経費がかかり、4万通で280万円の経費削減が
必要だったとのことです。
ですが、DMの発送数が減れば当然売上が下がります。
これは極端な例ですが、多くのショッピングセンターで似たような傾向が出てます。
ショッピングセンターの販促予算は売上に対して1%(ポイント負担分はプラス0.5%)が
一般的なので、売上が下がれば当然ですが販促予算も減ってしまいます。
販促予算が減っても、「自分たちのSCはこうなるという思い」を忘れてはいけません。
そして、デフレ対応のSC販促のポイントは3つあり、数を増やすことが絶対条件です。
Point1 1~3年後のビジョンを描き、テナントと共有すること
Point2 ローコストな地域連携の販促イベントにシフトすること
Point3 ローコストでダイレクトに集客できる販促ツールを持つこと 
ケータイ(メール)販促は、ローコストな販促ツールとして、
これまでも話題になってましたが、アドレス取得が難しく、入会数増えない。
その結果、SCの販促ツールとして期待した成果がでていませんでした。
しかし、いまはフェリカ対応のケータイが80%を超えるようになり、
最大のネックだったアドレス取得が非常に簡単になっています。
初年度会員20万人を目標にして成果をあげてるSCが出始めました。
■月7千円で実現するケータイ販促
数あるケータイサービスの中で、ショッピングセンター、商店街など共同店舗で
数多くの導入実績を持つケータイ販促ツール’タッチャン’を紹介します。その特徴は
特徴1. 会員登録は専用リーダーにタッチするだけ
これまでサービスカウンターで行っていたポイントカードの入会手続きと違い、
各テナントに専用リーダーを設置すれば、その場で入会登録が可能です。
特徴2. 「全配信」ではなく、「来店頻度」にフォーカス
旧タイプのものは、QRコードなどでお客様のメールアドレスをたくさん集めて、
全配信を繰り返すといったものです。
一方、タッチャンはお客様の来店頻度(履歴)を取得し、その行動パターンから確実に
再来店を高めるための販促活動(FSP)を行います。
例えば、毎週のように来店するお客様と1ヶ月に1回しか来ないお客様では
伝えるべき情報も違えば、インセンティブの付与や内容も異なります。
特徴3. 各テナント毎にタッチポイントを加算
これによって、テナント毎にお客様の来店履歴が把握でき、
買い回りの多いテナント同士が一緒にメール(グループメール)を送ることで、
館内回遊性アップも可能となります。
これまでもポイントカードを分析することで、CRM的なアプローチは可能でした。
しかし、相関性の高いショップ、テナントを集めても結局のところ、
お客様への特典、サービスを伝えるにはDMが必要でした。    
特徴4. 日本初!効果がグラフでわかる
これまでのチラシ、DMといった販促ツールは、それなりに
大きな成果を出してきているのは事実です。ただ、課題があるとしたら、
それは費用対効果の検証ができなかったという点です。
しかし、’タッチャン’は効果がグラフでわかるという点が大きな違いと言えます。
■来店頻度upと館内回遊性upを同時に達成
現在のようなデフレで客単価が減っているときに、売上をアップさせるには、
少ない経費で確実に、お客様の来店頻度アップさせる仕掛けとツールが必要です。
単なるメールサービスではなく、
「来店頻度アップ」と「館内回遊性アップ」を同時に達成することができる
ケータイ販促は魅力的なツール(武器)となりそうです。
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   ~2010年最新 ショッピングセンター販促セミナーのご案内~
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デフレでも、もっと集客を伸ばしたい 経営者様・販促ご担当者様へ
あ~なるほど!こうすればよかったのか…と実感できるセミナーを開催します。
ショッピングセンターの業績アップに関わらせて頂いてから18年。40を越える
ショッピングセンター経営者の方々とお会いしていく中で、デフレでも伸ばせる
「販促のコツ」が見えて参りました。
今回セミナーでこの「販促のコツ」をわかりやすく同業種・異業種の成功事例を交えて、
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デフレでも来店頻度upと店内回遊性upを同時に実現させる道筋が見つかる実践的な
240分間です。 
■ショッピングセンターの『ケータイ販促教えます』
第1講座 【デフレ時代の販促手法を一挙公開!】
ショッピングセンター販促の新時代 デフレ時代の秘策とは!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第2講座 【ケータイで実現する優良顧客化プログラム】
ケータイ販促を成功させる為の具体的な実践ノウハウ!
ipoca (イポカ)代表取締役社長 一之瀬 卓 氏
第3講座 【ショップ・テナントのソフトリニューアル法】
SCマネージャーが現場で実践する為の具体的なノウハウ!
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 丹羽 英之
第4講座 【オンリーワンSCを目指して】
まとめ講座
船井総合研究所 ショッピングセンターチーム 山本 匡
■日時: 平成22年2月22日(月)13:00~17:00(12:45~受付開始)
■会場: 東京会場:コンワビル13階
■料金: 31,500円/人
■お申し込み:
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「ショッピングセンター販促セミナー」と明記し、
(1)参加者名(2)会社名(3)部署名(4)ご住所(5)電話番号
(6)FAX番号を記入のうえ、ご送信下さい。

【SC経営のヒント221】:契約書はちゃんと読もう

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.221 ━ 2009.12.17
 船井総研 山本 匡 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【MAIN CONTENTS】
「契約書はちゃんと読もう」 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
船井総研、山本 匡でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■契約書はちゃんと読もう
デベロッパーさんのお手伝いをしていて出店者の方々と契約交渉をしていますと、
契約書面の内容をきちんと読まずに捺印している会社が少なくありません。
チェーン店はおおむねきちんとチェックしているのですが、
地元店やリージョナルチェーンクラスの場合、契約の条件は協議するものの、
ろくに内容を読まないでハンコをついているケースも多いです。
もちろん、うまくいっていれば契約書などは必要ないものですが、
万が一トラブルになったときのために、契約書内容の事前確認は大切なことです。
特に、自社がSCの核店舗のひとつになるようなケースでは、非常に重要なことです。
賃貸借の契約書には法を根拠としたものと、
民法上のもの(取引する双方による約束)が盛り込まれています。
そして契約ごとですから協議の余地があります。
もちろん小さな店にとってはあまり協議の余地もないのですが、
とはいえ軽視してはならないポイントです。
えてしてトラブルになるのは中途解約に関することです。
中途解約できないとか、撤退時のペナルティ、
あるいは中途解約に関する種々条件設定については、十分な協議が必要になります。
失敗することを前提に出店する人はいませんから、
この中途解約の定めについて時には貸し手に一方的に
有利に書かれているケースがあります。
実際、長期間撤退しないことを約束していたり、
閉店の場合は後継テナントを誘致せねばならなかったり、
あるいはその差額をずっと払い続けたりと、ロードサイドならまだしも、
SCインテナントですら非常に不利な条件を、
そうとは知らずに契約してしまっている事案も経験しています。
私どもは、借り手と貸し手の双方の立場を理解して仕事をしていますから、
文面を読むと「ああここがポイントになっているな・・」と分かるのですが、
専門家でもなければこのような文章はあまり目にしないかもしれません。
くれぐれも契約書はちゃんと読むことです。
そして疑問があれば専門家に十分確認の上で、
協議可能なことは「契約締結前」に修正していただくことを願い出ましょう。
一度契約してしまったら、その内容は動かないものになります。
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   ~ 好評につき追加増刷分無料プレゼント ~
         ☆「店舗開発読本3」を無料プレゼント☆
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大反響だった小冊子「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望のお声を
頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、ショッ
ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「店舗開発読本3プレゼント」と明記し、
(1)お名前、(2)会社名、(3)部署名、(4)送付先、(5)電話番号
を記入のうえ、ご送信下さい。
送信頂く際にご相談などがありましたらお聞かせ頂ければと思います。
またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。

【SC経営のヒント220】:入店率UPで客数を増やす

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.220 ━ 2009.12.10
 船井総研 野田 陽一郎 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【MAIN CONTENTS】
「入店率UPで客数を増やす」 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
船井総研、野田 陽一郎でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■入店率UPで客数を増やす
南北に1kmを越え数百店以上が入店し活気ある関西の商店街。
古くからある商店街で、平日は毎日、週1~2回利用者で
70%を越える利用率を誇る商店街です。
土日こそ常連以外のお客様が50%近くになる商店街ですが
そこで見られる商売の原理原則があります。
それが店頭接客、お声かけ。
その商店街を歩いていると、明らかに近隣SCや商店街で
感じられないほど、店頭に立って声をかけている方が
多いことに気づきます。それが活気に繋がっています。
特に商店街では、不特定多数のお客様が店頭を通る
店舗群です。
専門店として売上を上げるためには、まず
入店率を高めることが第一です。
そのための店頭でのお声かけです。
大阪ではそのお声かけを楽しむ雰囲気さえ感じます。
一方、京都に古くからある商店街。
こちらは市外からの来街客も多い商店街。
こちらで集客している店舗もやはり、
積極的に店頭お声かけをしているという共通項があります。
食品を扱う店では、店頭試食をしている店も高い集客力があります。
こちらも、まず入店率を高めるための
お声かけによって接客を開始し、結果として売上に繋がる
おみやげ需要などを取り込んでいます。
今まで実査してきたショッピングセンター、お伺いしている
ショッピングセンターさんを見てみると、専門店でしっかり売上を
あげている店舗は、レジスペースから出て店頭でお声かけをしたり、
イベント日に手配りチラシを店頭でしっかり配っています。
商売の仕方が同じではないので、全ての店舗で店頭お声かけが
できるわけではありませんが、古くから商売をされている
繁盛商店街に学ぶところもたくさんありますね。
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   ~ 好評につき追加増刷分無料プレゼント ~
         ☆「店舗開発読本3」を無料プレゼント☆
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大反響だった小冊子「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望のお声を
頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、ショッ
ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
■お申込み方法■
info-sc@funaisoken.co.jpまで直接メールをご送信下さい。
件名に「店舗開発読本3プレゼント」と明記し、
(1)お名前、(2)会社名、(3)部署名、(4)送付先、(5)電話番号
を記入のうえ、ご送信下さい。
送信頂く際にご相談などがありましたらお聞かせ頂ければと思います。
またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
ご協力お願いいたします。
※申し訳ありませんが今回は申し込み先着順で20名の方とさせていただきます。

【SC経営のヒント219】:販促費がゼロ円の時代になる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.219 ━ 2009.12.4
 船井総研 丹羽 英之 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「販促費がゼロ円の時代になる」 
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こんにちは。
船井総研、丹羽 英之でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
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■販促費がゼロ円の時代になる
売上が下がり、販促経費がこれまでのように使えないショッピングセンターが
増えています。
昨年実施した催事が今年できずに、
また売上を下げるといったデフレスパイラル状態です。
このピンチをチャンスと捉え、
SCの持つ強みを活かした販促にシフトできるか正念場の時です。
SCの強みはなんといっても基礎集客があるということです。
どんな小さなSCでも核となる食品SMには少なくとも
2,000人~3,000人のお客様が毎日きています。
ですから、この基礎集客があるという強みを活かす視点が必要です。
このSCの基礎集客(お客様)に向けて商品案内をしたい地元団体、
事業主、施設は意外にたくさんあるものです。
彼らの営業、宣伝、発表、お披露目にショッピングセンターの場を
積極的に提供されてみては如何でしょうか?
例えば、自衛隊のある市町村では、自衛隊の装甲車をよぶ。
自衛隊は隊員募集を期待し、お客様はめったに見れない装甲車の中を見学でき、
写真撮影会もできる。
日本盲導犬協会は盲導犬を連れてきてくれて、
体験歩行やしつけ教室をしてくれます。
盲導犬協会はここで支援グッズの販売をしたり、
募金箱の設置を期待します。
地域クラブ(サッカーやバスケット)はサポーター獲得を期待し、
選手のトークショーをしてくれます。
空き床があればそこで、情報掲示版を設置したり、グッズ販売もできます。
カーディーラーも自分達のショールームで集客するよりも、
ショッピングセンターでアンケートをとったり、
体験試乗をさせたいと考えてます。
地元のキッズダンスの発表会には親御さんだけでなくおじいちゃん、
おばあちゃんまでかけつけます。
カルチャースクールの生け花、書画、写真展の常時開催や
カラオケコンテストなども望まれてます。
また、観光協会もまた、日帰り入浴やレストラン、
物産館への集客に頭を悩めていますから
何かしらの宣伝をしたいと考えています。
つまり、これからのショピングセンターは地域コミュニティの拠点となり、
地域観光、商業、クラブの発表の場であったり、
体験、モニター、参加の場となることで、
既存のお客様により多くの特典、サービスを与えることができるようになるのです。
一方、参加する企業や団体にとっては、
イベントの景品やポイントカードの特典、サービスに、
地域クラブの年間シート券であったり、
日帰り入湯券を提供することで見込み客を増やすことになるのです。
これらの地域連携の販促モデルは、
話題性もあり、公共性が高いのでマスコミにも取り上げられやすく、
最終的にお金をかけてチラシをまくよりも、
集客に寄与するイベントとなりやすいのです。
「お金をかけるのではなく手間隙をかける」
ゼロ円時代の販促に2010年は挑戦してもらいたいものです。
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頂戴しましたので、 この度、新たに「店舗開発読本 3」を作成いたしました。
※特に社長・役員・店舗開発担当者様より大反響を頂いております。
もちろんの事ながら、船井総研が誇る「店舗開発のスペシャリスト」、ショッ
ピングセンター支援チームリーダー山本 匡 執筆です。
■お申込み方法■
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送信頂く際にご相談などがありましたらお聞かせ頂ければと思います。
またアンケートを同封いたしますのでFAXにてご返信いただけましたら幸いです。
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【SC経営のヒント218】:ハード、ソフト、そしてマインドの時代

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.218 ━ 2009.11.26
 船井総研 山本 匡 発行
 秘策伝授!!
 ★ショッピングセンター経営のヒント★
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【MAIN CONTENTS】
「ハード、ソフト、そしてマインドの時代」 
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船井総研、山本 匡でございます。
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■ハード、ソフト、そしてマインドの時代
SCなどの店舗開発は、永らくハード一辺倒の発想でつくられてきたと思います。
地域で最も良い場所に、可能な限り大きい館をつくる、それだけで成功する、
そういう時代が続いてきました。
その時代においてはそれは正しいことでしたが、
時代はどんどん変容して来ています。
今現在は巨大なSCがテナントが埋まりきらず苦労しています。
ハード一辺倒のかたわらで、ソフトも進化してきました。
どのような考え、顔ぶれのテナント構成にするか。
ナショナルチェーンを中心に、レベルの高い店舗をずらりと揃えることで、
従来の地元店主体のSCよりも魅力のある集積をつくろうというのが、
ここ10年くらいのSC業界のメインストリームでした。
しかしそれも、SCの過剰開発から今後は同様の発想でつくることは
困難になっています。
どこのSCも同じようなものになってしまい、
イベントやセールも似たり寄ったりというのが現実です。
目をつぶって案内されたら、どこに来ているか分からない・・・という状況で
店の個性が表現できているとはいえません。
全国で開発がストップしている事例は多々うまれ、
今後リニュアルすら困難になるSCも多数生まれてくるという
厳しい現実があります。
しかし、商業集積の開発がなくなるということはありません。
形を変え考え方を変えての新しいアプローチが生まれてきます。
その一つとして大事なのはマインドを重視した発想ではないでしょうか。
たとえば東北北海道で開業している屋台村は、
開業者のための支援だから一定期間経過したら出てゆくこと、
というルールになっています。
開業からテイクオフする、
という明確なマインドをもった人たちの集まりになっています。
地元に根ざして個性ある商売を営んでおり、
面白いコンテンツをもっているショップオーナーは探せば数多いのですが、
そういった人たちが連携して集積をつくるという取り組みはなされていないです。
センスよくナショナルチェーンとは違った個性を表現したい、
といっても1店舗だけではなかなか実現しきれない世界観を、
集積化することで表現するという考え方が今後増えてゆくと思います。
もちろんマインドさえあればそれでよしではありませんが、
ハード・ソフトの面ではすでに様々な事例の蓄積があり、研究が可能です。
しかしマインドは人真似ではできません。
誰かが中核となって周囲を巻き込んでゆくことで達成されます。
別に個性的なSCでなくとも、
地元の商業者が主体となって地域のお客さんに喜んでもらうというマインド、
たとえばセール一つ福袋一つでもお客さんをがっかりさせないような
いいものを選んでゆこうというマインド、
そういったマインドの蓄積がそのSCの個性を形作ることになります。
これまでのハード(建物)、ソフト(ビジネスモデル)から
一歩進んだマインドの時代に入ってきていることが実感されます。
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【SC経営のヒント217】:買上率を高める

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.217 ━ 2009.11.19
 船井総研 野田 陽一郎 発行
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「買上率を高める」 
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■買上率を高める
今年も歳暮商戦がはじまっています。
今年は、中元で実施された施策がさらに強調されて実施されています。
今年の特徴として、
・インターネット受注強化
・ネット増(5~10%)、店舗減(0~▲5%)の売上計画
・限定商品・オリジナル商品増
・個人向け商品増
・低単価品増
・早期値引き(~15%)対象商品増
・地域訴求商品の扱い点数増
・内食対応商品増
・実際の立ち上がりが遅い
結果的に、売上前年維持、点数増単価減を想定している店が多い
といったところです。
インターネットを強化しているのは、本日速報が発表された
(社)日本通信販売協会の「インターネット通販利用者実態調査2009」にも
あるように、ネットの利用は増加傾向にあることは明らかですし、
利用年齢層(性別では特に女性)も着実に拡大しています。
お付き合い先のデータを見ても、インターネット通販に取り組む企業さんは
比較的好調です。
それらの企業さんで強化していたのは、事前のテストマーケティングとも
呼べることでした。
歳暮対応商品を事前に自家消費していただくこと。
容量を抑え、見た目上の低単価にしておき買上率を高めたこと。
地域を訴求する商品、ご当地商品を明確に訴求したこと。
結果的に、歳暮などの単価の高い商品は、
自家消費のマーケットも開拓するか、単価が下がる時流の中、
買上点数を上げていくかして販売増を目指すということになります。
ショッピングセンターでも単価は下落傾向にありますが、
入館(買上でない)客数は日によっては増えていたりします。
それらのお客様に低単価でもいかにまず買っていただくか、
買上率を上げていくかがこの時期重要になってきます。
それらの仕掛けはできていますでしょうか?
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【SC経営のヒント216】:店長に見えていない大切なこと

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.216 ━ 2009.11.12
 船井総研 丹羽 英之 発行
 秘策伝授!!
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「店長に見えていない大切なこと」 
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船井総研、丹羽 英之でございます。
いつもご愛読いただき有難うございます。
■第7回「SC経営のヒント」のオフ会 開催■
11月18日18時30分より開催決定!!
ご好評に付き、執筆者、山本・丹羽が話すオフ会を開催します。
今回も以下のような疑問にお答えするような内容となっております。
・最近伸びているSC、停滞しているSC、そのパターン
・SCのプロパティマネジメント これからのあり方
・テナント構成 今後の変化の予測 ほか
講師からの話の後は、質疑応答、情報交換を兼ねた懇親会の時間も設けており
ます。
▼オフ会の詳細はこちら▼
http://www.funaisoken.co.jp/site/seminar/semina_1253239390_1.html
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■店長に見えていない大切なこと
最近、現場を回って感じるのはチェーン店の店舗間の格差です。
出店しているロケーションも似ており、
当然、商品構成も変わらないのに売上に大きな差が出始めているのです。
この差は一言で言ってしまえば、現場を預かる店長の力量と言えますが、
現実は店長が売場の基本を理解できているか、いないかの差のようです。
そういった意味では、これまでの出店スピードに店長がついて来れず、
力量不足のまま店舗を任されてきているからでしょう。
お手伝い先のSCでは店長会を通じて、売場の原理・原則を伝え、
その後の希望店舗の臨店で実際に売場変更を一緒にしていますが、
やってみて、現場が変わり、
はじめて店長会で伝えたことが理解できるのが実際です。
売場の基本を知る上で大切なことは何かというと
「お客様の目線で見る」ということです。
例えば、現場店長は自分達の売場を中から見ます。
でも、お客様は外から見ています。
現場店長はお店の商品在庫が頭に入っています。
だから十分な商品在庫が自分のお店にあると思っています。
しかし、お客様は通路を歩いていて一瞬のうちにその店の評価をします。
つまり、通路を歩いているお客様に見えない商品在庫は、
お客様に認識されないのです。
バックヤード在庫はもちろんのこと、
死角となっている場所にある商品はお客様に認識されないのです。
よくお伝えしている
「店長に見えていないため、やりきれていない大切なこと」は下記5点です。
1) 什器は主通路に対して直角に置く
(主通路に対して平行に置いた場合は後ろの商品が見えません)
2) レジ分類に合わせて商品を固める(ワンラック、ワンテーマが基本)
(お客様が店内をくまなく見てくれることは稀なのでチャンスロスをおこさないように)
3) 売れている商品を前に出す(ベストセラー商品をベストポジションで売る)
(その時期に最も点数のでる商品で低単価の頻度品が基本です)
4) 売れている商品の店頭在庫量を増やす
(バックヤード在庫は持たず、フルサイズ、フルカラー展開)
5) 店頭1/3の店頭在庫は変えない
(晩期、端境期など商品が薄くなる時期も店頭近くに商品をかためる)
お店は現場を預かる店長で「99%」決まります。
そういった意味では業績回復のためにも
店長のスキルアップを目指していきたいものです。
まずは、主通路に立ち
「お客様の目線で売場を見る」習慣づけをしていきましょう。
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大反響だった小冊子「店舗開発読本」「店舗開発読本2」の続編希望のお声を
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(1)お名前、(2)会社名、(3)部署名、(4)送付先、(5)電話番号
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